ちょっと、ごくごく私的な話をさせてください。 単なる思い出話の類であって、特に建設的な話には着地しません。 40も近くなってくると、昔の知人の訃報を聞くこともぽつぽつと出てきます。 私は学生時代、かなり長いこと名古屋に住んでいたので、名古屋の頃の知人が亡くなった、あるいは少し前に亡くなっていた、という話を聞くことも、時折あります。 といいますか、「便りがないのは良い便り」とはよくいったもので、「ふと聞こえてくる話」というのは大抵訃報です。以前、お世話になっていたバーのマスターの訃報に接したのもそんなパターンでした。 それと同じような話で、少し前のことなんですが、「かつてのゲーセン友達」の訃報を聞きました。 聞いたのは全くの別ルートからで、亡くなった人の話を聞いて「あれ、もしかして…」と思い、色々とルートを辿って確認してみたら当人だった、という感じです。 亡くなったこと自体もう数年前のようで