2010年(平成22年)7月17日の成田スカイアクセス線開業以来、京成電鉄の鉄道用在籍車として通勤形車両514両、有料特急形車両96両、および芝山鉄道にリースによる在籍車8両の計610両が、京成車の運用で営業車として使用している。成田スカイアクセス開業以来、京成電鉄の鉄道用在籍車において新造や廃車はない。 西暦2000年代から成田スカイアクセス開業までの約10年間は、鉄道用車両新造ラッシュで通勤形の代替が著しかった時期もあり、全所有車両のうち半数近い車両が西暦2000年代製造の車両となった。 VVVFインバータ制御車は、現在の京成在籍車の約7割を占めており、426両在籍。それらは、現在、AE100形以外はほぼフル運用的に使用されている。その反面で、後述の4両編成抵抗制御車は、時間帯により車庫で休んでいる編成が多いため、8割以上の運用がVVVFインバータ制御車が占めている。 新造車とし