担当者によれば、元々はTwitterのエイプリルフールネタとしてツイートしたもので、製品化の予定はなかったという。しかし、熱烈なファンから製品化を要望する声が多数届けられたことから、同社が得意としているHTPCケースを元に急遽プロトタイプを制作し、COMPUTEX TAIPEI 2023に持ち込んだというワケだ。 反応を聞いたところ、特に「PC-9801」シリーズを知る40代以上のユーザーからは製品化を希望する声が多かったらしい。また今回のプロトタイプでは、本体カラーが白だったことから、より「PC-9801」シリーズに近いアイボリーへの変更や、IBM PC風のデザインになるブラックなどカラーについての意見、「PC-9801」シリーズおなじみの起動音“ピポッ”を再現して欲しいなどの要望が寄せられているという。