これまで、YouTubeに投稿された動画には、YouTubeが独自に定めた「youtubeライセンス」が無条件で適用されていた。 このライセンスはYoutubeのサービスを維持存続させるためのライセンスのようで、基本的にダウンロードや複製、改変などは禁止で、投稿動画を自由に利用することはできなかった。 近年、インターネットの普及により動画投稿サイトが、アーティストのプロモーションの場となり、宣伝効果を見込んで「作品を無料で自由に使ってもらってもいい」という考え方もされるようになった。 また、パソコンを使って誰もがクリエイターになれる時代になり、素材として他の人の作品を使いたいという需要が高まってきている。 こんな中で、6月2日(現地時間)、YouTubeは、「YouTubeに投稿した動画をクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下CCライセンス)で公開できるように仕様変更した」ことを発表し