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批評に関するspirobisのブックマーク (2)

  • 「感動ポルノ」と『聲の形』、「俗情との結託」と『君の名は。』 - やしお

    アニメ映画の『聲の形』が「感動ポルノ」と批判されているのを見かけて、それは違うんじゃない? むしろ『君の名は。』の方が感動ポルノにずっと近いのでは、と思った。同時に、感動ポルノという言葉より、60年以上前からある「俗情との結託」という言葉で考えた方がより正確に捉えられるとも思った。(「欲情」ではなく「俗情」です。) その辺を、差別って何なんだろうかという点も含めて一度整理しておこうと思って。 感動ポルノ、差別、俗情との結託のスコープの違い 俗情との結託:通念を無批判に肯定することで作品を成立させること 差別の構成要件:現実に人を不当に苦しめている通念を、無批判に肯定すること 感動ポルノ:障害者(あるいはマイノリティ)への差別意識を内在化させた上で、受け手の気持ちよさを成立させること だとすると、こういう包含関係になる。 ここで「作品」とは、単独の作品でも複数の作品群でも構わない。 感動ポル

    「感動ポルノ」と『聲の形』、「俗情との結託」と『君の名は。』 - やしお
  • テン年代サブカル批評系ネオリベラリズム概論 - ギロチン

    リベラルとカテゴライズされる人種の大多数は、試験で良い点数を取るのが生きがいだったみたいな、わりかし大人しめの従順なタイプで、そういう人種の生真面目さが、ネオリベやネトウヨ的なものに振れて、ネット言論や世の中を息苦しくしているような気がする。 例えば、とある典型的なサブカル文系ツイッタラーのツイートを再掲してみよう。↓ 度々引用させて頂き申し訳ないが、しかし、このツイートって、現代日の言論空間を覆っている不自由さ、実存的不安、自我を見事に表現した傑作だと思う。まず、「左派」を自負しながら「自民党に投票」し、「クラスのスクールカースト上位」だったけど「オタク文化に理解がある」と、言い訳がましいアピールをしている時点で、暑苦しいというか、薄ら寒々しいものを感じさせるけど、でも、この人に限らずある種の知的クラスタって、自分が、いつ底辺に蹴落とされるかわからない恐怖心だとか、血で血を洗う、

    テン年代サブカル批評系ネオリベラリズム概論 - ギロチン
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