Kindleを手にしてから今まで以上に本を買ってしまったので書いてみる。 自分で本を買い始めたのは小学生の頃からだったが、成長するにつれ買い方は変わってきた。 100円時代 小学生の頃から20になるかならないかの頃までを指す。古本屋で100円の本ばかり買っていた時代。今のところこの時代が最も長い。 俺は長い間100円の中古本ばかり買っていた。理由は簡単で、コスパがいいからだ。200円でも十分安いが、100円にこだわれば同じ金額で倍の本が買える。それに同じ本であるならば値段が違っても書いてある内容は同じだ。それなら100円の方がいいに決まっている。俺は文字が読めればそれでよく、本に見栄えを求めていないのもそれを後押しした。 そして古本屋には100円の棚だけでも多くの本があり、読みたいと思う本がないなんてこともなかった。少し遠出をする時は毎回100円の本を買い求めていた。移動時間が1時間につき