質問者様はご存知でしょうから省きますが李厳は諸葛亮に王を称して九錫を受けるよう勧めています 諸葛亮にさらりと受け流されていますが彼は実は諸葛亮の実力を高く評価し彼に蜀を任せたかったか又は彼が諸葛亮が一番恐ろしいと警戒して阿っていた可能性があります 魏との彼我の戦力差は圧倒的であり劉禅を君主と仰いでいては蜀に未来はなく諸葛亮に後主の無能さを思い知らせたかった そうすることで諸葛亮に蜀を我が物とする覚悟を決めて欲しかった(劉禅が有能なら諸葛亮を撤退させないだろう 劉禅は何故孔明が撤退しているのか分かっていないまま命令している) こう考えれば一応諸葛亮を評価して忠誠を誓っているため死ぬ間際の孔明が死んだのなら我が復帰の望みは潰えたという言葉を発しても不思議ではない 少なくとも李厳の能力は馬秦、高勝の討伐 高定の反乱で低くない事は分かる 合理的な孔明なら希望はあるとの見方は間違っていない【孔明は情