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economicsに関するm_yanagisawaのブックマーク (32)

  • 不況についての迷信 - 池田信夫 blog

    当ブログは匿名の批判はすべて無視しているが、先日の『Voice』の記事を読むと、ネット上の民間信仰が「作家」や「評論家」に与える影響は無視できないようなので、よくある迷信をまとめてみた。不況の原因は「需要不足」だから、景気対策で需要を追加すれば問題は解決する:需要不足には、短期的な要因と長期的な要因がある。前者は金融・財政政策によってコントロール可能なGDPギャップ、後者はコントロール不可能な潜在GDPである。マクロ政策によって達成可能な成長率の上限は、後者によって決まる。今回の日のように、アメリカの過剰消費が正常化することによる潜在GDPの低下を「一国ケインズ政策」で埋めることはできない。 財政支出によって「完全雇用」が実現できる:たとえば輸出企業に20兆円のGDPギャップがあるとき、土木事業に20兆円出しても、輸出企業のギャップは縮まらず、土建業に超過需要が発生するだけだ。不況の

  • asahi.com(朝日新聞社):「日本の危機悪化、政治のせい」 英紙、社説で批判 - 国際

    【ロンドン=尾形聡彦】「日の危機は政治がマヒしているせいで悪化している」。英フィナンシャル・タイムズ紙は25日付の社説でこう指摘し、日はすぐに総選挙を実施して、意思決定できる政府をつくるべきだと訴えた。  社説は「邦銀は外国の金融機関ほど不良資産にさらされていなかったことから、日は当初は金融危機から守られていた。しかし、慢性的な輸出依存により、世界の需要が衰えると経済が止まってしまった」と日経済の現状を分析。こうした状況に麻生政権は、不十分な対応を続けていると批判した。  さらに「麻生政権は弱体化しすぎていて、政策を通せない。自民党も不人気すぎて、(任期満了となる)9月より前の総選挙を、検討もできなくなっている」とした。  浮上している「税金による株式買い上げ対策」も「金がかかりすぎ、銀行が一息つけるだけで一時的な対策にしかならない」と断じた。

    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2009/02/26
    Asshole Terror ?
  • 雇用問題についてのまとめ - 池田信夫 blog

    雇用問題についての取材は、まだまだ続く。きのうは地上波テレビ局から出演の要請があったが、「私の名前はブラックリストに入ってますよ」と答えたら、さすがにNGになった。しかし地上波局まで「正社員の既得権」というアジェンダを意識し始めたことは、大きな前進だ。次のでもテーマの一つにする予定なので、ジャーナリストのために経済学の基的な考え方を紹介しておこう。短期の問題だけを考えてはいけない:「解雇規制を緩和したらクビを切られる社員がかわいそうだ」という同情論は、桜チャンネルの司会者からリフレ派まで広く分布しているが、これは短期の問題だけを見ている。長期的な自然失業率への影響を考えると、サマーズも指摘するように、「労働者保護」の強化は必ずしも労働者の利益にならない。 解雇規制を強めることは失業率を高める:ゲーム理論で考えると、解雇規制を強めることは正社員の雇用コストを高め、失業率を高めるのは自明

    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2009/02/01
    8.中小でも長期に雇用している、と思ったら9.か。なるほど。
  • 階級闘争ふたたび? - 池田信夫 blog

    小倉さんがまだ納得できないようなので、少し解説しておこう。彼はこう書く:2000年から2007年にかけて、増加労働者が受け取る配当(給与等)の総計は約6兆円減少したのに対し、この期間株主が受け取る配当の総計は約9兆円[増加]しています。すなわち、企業活動による生産量の増加分を労働者に配当せずに経営者と株主とで分け合ったのみならず、労働者への配当分を一部奪い取って経営者と株主とで分け合ってしまったのがこの7年ということになります。すなわち、「ワーキング・プア」は、世代間闘争に敗れたが故に貧しくなったのではなく、階級間闘争に敗れたが故に貧しくなったのです。う〜ん、階級闘争ね。小倉さんは私より下の世代なんだけど、かなり特殊な教育を受けたのかな。「6兆円減少した」などといかにも大きいように表現しているが、雇用者報酬は7年間で271兆円が265兆円に3%減っただけで、景気変動の誤差の範囲内だ。それに

  • 侮れない小切手決済 - masayang's diary

    先日の書き込みで軽く突っ込みをいれた「借金国家と預金国家ではゼロ金利政策の意味は正反対」という記事。ちょっと気になる記述がある。 電子取引に慣れている日人にとってこの『チェック』取引はなんとも非効率的で前時代的にうつります。 チェック=小切手で決済するアメリカの仕組は前時代的に見える、ということらしい。同様な話が2007年の日経ITPro記事「【不思議の国アメリカ】“オンライン決済不在”の驚くべき実態 」にもあった。 「ほんとに信じられない!」「なんでそんなことするの?」「なぜ日みたいにしないの?」 日アメリカの両国でそれなりの規模のシステム開発を通じて「決済」の世界をみてきたけど、アメリカの小切手決済システムは侮れないし、よくできていると思うんだな。一方で、日ではオンライン決済という仕組が整備されている割には「決済」という業務全体はそれほど効率化されてなく、人海戦術に頼ってる場

    侮れない小切手決済 - masayang's diary
  • 「米国は日本の経験に学べ」、ノーベル経済学賞のクルーグマン教授

    スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)のノーベル博物館を見学し、伝統となっている同館のカフェのいすにサインをする、2008年のノーベル経済学賞(Nobel Economics Prize)を受賞する米プリンストン大学(Princeton University)のポール・クルーグマン(Paul Krugman)教授(2008年12月6日撮影)。(c)AFP/SCANPIX/Christine Olsson 【12月8日 AFP】新たな世界大恐慌を防ぐことのできる唯一の方法は、1930年代の世界大恐慌と最近の経済危機で得た教訓だ――。2008年のノーベル経済学賞(Nobel Economics Prize)を受賞する米プリンストン大学(Princeton University)のポール・クルーグマン(Paul Krugman)教授は7日、授賞式の行われるスウェーデン・ストックホ

    「米国は日本の経験に学べ」、ノーベル経済学賞のクルーグマン教授
  • ビートたけし「ごきブラ」乱入!関西ローカルは4年ぶり ― スポニチ Sponichi Annex 大阪 - タスカプレミアム

    この番組は無警戒だった。前半部分は見過ごしてしまった。また、人の番組ほどサービスしてしゃべってくれるんよな。 わかりやすいが、オリンピック競技以外は無視ってことになるのはどうなんだろう。 韓国は今月格的な通貨危機に向かう,米住宅公社問題などで-タイムズ - Bloomberg.co.jp: 日 South Korea heads for black September with won problems - Times Online インドネシア情報局 韓国デフォルト近し? ウォン暴落!「韓国9月経済危機」は当だった:イザ! 真剣に危機迫る韓国経済 - 新世紀のビッグブラザーへ blog - Yahoo!ブログ 韓国経済危機、李朝末期の様相、国内バラバラ:イザ! しかしである。97年の通貨危機当時、韓国の中央銀行である韓国銀行が、公表されていた外貨を準備していなかったことをグリーンス

    ビートたけし「ごきブラ」乱入!関西ローカルは4年ぶり ― スポニチ Sponichi Annex 大阪 - タスカプレミアム
  • 平成の徳政令 - 池田信夫 blog

    のGDPの速報値が年率−2.4%と大きく落ち込んだことに、海外のメディアも注目している。例によって冷たいのはEconomist誌で、「サブプライムの影響が最小だった日の成長率がこれだけ落ちたのは、これまで円安のおかげで輸出産業に支えられてきた経済のメッキがはげたのだ」と、日が長期停滞に入ることを示唆している。 その底流には、大反響を呼んだ"JAPAIN"特集で彼らが指摘したように、ただでさえ景気後退期で保守的になっている人々の行動を政府が規制によってさらに保守的にしている「官製不況」がある。たとえば貸金業法の規制強化の影響で、この1年で貸金業者は30%廃業し、消費者金融の融資残高は20%(1.5兆円)も減った。不況のさなかに政府がクレジット・クランチを促進しているのだ。 それよりも質的な影響は、シティグループが日の消費者金融から撤退するとき、いみじくも言ったように、ルールの

  • 原油は安い方が本当に望ましいのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン John Carey (BusinessWeek誌、ワシントン支局上級記者) 2008年8月4日発行号カバーストーリー 「The Real Question: Should Oil Be Cheap?」 米ルイジアナ州アミテで操業する鋳造・機械加工メーカーのアミテ・ファンドリー・アンド・マシンは、米製造業の屋台骨を実直に支えている企業の1つだ。同社の敷地では、廃棄された大量のくず鉄を1500度の溶鉱炉で溶かし、トラックの部品や油田掘削装置、その他重機部品へと再生させている。ニューヨークの世界貿易センター(WTC)に使用されていた30トンの金属を米海軍のドック型揚陸艦「ニューヨーク」の艦首としてよみがえらせたこともあった。 だが、業績好調だった

    原油は安い方が本当に望ましいのか?:日経ビジネスオンライン
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2008/08/04
    それにしても急激な変化にはまいる
  • うーむ、ちょっと野暮なことを言うと - finalventの日記

    ⇒経営を理解している労働者と、そうでない労働者の格差が拡大していく理由 - 分裂勘違い君劇場 ドラッカーの思想を前期後期、あるいは何期かに分ける定説はないかもしれないし、初期からずっと継続されている部分はあるんだけど。 けど、というのは。 現代日の場合、このエントリの意味でのドラッカーの「労働者」というのは、ちょっとざっくり言うと基的に終わっているんですよ。 ではなにかというと、ドラッカーは「テクノロジスト」と呼んでいます。 ドラッカーというのは、ドラッカー自身を研究したいのでなければ、晩年の物から逆に読んでいくほうがよいです。 で、と、「経営を理解してない労働者は、どんどん居場所がなくなり、年収も下がって」というのは、テクノロジストの課題ではないんです。つまり、現代的な課題じゃないんですよ。 「全世界的なトレンド」という全世界っていうのは均質じゃないし、日はBricsのセクターじゃ

  • ベスト経済学ブログ - 池田信夫 blog

    Brad DeLongのブログで、「経済学ブログのベスト10」が話題になっている。NetNewsWireがあげたのは次のリストだが、DeLongならずともちょっと首をかしげるところだ:Economist's View Marginal Revolution Curious Capitalist The Big Picture Econbrowser Angry Bear Real Time Economics The Conscience of a Liberal Market Movers Infectious Greed単純にテクノラティのリンク数(authority)で並べた26econ.comでは、次のようになっている:Freakonomics Marginal Revolution The Conscience of a Liberal The Big P

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    今の自分は、出会った人や読んできたによって、できあがっている あの小冊子は、新聞の付録だったのか、記憶が曖昧で定かではないのだが、1ヶ月に1回程度の頻度で届いていた気がする。オールカラーで内容もさまざまだった気がする。その中には、プロ野球の選手名鑑もあって、私は、母から受け取り、大切にしていた記憶がある。母は、…

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  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「日本金融とサブプライム問題」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年05月21日 (水)時論公論 「日金融とサブプライム問題」 (金子キャスター) 大手金融グループ8社の今年3月期決算がまとまりいわゆるサブプライム問題や市場の混乱による損失が、日でも1兆円を超えました。 今夜は、この問題の現状や課題などについて板垣解説委員です。 (深刻化するサブプライム問題) 世界を駆け巡るアメリカ発の金融不安、それに伴う世界経済の減速は、これまで影響は少ないと言われてきた日の大手金融グループにも影を落とし始めました。 今夜は、サブプライム問題が、日の大手金融グループの経営に与える影響やサブプライム問題の今後を展望します。 さて問題の発端となったサブプライムローンを若干おさらいしますとこれは低所得者に対するアメリカ住宅ローンで、そもそも、住宅価格が下落すれば回収が難しくなる貸し出しでした。 欧米の

  • 中国との貿易は「格差社会」をもたらすか - 梶ピエールのブログ

    表題のテーマをめぐって、興味深い論争がアメリカ経済学者の間で行われているようだ。 元ネタであるこの記事によると、「中国との貿易(つまりは経済のグローバル化)は国内格差を拡大させる」という立場の代表的な論客としてあげられているのが誰あろうPaul Krugmanである。彼の最新の Brookings paperによると、1990年代以降の、中国のような低賃金労働の経済との貿易の急激な拡大がアメリカ国内の熟練労働者と単純労働者との賃金差の拡大をもたらし、国内の不平等を拡大させるという主張が展開されているという。この結論自体は国際経済学の標準理論であるストルパー=サミュエルソンの定理からも導かれるもので、むしろ経済学的にはオーソドックスな見解だといってよい。 こういった見解に対する反論が展開されているのが、Christian Broda と John Romalisによるこの論文である。 ちな

    中国との貿易は「格差社会」をもたらすか - 梶ピエールのブログ
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2008/05/04
    素人ながらもそう考えたことがあった。/100円ショップ行くたびに国内製造業はやっていけないよね、と感じる。
  • Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く : 404 Blog Not Found

    2008年04月22日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く 紀伊国屋書店出版部黒田様および水野様より献御礼。 経済は感情で動く Matteo Motterlini / 泉典子訳 [原著:Economia Emotiva] Molto deliziosa! 著者はイタリア人で、原著はイタリア語であるが、、パオロ・マッツァリーノではない。 書「経済は感情で動く」は、副題に「はじめての行動経済学」とあるとおり、行動経済学の入門書。行動経済学に関してはすでに光文社新書がずばり「 行動経済学」を出していて、かぶるといえばかぶるのだけど、倍以上の値段を出しても先にこちらを読んでおくことをお勧めする。 目次 - 経済は感情で動く: 紀伊國屋書店BookWebより パート1 日常のなかの非合理 1 頭はこう計算する

    Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く : 404 Blog Not Found
  • さらば財務省! - 池田信夫 blog

    ご存じ高橋洋一氏の、財務省への決別の辞。といっても、ありがちな暴露ではなく、半分ぐらいは名著『財投改革の経済学』の一般向け解説だから、専門書を読むのがつらい人は、書を読めばだいたいのことはわかる。あとの半分は彼の個人史で、酒の席で聞いた話に比べるとかなりおとなしいが、一般の人が読むと驚くような霞ヶ関の内情が書いてある。 ちょっと意外だったのは「大蔵官僚が数字に弱い」という指摘だ。著者が財投のファンドマネジャーになる前は、金利リスクもヘッジしないで、兆単位の穴があくような運用をしていたという。たしかに東大法学部卒で、経済学も会計も勉強していない人がやるのだから、そんなものかとも思うが、数百兆円の会計を「丼勘定」で運用していた実態にはあきれる。 著者が理財局にいたときやった資金運用部の解体(財投債の発行)によって、財投改革の「丸」は終わっていた。一般には知られていないが、ここが実は最

  • 結構な衝撃 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    結構な衝撃だった先週の金曜日。 NFPが6万3千人減、予想は2万人程度でしたらから、オヤマア! と成る訳です。一方で失業率自体は改善して4.8%。これは分母が減った、要するに職探しをしていない人口が増えてしまった為で、その意味でもよくないですね。リセッション入りしているのは明らかで、 ぐずぐずしている内にダメージが広がってくるのは日で経験済み。アメリカアメリカで当時の日と違った理由で公的資金は使いにくい。特にブッシュ大統領はマッケイン候補支持を打ち出していますから、大統領判断による特例で公的資金を使うってな事になるとマッケイン候補の経済政策をその方向に縛ってしまう恐れがあり、動きにくいのでしょうね。 しかし前回も(S&L危機のとき)結局RTCという、まあある種の「公的な箱」を使って切り抜けていますから前例はある訳で、最終的には誰かがこれを決断せざるを得ないと思います。出来るだけのCD

    結構な衝撃 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
  • 米経済、前代未聞メルトダウンの危険が――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    米経済、前代未聞メルトダウンの危険が――フィナンシャル・タイムズ 2008年2月24日(日)21:55 どうなる世界経済 マイナス心理のしっくりこないこの感じ(2008年1月25日) 上がったり下がったりの表と裏、揺れる市場が「連動」に直面(2008年1月24日) 金融危機は、暗い部屋にいるゾウのように(2008年1月22日) 米大統領選の最大テーマは経済に(2008年1月14日) (フィナンシャル・タイムズ 2008年2月19日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ 「私は聴衆を前に、われわれが直面しているのはバブル(泡)というほどのものでない、『フロス(小さな泡立ち)』だと説明した。それはたくさんの小さな局地的バブルで、経済全体の健康を脅かすほどの規模には決して育たないと話した」 アラン・グリーンスパン「波乱の時代」 米住宅バブルについて、これがグリー

  • なぜ日本は失敗し続けるのか - 池田信夫 blog

    今週のEconomist誌の日特集は、これまでになくきびしいトーンだ。もう一つの要約記事とあわせて、簡単に紹介しておく(訳はかなり適当):いま世界の注目は、日に集まっている。それはその未来に対してではなく、過去に対してである。サブプライムローン問題は、1990年代に日の経験した不良債権問題に、性格も規模もよく似ている。そして日は、考えられるかぎり最悪の対応によって、その危機を10年以上も引き延ばし、経済を壊滅させた。アメリカはこの教訓に学び、すばやい償却や金融緩和などによって、危機を早く克服しようとしている。 しかし当の日には、あまり危機感が感じられない。小泉政権によって日は改革の方向に歩みだしたようにみえたが、その終わりとともに元に戻り始めている。その最大の原因は、政治が脳死状態に陥っていることだ。これについて当誌の記者が、自民党の大島国対委員長に取材したところ、彼は「何か

  • 買収防衛策は有害無益だ(長文) - 池田信夫 blog

    北畑隆生氏の「株主はバカ」発言は大反響を呼び、ブログ検索でみると倖田来未の「羊水」発言を上回っている。しかし経産省では、blog.goo.ne.jpは有害サイト(?)としてフィルタリングされているそうなので、官僚諸氏が休日に読めるように、これまでの議論を整理してみた。なお、この記事は専門的で、一部は過去の記事やコメントと重複するので、興味のない人は無視してください。 ●会社はだれのものか 今回の問題の質は「バカ」発言ではなく、北畑氏の「真意」を説明した講演録にある。その「会社は株主だけのものか?」というタイトルに示されるように、彼のねらいは会社法の「会社は株主のものだ」という規定の批判にある。彼はこう問いかける:今の会社を見たときに、利益を生み出しているのはだれだと言えるでしょうか。お金は日に千四百兆円あるわけですし、世界中に金があふれ返っていて、お金を持っている人が「全部、おれの