ふうちょう座(ふうちょうざ、Apus)は現代の88星座の1つ。16世紀末に考案された新しい星座で、「極楽鳥」の通称でも知られるフウチョウをモチーフとしている[1][3]。天の南極近くに位置し、人が常在する日本国内の島全てからその一部さえも見ることができないため「日本から全く見えない星座」の1つとされる[4]が、沖ノ鳥島では ζ星など星座の一部が水平線よりも上に上がる。 主な天体[編集] 恒星[編集] 2022年4月現在、国際天文学連合 (IAU) によって1個の恒星に固有名が認証されている[5]。 HD 137388:国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoworlds」でニュージーランドに命名権が与えられ、主星はKaraka、太陽系外惑星はKererūと命名された[6]。 その他、以下の恒星が知られている。 α星:見かけの明るさ3.798等の4等星[7]。ふうちょ