中国でゴーストタウンと化した町は話題に上ることが多いが、アンゴラの首都ルアンダの郊外にあるNova Cidade de Kilamga地区でも現在同様の現象が見られる。 中国のCITIC社が建設したこの衛星都市は50万人を受け入れるために作られた町で、BBCの報道によると、8階建てのマンションが750棟、学校12校、100以上の小売店舗が存在するという。 これらはアンゴラ政府の社会政策の一部として、海外からの参入を推奨し建設されたものだ。そして同様に中国企業により建設された人工都市はアンゴラ国内に他にも数箇所存在する。 しかしこれらのマンションは、3LDKの販売価格が25万ドル(約2000万円)。一番安いのでも12万ドル(約960万円)というから1人あたりのGDP(国内総生産)が5,144ドル(約41万円)のアンゴラでは売れなくても当然だろう。 以下がゴーストタウン化した同地区の写真だ。広