伊是名夏子「乗車拒否」問題にかんするまとめ。 彼女のブログ等で見られる言動のすべてを網羅してるわけではありません。 ここではあくまでバリアフリー・障害者関係の論点についてのみ触れます。 伊是名夏子「乗車拒否」問題の概要 100kgの電動車椅子・普通の障害者ではない 伊是名夏子の使用するレル・ライト 通常の車椅子も使用していた伊是名氏 来宮駅・来宮神社の立地特性 坂道が多く、道も狭い周辺環境 来宮暗渠という最短ルートの問題点 1:JRが小田原駅で熱海駅からの移動を案内したのは正しい 2:労働法体系上の駅員の安全 3:障害者差別解消法上の「合理的配慮」「過重な負担」 4:来宮駅のバリアフリー化は既定路線「騒いだから促進」は違う 5:伊是名夏子の言動の何が問題だったのか あまり重視しない批判 まとめ 伊是名夏子「乗車拒否」問題の概要 伊是名夏子「乗車拒否」問題とは【鉄道運行の安全性や職員の人権を
2021年4月26日 社会民主党全国連合幹事長 服部良一 はじめに 4月1日、先天性骨形成不全症の障がいを持ち電動車いすで生活する伊是名夏子(社民党常任幹事)さんがJR東日本小田原駅で、熱海駅を経由して伊東線来宮駅に向かいたい旨を駅員につげたところ、駅は無人駅で階段しかないため案内ができないと事実上の乗車拒否にあいました。JRとの話し合いの結果、駅員が来宮駅まで来て降車することが出来ましたが、そのいきさつを個人ブログへ投稿したところ、この投稿に対する様々なご意見を伊是名さん本人だけでなく、社民党へも頂きました。この間マスコミでも大きく報道され、励ましの電話やメールがある一方で、事実関係への誤解にもとづく抗議や、さらには障がい者の人権を無視するような許しがたい内容のものも散見され、社民党として事の重大さに鑑み事実関係の説明と見解を明らかに致します。 ⒈事実経過について 4月1日、予定乗車時刻
車椅子ユーザーの伊是名夏子氏が「JRで目的駅が無人であることを理由に『乗車拒否』されたのは合理的配慮を欠く対応である」旨をブログで述べたところ、逆に「なぜ事前連絡しなかったのか」「下調べや想定が甘い」「感謝が無い」等の非難を受ける事態となった。 彼女が訴えたニーズ自体は、私も含め大半の車椅子ユーザーに共通している。その表現方法も、バリアフリーを求める障害者運動としては極めてオーソドックスだ。 今回、多くの人が「自分も当事者になり得る身近な問題」と捉えた事は大変嬉しいが、駅員に感情移入するあまり、障害者を個々人の糾弾が目的のクレーマーのように誤解されているきらいもある。 しかし障害者にも各々の生活があるので、周囲を虐めて楽しもうと敢えて揉め事を起こす程暇な人は稀だ。にも関わらずそうしたステレオタイプが根強いのは「普段何に困っていて、それをどう処理しているのか」という素朴な実感が共有されてない
リンク 株式会社 土屋 乗車拒否という差別とは何か①~~無人駅で起きたこと~~ / 安積遊歩 | 株式会社土屋 45年前の福島駅には、全くエレベーターがなかった。私も街にどきどきしながら出始めたばかりの頃、階段だらけの駅に戸惑い、倉庫のあたりにあったちょっと怖そうな荷物用のエレベーターを使わせて欲しいと頼んでみた。 私と他に車椅子を使っている男性の3人。2人の車椅子を使っている友人は聞き取り難い言葉ではあったが、駅員から... 友人は移動の権利を私たちがどんな風に勝ち取ってきたかを知っているからそれを継承して、無人駅であっても差別されることがないよう駅員に対してよく働きかけたのだった。にも関わらずそれを「やりすぎ」とか「感謝が足りない」とか、個人的な関係の問題に矮小化しようとする発言に社会の保守化と危機を感じる。 しかし彼女は100センチの身長で2人の子供を産み、様々な発言を試み、本を出版
車椅子ユーザーが苦言 「伊是名夏子さんが叩かれて唖然。無人駅を無くせばいいだけの話」 1 名前:↓この人痴漢で(東京都) [BR]:2021/04/20(火) 19:19:46.15 ID:iie5tbqP0 先日久しぶりに駅で乗車拒否をされたという話を聞いた。詳細は彼女のブログに譲るとして、私がその炎上したTwitterでのやり取りにどう思い、どう感じたかを述べていく。 乗車拒否というのは明らかに“差別”そのものである。差別がいけない、というのは人類普遍の原理だと思いたいが、Twitterのやり取りを少しだけ見ると、まずこれは差別であるという認識を持てていない人が本当に多い。それぞれが自分の考えやすい、想像しやすい人の立場に立つことによって感情移入を行い、私の友人の行為を非難したり同情したりしている。 友人は移動の権利を私たちがどんな風に勝ち取ってきたかを知っているからそれを継承して、無
みわよしこ/Yoshiko Miwa, a journalist, PhD @miwachan_info ライター・延べ6猫の養母・博士(学術)。著書『生活保護制度の政策決定 「自立支援」に翻弄されるセーフティネット』(2023年10月)ほか、記事多数。Amazon著者ページ(アフィ有) (PN)amzn.to/3tcqi9D (本名)amzn.to/3LGakLi blog.livedoor.jp/miwachan_info/ みらいのリスト★ダイバーシティ社会ひらめきノート @mirailist JRの車椅子乗車拒否と生活保護叩きの意外な共通点 | 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこdiamond.jp/articles/-/268… 今回の騒動の全体像をとらえた記事 生活保護は選別主義に対する嫉妬 バリアフリーは誰にも使える現物福祉 両者は相当異なる 意外な共通点は「らし
列車の利用を「拒否」されたとする、車いすユーザーの訴えが、大きな反響を呼んでいます。現場の駅員たちの受け止めを聴きました(画像はイメージ) 出典: PIXTA 「人を出してと頼まれたら、正直迷う」 安全守れないかも、という不安 まず鉄道会社や政治家が知恵を絞るべき 車いすユーザーが、無人駅での移動のしづらさについて訴えた、ネット上の投稿が注目を集めています。障害がある人も利用しやすい環境整備を、鉄道事業者に求める内容です。最前線で働く駅員たちは、当事者をどうサポートしているのでしょうか? 直接尋ねてみると、安全運行とバリアフリー推進の間で板挟みになる、現場の苦悩が浮かび上がりました。「立場を問わず、誰もが無理なく使える駅づくり」について、考えます。(withnews編集部・神戸郁人) 車いすユーザー「利用者に入っていないのか」 話題を呼んだのは、電動車いすを使うコラムニスト・伊是名夏子さん
話題の車椅子の件は、当初拒否されたはずの対応を結局行った先の熱海駅で受けることができた経緯から、単に小田原駅の駅員が本来できることをできないと誤解してちゃんと調べず言い張っちゃったのかも。窓口レベルの誤解や思い込みで社内的にも誤った対応を言い張るという事態は実は無限にある。
はてな匿名ダイアリー(以下慣例にならい個々の日記及びその筆者を「増田」と呼びます)にあったフィンランド鉄道(VR)の車椅子対応の件ですが、 介助が必要な場合はカスタマーサービスに36時間前までに電話で介助スタッフ予約 乗車列車やどんなサポートが必要か事前に伝える サービスの利用は無料 https://www.vr.fi/en/facilities-and-services/accessible-train-travel はてサが大好きな福祉先進国北欧の車イス対応についてのメモ — https://anond.hatelabo.jp/20210409174921 これについてはてなブックマークコメントで「36時間前までじゃなくて早くて36時間前、遅くて2時間前までに、って書いてない?」と書いたところ、いや、Assistance service at stations には36時間前までに予約
要旨北欧諸国において、駅構内の移動は基本的にバリアフリー化されてるので「階段しかないので車椅子客は利用不可」という事態がそもそも稀。 ローカル路線の駅ならば稀にリフト/スロープが完備されていないあるいは"Step-free" (level-freeとも)ではないことがある。 そういう場合、近隣の"Step-free"な駅から送り迎えしてくれたりもするが、ケースバイケース。こういったサービスは事前連絡が必要。 ちなみに駅のアクセシビリティは必ず情報公開されているため、調べたのにわからなかったという事態は無い。 なお事前連絡があろうがなかろうが(公的なサービスとして提供していない限り)車椅子を担いで階段上ったりはしてくれない。駅員の仕事ではないから。 バリアフリーの不備は行政の責任なので労働者個々人がその責を負ってはいけないという考え故。福祉国家は労働者にも高福祉である。 故に、北欧でも伊是名
おおごだ・まこと おおごだ法律事務所代表。第一東京弁護士会所属。2006年に司法試験に合格、全盲の人としては3人目。翌年、弁護士登録し、2009年から日本弁護士連合会の「障がいのある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会」の委員を務める。妻で全盲のシンガーソングライター、大石亜矢子さんと、2人の子ども、盲導犬と暮らしている。 ――今回の件について率直にどう感じましたか。 一個人の感想ですが、伊是名さんはつらかったろうなというのが第一ですね。 子どもと一緒にとても楽しみにしていた旅行だったでしょう。何も好き好んで駅員と言い合いをしたくは当然なかったでしょうし、目的地に行けたとはいえ、時間も狂ってしまったし、道中、すごく気持ちはよくなかったろうなと思います。 つらかったろうな、よく頑張ったねと心の底から思いますね。 「わきえまる障害者になりたくない」JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名
骨が折れやすい障害を持ち、車いすを利用するコラムニストの伊是名夏子さん(38)=川崎市在住=が書いたブログがソーシャルメディアで賛否を呼び、誹謗中傷する投稿も飛び交う事態となっている。 【写真】たどり着いた来宮駅で子どもたちと写真に収まる伊是名夏子さん ブログのタイトルは「JRで車いすは乗車拒否されました」。伊是名さんがJR東日本の無人駅で下車しようとしたところ、事実上の拒否にあった体験を明かした内容だ。 「わがままだ」「感謝の言葉がない」――。そんな批判のほか、いたずらメッセージや電話も相次いでいるという。 こうした反応を伊是名さんはどう受け止めたのか。改めて思いを聞いた。(関根和弘) ――ブログに対し、ソーシャルメディアでの賛否が割れています。批判や反発する投稿の中には「なぜ事前連絡をしなかったのか」「駅員に対する感謝の気持ちが足りない」などの意見が目立ちました。 旅行に行く前、来宮駅
☘️ながし☘️ @Pnagashi すみません、ありがとう、が負担になる人が思っていた以上に多いの正直びっくりしている。 それらの言葉って、そんなにプライドをへし折られることなの?毎日のように言い続けるのが辛いって。。。 そう感じる人たちって、自分の価値をものすごく高く置いてない? 2021-04-10 12:46:08 tomatom@たぬきの尻尾は手入れ必要 fully vaccinated 7回目接種しましたあ @fusasippona @Pnagashi 先生、プライドの問題というより、実際に重度障害者の家族と暮らしていて、またボランティアで同行していて道を少し電動や介助用車椅子で進むだけで何度すみません、ありがとうを言わねばならないか、言うかというのが繰り返されることの負担は、思う以上にあります。 2021-04-10 12:52:53
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
答えは3人以上。 電動車椅子の重量が80kgで、駅員の全員が満18歳以上であるならば。 ただし重量制限以内だからといって、安全配慮義務違反にならないとは限らない。 例の件は労働基準法に違反するのか もちろんこの件である。 これについての記事やまとめを読んでいると、気になるコメントを見た。曰く、「電動車椅子を人力で運べというのは、労働基準法違反である」と。似たようなコメントは複数回見た。しかし、労働基準法にどう違反しているのか言及しているコメントは見ていない*1。弁護士ドットコムを含め、大半の人が言及している法律は「バリアフリー法」と「障害者差別解消法」である*2。 仕方がないので自分で調べてみることにした。 前提条件の確認 伊是名夏子のブログ・発言を元に、前提条件を確認する。 電動車椅子の重量は約80kg 駅員が運んだのは電動車椅子単体で、彼女自身はヘルパーにおぶってもらっている 彼女は電
車椅子ユーザーのコラムニスト、伊是名夏子さんが4月4日に投稿した「JRで車いすは乗車拒否されました」とのブログ記事が炎上し、いまも燃え続けています。 炎上が続く背景には、JRの駅員に対して合理的な配慮を求める伊是名さんが、自身は合理的な配慮をまったくしていないことにあると分析します。 炎上したブログの内容とは? まず初めに、炎上している記事の内容について紹介します。詳細はブログを読んでいただくとして、まとめると 無人駅の来宮(きのみや)駅で降りたいため現地での車椅子対応を当日に乗車駅の小田原駅で依頼したところ、駅員は熱海駅までの乗車を提案。 1時間ほど「来宮駅での対応をして欲しい」と交渉したのちに熱海駅に向かうと、熱海駅では駅長ふくめて4人で対応をしてくれた。 帰路では事前連絡をお願いされていたため前日に連絡したところ、来宮駅で駅員が待機してくれており、希望の時間の電車に乗れた。 という内
「どうやったら考えてもらえるかな」って一番思うと 申し訳ないけど、こういうことを何回も繰り返すしかないんですよね 「狙ったんだろ」とか言われるけど いや、そうでもしないと考えてもらえなくて。 例えば私がこの利用した駅ってのは、無人駅になってもう数年経っていて、”急に無人駅になったから考えられません”でもないんですね 伊是名夏子「(車椅子にJRが対応しない事は差別だと)考えて貰う為には、本当に申し訳ないけど、こういう事を何回も繰り返すしかないんですよね。狙ったんだろ、突撃したんだろと言われるけど、そうでもしないと考えて貰えなくて。」 おいおい、やっぱり狙ってやってたのかよ。こいつはマジでヤバいな。 pic.twitter.com/s3r6QoyWn4 — 海乱鬼 (@nipponkairagi) April 6, 2021
コラムニストの伊是名夏子氏が車椅子ユーザーが利用できないJR来宮(きのみや)駅まで駅員4人を動員させ批判が集まっている問題で、社民党が10日、YouTubeで緊急配信を行った。ユーザーからのコメントを受け付けず、出演者が伊是名氏を全面的に擁護し、批判する人々を「暇な人たち」、「教えてもあげても聞かない」とする刺激的な90分。伊是名氏は満面の笑みで同じ障害を持つ人々に連帯を呼びかけた。この内容に、さらに世間の反発が強まることが予想される。 ■出演は5人、目的の正当性ばかりを主張 配信は社民党 Official You Tube Channelで行われ、タイトルは「【緊急配信】誰もが行きたい時に行きたい場所へ~声をあげることの大切さ~」。出演は以下の5名(肩書きは番組に準ずる)。 安積遊歩(ピアカウンセラー) 石川優実(女優・グラビアアイドル) 伊是名夏子(コラムニスト・社民党全国連合常任幹事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く