厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人あたりの賃金は物価を考慮した実質で前年同月から1.3%減少した。マイナスは23カ月連続。物価の伸びに賃金が追いつかない状況が続く。実質賃金の減少率は1月の1.1%から拡大した。23カ月連続のマイナスはリーマン・ショック前後の2007年9月〜09年7月以来で、比較可能な1991年以降の過去最長に並んだ。
陰謀論の影響の広がりを受けて、対策を求める事が高まってきていますが、新しく発表された研究により陰謀論を打ち消すための伝統的なアプローチにはほとんど効果がないことが示されました。この研究では、あたかもワクチンのようにあらかじめ情報に接してもらう「情報接種」といった、代替案となる有望な陰謀論対策も提唱されています。 The efficacy of interventions in reducing belief in conspiracy theories: A systematic review | PLOS ONE https://doi.org/10.1371/journal.pone.0280902 Most methods for squashing conspiracy theories don't work, study finds. Here's what does. | Li
3月12日火曜日に始まったPublickeyへのDDoS攻撃に対して、これまでサーバの強化、Cloudflareの導入とDDoS対策のための設定を行ってきました。 その結果、3月24日日曜日の夜に始まり3月27日水曜日の朝まで3日間連続で続いたDDoS攻撃のあいだもWebサイトの閲覧と記事更新などを問題なく行える状態となり、DDoS攻撃がWebサイトの運営の大きな障害ではなくなりました。 ちなみにそれ以後DDoS攻撃は止んでいますが、今後はいつDDoS攻撃を受けてもWebサイトの運営に支障がでることはなくなったと考えられます。この記事では結局どのような対策を行ったのか、実際に効果を発揮したDDoS対策を紹介していきます。 これまでの経緯は下記の記事をご参照ください。 Publickeyが受けたDoS攻撃、これまでの経緯と対策まとめ 続、Publickeyが受けたDoS攻撃、これまでの経緯と
Published 2024/04/03 18:22 (JST) Updated 2024/04/03 19:03 (JST) 【ワシントン共同】米ホワイトハウス科学技術政策局は2日、月面や周辺の宇宙空間で使う時刻の基準確立を目指すと発表した。重力が地球の6分の1と小さい環境では、時間の流れ方が地球より少し速くなる。探査が今後活発になっていく中で、安全な宇宙交通や精密な科学観測などのため、現地に合った「月世界標準時」の仕組みが必要になると判断した。 地球の時刻の基準は、世界各地に置かれた高精度な原子時計を基にして決めており、月でも同様の仕組みを構築することが想定される。地球だけでなく、火星以遠の天体の時刻とも比較できるようにする。
今日の心理学は、過去の研究知見が再現されないという問題(再現性の危機)に直面しています。人間の行動を説明・予測する普遍的な命題を定立することを目的とする心理学が積み上げてきた研究成果は、砂上の楼閣に過ぎないのでしょうか。こうした問題に応えようと、心理学者たちは、過去の知見の再現可能性を確認する研究に取り組んでいます。 第5回では、ミルグラム服従実験についてご解説いただきます。 第二次世界大戦と社会心理学 戦争。人々が仲間と手を組み、敵対する集団の人たちに対して攻撃する。国家、宗教、人種、民族、集落、部族など、様々な集団の間で、また、人類の歴史上のかなり古くから、戦争という現象が観察されてきた。 なぜ戦争は生じるのか。これはとてつもなく大きな問いであり、その答えは様々であり、もちろん、まだ解き明かされていない部分もたくさんある。人々が他者と関わりあう中で働く心の仕組みを解き明かそうとする社会
反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 史実とは大きく違う『かわいそうなぞう』のストーリー 猛獣虐殺は空襲のせいではなく戦意高揚のため 『かわいそうなぞう』は戦後平和教育失敗の象徴 反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 児童文学作家土家由岐雄による童話『かわいそうなぞう』。1951年に発表された後、1970年に絵本として出版されて200万部を超える大ヒットを記録、小学校の教科書にも採用され、代表的な「反戦童話」「平和教材」となった。戦後生まれの日本人なら、子どもとして、またはその親として、一度は読んで涙したことがあるのではないだろうか[1]。 そのころ、日本は、アメリカとせんそうをしていました。せんそうがだんだんはげしくなって、東京の町には、朝もばんも、ばくだんが、雨のようにおとされました。そのはくだんが、もしもどうぶつえんにおちたら、どうなることでしょう。おりがこわされて、
近年、子どもたちの間で増加が報告されている、起立時に足趾が床から浮いてしまう「浮き趾(ゆび)」に、生活スタイルが関連していることを示すデータが報告された。和式の生活スタイルの子どもよりも洋式スタイルの子どものほうが、浮き趾の有症率が有意に高いという。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の永元英明氏らが野球少年を対象に行った横断調査の結果であり、「Journal of Foot and Ankle Research」に論文が掲載された。 浮き趾の増加の理由は? 起立している時、一般的には足趾(足の指)はすべて床に接するもので、その一部が床から浮き上がっている状態は「浮き趾」と呼ばれる。浮き趾では、つま先のグリップ力や重心移動能力の低下、支持基底面の縮小による不安定性、歩幅や歩行速度の低下、膝や腰への機械的ストレスが増大するなどの報告がみられる。また、野球選手の投球障害との関連も指摘されている。
How Visual Basic became the world's most dominant programming environment, its sudden fall from grace, and why its influence is still shaping the future of software development. In the spring of 1988, Alan Cooper sat in front of a computer in a large boardroom at the Microsoft headquarters in Redmond, Washington, patiently waiting for Bill Gates to arrive. At the time, Cooper's main business was w
Microsoftが開発したプログラミング言語「Visual Basic」は一時期は人気の頂点に達していましたが、記事作成時点では目立たない存在になっています。そんなVisual Basicの興亡について、コーディング補助アプリを開発するRetoolが「Visual Basicの父」として知られるアラン・クーパー氏の体験談を交えながら解説しています。 Something Pretty Right: A History of Visual Basic | Retool https://retool.com/visual-basic/ Visual Basicは、クーパー氏が開発したプログラミング言語「Ruby」をMicrosoftが買取る形で始まった言語です。クーパー氏によると、Rubyの前身となる「Tripod」の開発は1985年に始まったとのこと。当時のWindowsはグラフィカルユーザ
原子力発電は,グリーンエネルギーの主力にはなりそうにない.主力は太陽光発電だろう(蓄電用バッテリーと併せて).とはいえ,それでも原子力が重要なことには変わりないよ.なにより,建設済みの原子力発電所はたくさんある.ドイツやニューヨークがやったように,そしていまカリフォルニアがやろうという構えを見せているように,そういう原発を閉鎖するのは,気候変動危機を目前にした状況では狂気の沙汰ってものだ.それに,原子力は天然ガスの最後のシェアを置き換える「クリーンファーム」電力をもたらす有用な源泉だ.原子力発電に環境保護団体が反対するのは愚かしい. その一方で,これまで歴代の大統領は民主党だろうと共和党だろうと,原子力発電にリップサービスだけしておいて,支援はほとんどしてこなかった.トランプは原子力研究にちょっとお金を出させたけれど,既存の原子力産業を支援するお金は大して出させなかった. でも,ジョー・バ
アメリカの不穏な情勢はピークを迎えていると,かなり早いうちにぼくは発言していた――だいぶさかのぼって,2021年中盤のことだ.それ以来に起きたいろんなことは,その判断と広い範囲で整合している.ただ,もちろん,不正だとして選挙に異論が唱えられたり今年の大統領選挙でトランプが当選したりすれば,状況は大きく変わるかもしれない.ともあれ,社会の不穏な情勢はちょっぴり引き潮になりはじめている小さなきざしはひとつまたひとつと現れている. たとえば,2020年2月(パンデミックが全面的に社会を襲う前)に比べて,いまニュースウェブサイトを人々が見る量はだいぶ減っている.また,右派系ウェブサイトへのトラフィックを見ると,非主流・過激派サイトも主流派サイトも,いっそう流入数が減っている. Source: TheRighting 左派はどうかと言うと,ハサン・パイカーみたいな主要な左派系ストリーマーの視聴数も,
再生可能エネルギーに関する内閣府の会議の資料に、ひそかに中国国営企業のロゴが入っていた問題で、3月27日、資料を提出した有識者が会議の委員を辞任した。明治大学政治経済学部の飯田泰之教授は「ロゴ混入は『事務的なミス』とされているが、これはそんな小さな事件ではない。背景にはもっと大きな問題がある」という――。 “事務的なミス”だとされた「ロゴ混入問題」 唐突にネットの話題となった、内閣府「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース(以下、再エネTF)」問題があらたな展開を見せている。 まず、事の発端は、3月22日の再エネTF構成員の大林ミカ氏(自然エネルギー財団事務局長)が提出した資料のなかに、中国国営企業の国家電網公司のロゴが入っていたことにはじまる。閲覧するOS(iOSやAndroidなど)によっては見えない設定となっていたため、24日頃、ネット上で指摘されてはじめて内閣府の
滝田洋一(日本経済新聞+WBS) @yoichitakita 日本経済新聞特任編集委員、テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)解説キャスター。投稿は個人の見解であり、日経やテレ東の見解ではありません。 nikkei.com 滝田洋一(日本経済新聞+WBS) @yoichitakita お礼の言葉:6年間、 #WBS でニュースを解説させていただきました。本日で卒業です 日経平均の最高値更新など数々の節目に立ち会うことができ、記者冥利に尽きます。還暦を過ぎて入ったテレビの世界。仕事を続けられたのも、視聴者のみなさまの叱咤激励があったればこそ。ありがとうございました。 pic.twitter.com/Mw4q4PRuyZ 2024-03-26 23:43:45
統計データを探す すべて 分野から探す国土・気象人口・世帯労働・賃金農林水産業鉱工業商業・サービス業企業・家計・経済住宅・土地・建設エネルギー・水運輸・観光情報通信・科学技術教育・文化・スポーツ・生活行財政司法・安全・環境社会保障・衛生国際その他 組織から探す 内閣官房人事院内閣府公正取引委員会警察庁消費者庁こども家庭庁総務省公害等調整委員会消防庁法務省外務省財務省国税庁文部科学省文化庁スポーツ庁厚生労働省中央労働委員会農林水産省林野庁水産庁経済産業省資源エネルギー庁特許庁中小企業庁国土交通省観光庁海上保安庁環境省防衛省 主要な統計から探す 50音から探す あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ すべて見る 分野から探す 国土・気象人口・世帯労働・賃金農林
※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台本を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ
このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 その他特別な研究成果(所属プロジェクトなし) 1.趣旨 人工知能(AI)の利用が急速に拡がる中、その経済成長や労働市場への効果についての関心が高い。しかし、AIの利用実態に関する統計データが乏しいことが実証研究の大きな障害となってきた。本稿は、企業及び就労者に対する独自のサーベイに基づき、日本におけるAIなど新しい自動化技術の利用実態、それらを利用する企業・労働者の特性、AIが生産性や雇用に与える効果についての見方を概観する。 本稿の特長は、①企業のAI利用の時系列での
というNBER論文が上がっている(ungated(BIS)版)。原題は「Navigating by Falling Stars: Monetary Policy with Fiscally Driven Natural Rates」で、著者はRodolfo G. Campos(スペイン銀行)、Jesús Fernández-Villaverde(ペンシルベニア大)、Galo Nuño(BIS、スペイン銀行)、Peter Paz(スペイン銀行)。 以下はその要旨。 We study a new type of monetary-fiscal interaction in a heterogeneous-agent New Keynesian model with a fiscal block. Due to household heterogeneity, the stock of publ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
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