標準的なキーボード上のタブキー(左上) タブキー(英語: tab key) ⭾ Tab は、タイプライターやワードプロセッサ専用機あるいはコンピュータ用のキーボードのキーの一つで、カーソルを次のタブストップ(英語版)まで移動させるキーである。元々はタイプライターにおける図表作成機能のために使用された。 歴史[編集] tabはtabulator[1]またはtabular[2]の略で、tabulateとは「データを表(tabular, table)にする」という意味である。 英文タイプライターでは、キーを打つと印字の直後に用紙を左に送り、次の印字に備える。すなわち用紙を基準に見ると、印字しようとする位置が右に1文字分ずれる。同様にスペースキー(スペースバー)を押すと、印字せずに1文字分ずれる。タイプライターで表を作るとき、当初はスペースキーやバックスペースキーを使って文字の間の空白を手動で調整