ツイート 福岡の企業への就職を考える中国人留学生から「日本の企業は何を考えて採用しているのか分からない。学歴なのか、才能なのか、ルックスなのかよく分からないので努力のしようがない」と不満の声が聞こえてきている。 5月になり、就職活動解禁から1カ月。会社説明会や一時面接を受けた留学生から「意味が分からない」との声が上がっている。会社説明会と一次面接を同日に開催する会社もあり、その場合、面接を希望する学生は、おのずと会社説明会を受けざるを得なくなる。「早く合否を決めてほしい」「会社の説明なんか意味がないから、面接だけにしてほしい」といった声も聞かれている。 ある会社説明会では就職コンサルタントと称した人物が出てきて、組織について延々とヨイショしていたという。学生からは、「新人を採用したいのか」あるいは「学生相手に会社の広報活動をしたいだけなのか」意味が分からないとの声が上がった。「ジャン負けゲ
ジャーナリストでアムステルダム大学名誉教授のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、30年以上にわたって日本政治を研究し『人間を幸福にしない日本というシステム』をはじめ数多くの話題作を発表してきた。「真の独立国」になれないまま戦後70年を歩んできた日本には何が必要なのか、ウォルフレン氏が語った。 * * * (私は)京都精華大学人文学部専任教員の白井聡氏との共著で『偽りの戦後日本』(KADOKAWA刊)を出版した。白井氏は『永続敗戦論』(太田出版刊)で注目された新進気鋭の学者であり、戦後の歪んだ日米関係をわかりやすく表現できる優れた有識者だ。 白井氏は「日本の右傾化」について強い危惧を示していたが、私はそれを許した左翼の罪が大きいと考えている。戦後日本では左翼が理想論ばかり唱えて現実的な対案を出せなかった。作家の大江健三郎氏や社会党の党首を務めた土井たか子氏が象徴的な存在だろう。ひたすら平和を唱
想田和弘 最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始 @KazuhiroSoda 結論には全く同感だけど、その理由が全くいただけない。根っからの歴史改ざん主義者がなんちゃって歴史改ざん主義者を批判しているにすぎない。→小林よしのり「安倍首相の米議会演説は愚劣でバカバカしい」 #BLOGOS blogos.com/outline/111242/ 2015-05-03 23:24:41 リンク BLOGOS 安倍首相の米議会演説は愚劣でバカバカしい(小林よしのり) - 注目の記事 安倍首相が米議会で初めて演説をして、大受けだったとニュースが報じている。テレビのコメンテーターも歴史的快挙だと喜んでいる。韓国はすでに6回も演説したことがるのに、何が快挙だ!その演説全文を読んでみたが、アメリカに媚びたその自虐史観にムカムカした。「民主主義の輝 想田和弘 最新作「精神0」DVD・最
トンデモな「江戸しぐさ」は何をめざしていたのか 「江戸しぐさ」という、江戸時代の江戸の庶民がつくったというマナー集みたいなものがあって、それがなぜだか過度にいろんなところでもてはやされていたところ、これがどうやら歴史的には根も葉もない「ねつ造」、いわゆるトンデモではないかということが、しばらく前から話題になっていた。 ◇偽史・大型お笑いトンデモ「江戸しぐさ」 これがついには道徳の教科書にまで掲載されていることがわかり、どうにもこれはおかしいんじゃないかということになった。 まあ書いてあることは『気くばりのすすめ』みたいな、誰も否定できないようなマナー集みたいなことなので、それはそれで目くじらたてる話なのかという指摘もあるし、それはわからないでもない。この「江戸しぐさ」が現代に伝わらなかったのはそれを伝えようとした江戸っ子が虐殺されたからだ・・・というような、いわゆる古史古伝のようなところは
2015-01-22 急速に日本の「子ども国家」化が進んでいる 2010年、ある長寿番組が打ち切られた。国営放送NHK「週刊子どもニュース」だ。 放送終了の理由とされているのが視聴者の大半が中高年になってしまっていたということらしい。小学生などに向けて作られた分かりやすいニュース解説が、一緒に見る両親や祖父母の方が見入るようになってしまったのだ。 子どもニュースで長らくホストだった池上彰氏は今や民放各国に引っ張りだこ。当時と変わらぬ分かりやすい語り口と図やVTRを用いた解説に、ひな壇にならんだ中年・年配のタレントたちがうんうん頷いている。 2015年の日本が10年前と大きく違うのは、子ども国家になってしまったことだと思う。 今書店に行くと、「大人の科学」というシリーズが売っている。学研から出ている人気シリーズだ。元ネタとなったのは言うまでもなく児童向けの科学教育雑誌である「科学」で、読み物
「お・も・て・な・し。それは訪れる人を心から慈しみお迎えするという意味です」 東京五輪を招致するプレゼンテーションの場で滝川クリステルさんが口にした「おもてなし」は、瞬く間に日本中で流行語となった。以来、「日本のおもてなしで観光立国を目指せ」という動きが、にわかに盛り上がっている。 訪日外国人は1300万人を突破 2014年の訪日外国人は1300万人を超えた。前年比で300万人弱増加し、過去最高を記録。旅行大手のJTBがまとめた2015年の旅行動向見通しでは、今年は1500万人になる見込みだ。日本政府はこの数を2020年に2000万人、2030年に3000万人にまで引き上げる計画を立てており、観光業の発展に期待する声は高まっている。 とはいえ、米国やフランスのような世界の観光大国の集客とは、まだ数倍の開きがある。さらにいえば、日本の観光業収入は香港やマカオと比べても3分の1程度の金額でしか
Paul Krugman “The Right Course for a Troubled Japan,” Krugman & Co., November 26, 2014. [“Structural Deformity,” The Conscience of a Liberal, November 20, 2014.] 苦しむ日本がとるべき道筋 by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate 日本の安倍晋三首相が消費税増税の延期を模索してるのは,正しい.延期はいい経済政策だし,ぼくにとってはかなり新鮮な経験でもある――国のリーダーと会って,正しい政策の主張をして,その相手がまさにそのとおりにやってるんだもの.(もちろん,同じ主張をしてた人はぼく以外にたくさんいる.) ただ,懐疑の声もたくさんある.全面的に正当な疑いだ:
訂正・追記(同日)この記事末に追記したが、10月3日に菅官房長官から「自由で開かれた体制」を求める旨の談話があった。よって以下の関連記述は間違っていたことになる。以下は、それを見落としている時点の記述である。その事実を認識した現在、安倍政権の対応は正しいとしたい。 香港で普通選挙を求める市民のデモについて、二つ気になっていることがある。 一つは、日本のリベラルと称する人たちのこの運動への関心が低いことだ。あるいは関心があっても、香港の人たちはデモ行動ができて偉いという程度で、香港の人たちが民主主義の基本である普通選挙を求めているのだということが、よく理解できてないんじゃないか、という印象があること。まあ、しかし、これは印象にとどまるのでブログの話題にはならない。 もう一つは、安倍内閣がこの問題に沈黙しているかに見えることだ。率直な印象をいうと、この「黙っていようっと」という印象は、安倍内閣
いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐる証言記事に関して朝日新聞が誤りを認め、取り消したことに関連して、あらためてこの「従軍慰安婦」の議論が盛んになっています。その議論の多くは「誤報」、つまり「狭義の強制」があったと報道されたことで、「国際社会の誤解」を招いた朝日新聞には責任があるという考え方です。 例えば安倍首相は9月14日のNHKの番組で、朝日新聞が「世界に向かってしっかりと取り消していくことが求められている」と述べたそうですし、加藤勝信官房副長官も17日の記者会見で、「誤報に基づく影響の解消に努力してほしい」と述べています。 また朝日新聞の訂正直後に実施された、読売新聞の世論調査によれば、『朝日新聞の過去の記事が、国際社会における日本の評価に「悪い影響を与えた」と思う人が71%に達した』そうです。 しかし、こうした「国際社会に誤解されている」という議論は、それ自体が「誤解」であると考えるべ
この記事、長文につき注意 ttp://www.zeit.de/2014/24/japan-jugend-sex 13. Juni 2014 17:36 Uhr 日本人は愛への興味を忘れてしまった。 不安が渦巻く国の象徴、日本。 年功序列が横行し、感情を押し殺さなければならない。 この運命をドイツも辿るのだろうか。 村田光の思い描いていたスーツ、それは今自分が着ているものとはかけ離れたものだった。 一着の一張羅。一張羅とは言っても、これが村田の持つ唯一のスーツである。 このスーツは18畳ほどのアパートにあるベッドの上にかけてある。 壁は紙のようにぺらぺらで、床には空のカップ麵容器がいくつも転がっている。 東京は快晴。街中にはあちこちで花も咲いている。 村田は暗い中でタンスを漁っていた。こんな日にお似合いの白いワイシャツを摘み上げる。 今日もまた、夢を見るのである。 こなれたようにネクタイを
太平洋戦争末期、敵艦を目指して知覧基地を飛び立った特攻隊員の遺書は、世界記憶遺産の国内候補から漏れた。「特攻を美化している」との批判もあるなか、地元は「平和の大切さを世界に発信したい」と訴えたが届かなかった。 ユネスコ国内委員会は、「知覧からの手紙 知覧特攻遺書」の評価について、「日本からの視点のみが説明されており、より多様な視点から世界的な重要性を説明することが望まれる」「特攻は沖縄戦の時期だけでないことも踏まえ、『唯一性』『完全性』の説明を補強することが望まれる」などと指摘した。 鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館で12日夜、記者会見した霜出(しもいで)勘平市長は「残念の一言に尽きる。我々の力が足りなかったのかなと思う」と語った。 平和会館が収蔵する資料は約1万4千点。遺書や手紙、日記、手帳、寄せ書きなど紙類だけでも3764点に上る。市は隊員の「真の姿」を示す資料を選ぼうと心がけた。申
一昨日アップしたエントリー「霞が関の公務員2700人が過労死労働、3分の1が命の危険感じ、防衛省職員はサビ残でブラック国家防衛」にもさっそくバッシングコメントが寄せられているように、「公務員バッシングをどう考えるか?」は、公務員の労働組合にとってはとても重要なテーマです。私は都留文科大学名誉教授の後藤道夫さんにロングインタビューさせていただき「公務員バッシングの発信源となる開発主義国家の新自由主義改革――対抗軸としての新しい福祉国家構想」をまとめさせてもらっているのですが、それはまた超長文ですので整理してから紹介させていただくとして、そのロングインタビューの前段として、後藤道夫さんの指摘を比較的コンパクトにまとめさせていただいた「日本で激しい公務員バッシングが生まれる理由」を紹介します。 「業界横並び体質」、官僚の「仕切り」による開発主義国家膨大な国家財政を大規模な公共事業に投入して、業界
今週のコラムニスト:スティーブン・ウォルシュ [5月27日号掲載] 私は4人の子供を地元の公立学校に通わせている。だから学校教育に関する議員や教育委員らの意見が気になるのは父親として当然のことだ。 私が住む県で最近、新1年生を担任する高校教師が入学式を欠席し、自分の子供の入学式に出席するという出来事があった。この選択に対する県議や教育委員会の反応に、私は違和感を覚えた。 教師が欠席した入学式に来賓として来ていた県議は、「担任の自覚」や「教師の倫理観」を問題にした。教育委員会の担当者は「教員としての優先順位を考え行動する」ように求めた。 近所に住むフランス人の友人は子持ちではないが、この反応にひどく失望していた。日本の出生率が低いのも当然だ、と彼は怒って言った。「職務は家族より大事というのが行政の公的立場なら、子供を持つ親が増えるわけがない」 日本人の倫理観の根底にあるのは、義務や役割を果た
(英エコノミスト誌 2014年5月3日号) ようやく日本企業は適切な外部の目にさらされることになりそうだ。 光学機器メーカーのオリンパスが2011~12年に日本で数十年ぶりとなる一大会計スキャンダルにまみれた時、多くの日本人大株主の沈黙は、この不祥事の最も憂慮すべき特徴の1つだった。 オリンパスの元社長から内部告発者に転じたマイケル・ウッドフォード氏が警鐘を鳴らした後、公に答えを要求する役割は外国の資産運用会社2社に委ねられた。 だが今後、見て見ぬふりをすることが難しくなろうとしている。日本の資産運用会社は今年、安倍晋三首相率いる政権が導入した新しいスチュワードシップコードを採用する。株主は企業をしっかり監視し、必要に応じて率直に発言することが強く求められるようになる。 オリンパスの不祥事が起きたもう1つの原因は、取締役がイエスマンばかりだったことだ。それについても政府は対策を講じる方針だ
第一次安倍内閣の際に廃案になった「ホワイトカラー・エグゼンプション」が、今度は「残業手当ゼロ化」とでも言うべき拡大案として、再び検討されているようです。今回は、管理職一歩手前の年収1000万円超クラスに加えて、労使協定を行えば全社員にも適用可(その場合は時間の上限規制はあり)というものです。 この法案に関しては、過労死推進であるとか、日本経済の総ブラック化といった言い方で批判がされているようですが、私はそのような批判では足りないと思います。現在の日本社会で労働時間規制を緩和するということは論外であり、反対に徹底的に強化するべきです。そうではないと、日本経済の衰退を加速する、そのぐらいの問題であると思います。 中には、当面は「高すぎる人件費の削減」の一環として「残業手当の廃止」を行うのは「企業の生産性向上と国際競争力回復」のためには仕方がない、それが日本経済を延命させる唯一の現実的判断だ、と
2014-05-06 日本人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について 「ここ映画館なんで・・・」アナと雪の女王の『みんなで歌おう版』で歌った観客が苦情を受け激怒 - NAVER まとめ 人気のディズニー映画、アナと雪の女王がヒットしている中、ゴールデンウィーク特別企画として「みんなで歌おう版」が上映されている。 だが、とある観客が実際に歌ったところ、苦情を受けてしまうというトラブルが起きたようだ。その投稿によると、劇場内で歌っている客がそもそもほとんどおらず、せっかく歌と映画を愉しもうとしたのに、貴重な休日が台無しになってしまったようだ。 しかし、こうした問題は今に始まったことではないと思う。そもそも現代を生きる日本人の文化的なレベルは実は驚くほど低い。礼儀正しく几帳面で誠実な点は世界に誇る民族性なのだが、どいつもこいつも、文化についてはあまりにシラケ
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