デパス 一般名:エチゾラム デパスの特徴と効果 デパスは1984年から販売されているチエノジアゼピン系の抗不安薬です。デパスは精神神経系のおクスリの中でもデパスは最も有名であり、内科などで処方されたことのある方も多いことでしょう。 デパスは脳のBZD受容体という神経受容体に結合して気持ちを落ち着ける作用があります。ですから、不安感が強くて落ちつかないとか憂鬱でたまらないとか、イライラしてしまって物事が手につかない言った症状を訴えると、最初に処方されるケースが多いと思われます。 デパスは他の抗不安薬に比べ、高い抗うつ効果が認められています。ちなみに、デパスというネーミングはdepression(うつ)をpass(パスする)という英単語から拾われたものです。ですから、初診で医者にかかったときに、 副作用が多い抗うつ剤を嫌う医師が抗うつ剤代わりに「とりあえずデパスでも出しておくか」といった感じの