鎌倉時代の歌人・藤原定家が1221(承久3)年に記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本2冊が、子孫に当たる冷泉家の時雨亭文庫(京都市上京区)で見つかった。同文庫が18日、発表した。これを基にした鎌倉中期と考えられる写本が、国の重要文化財に指定されている。調査に携わった専門家は「和歌研究史における重要資料の原本。『国宝級』の発見だ」と評価している。
『同人文化の社会学』を誰に届けるのか──研究書の想定読者をめぐって 玉川博章(『「同人文化」の社会学』編者) 『同人文化の社会学』が発行された。その表紙は非常にポップというかカジュアルである。この書影からは、新書ほど手に取りやすく気軽に読める本とはいかずとも、いわゆる専門書の雰囲気を崩して、手に取る範囲を広げたいという思いが見て取れるだろう。というか、版元編集者の意図はそうだ(と思う)。 その目的を否定する気はないが、一方で「同人文化」というテーマを扱う本書が、それを達成することが難しいのも事実である。テーマが同人誌や同人ソフト、同人誌即売会という「やわらかいもの」、「サブカルチャー」だから、多くの人に手に取ってもらえる……というのは幻想である。 本書はあくまで専門書であり研究書である。大学生向けの「教科書」ですらない。部数減に直面した昨今の学術系出版社が学部生向け「教科書」の出版を進める
天使の輪が死人を表す漫画的表現になっているのって変だな 人が死んでも天使になるわけじゃない、キリスト教的世界観においても この表現を多用している一番有名な漫画はおそらくドラゴンボールだろう どこかで発想の飛躍があったのかな 気になるねえ、ぐぐりましょうねえ 天使に限らず聖人などを描いた絵画にも、聖人の後ろに光が差す表現が用いられたのだとか 天使に限らないのであれば以降は天使の輪じゃなくヘイローとここでは書くようにしておこう、ブルーアーカイブ風の呼び方 発想としては仏教の後光と同じか まだ足りない 天使や聖人を描いた絵画→???→漫画的表現の死者を表す記号としてのヘイロー、間に挟まるものを探さないと なんかこれだ!って情報がなかなかヒットしないな 勘だけど風刺画が間に挟まる気がするんだよな 天使や聖人を描いた絵画のパロディで、天使を例えば政治家に差し替えた風刺画みたいなのがどっかにあるんじゃ
はじめに ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) 作者:九井 諒子KADOKAWAAmazon アニメ『ダンジョン飯』が人気ですね。 ダンジョンで飯を食うという非常識がグルメにもギャグにもなっていて、いちおうシリアスな話も進行していく『ダンジョン飯』。今日のお題は、そのインスパイア元っぽいRPG『ウィザードリィ』のさらにご先祖様の『ダンジョンズアンドドラゴンズ』(以下『D&D』と表記)です。 今、『D&D』の雰囲気をいちばん簡単・忠実に味わえる作品といえば『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』でしょうか。 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 4K Ultra HD+ブルーレイ[4K ULTRA HD + Blu-ray] クリス・パインAmazon 『アウトローたちの誇り』は、種族も性格も技能も違うキャラクターたちが喧嘩したり協力しながら旅を続ける物語ですが
深い物語について語り合える空間 「CaptaiNaruto」のアドリアンによれば、『NARUTO-ナルト-』は何時間もの議論を生み出すような作品だという。「物語の象徴性や各編の結末についてなど、ストーリーそのものが無限の会話を誘うのです」と彼は指摘する。 さらに、「その世界観と神話的な内容は、日本文化への素晴らしい入り口にもなっていました」と続ける。また、このサイトと掲示板の投稿者の一人が、作品に関する哲学的なコラムを書いていたと振り返る。 「インターネット上のコンテンツや話題は、作品を越えて、その世界観を維持させる方法でもあります。たった30分で終わってしまう一話分の放送や、短時間で読み切ってしまう一巻分の内容を超えることができるのです」と「The Way of Naruto」のdabYoは説明する。 しかし、話は木の葉の里などからは遠く離れ、社会問題にまで飛び火することもあり、しばしば
火災の発生を受け、消防隊員が次々と棒につかまって、するりと階下に下りて出動していく。映画やテレビドラマで、こんな場面を見たことのある人は、多いのではないだろうか。その「滑り棒」が、全国の消防署などから姿を消しつつある。なぜ使われなくなっているのか。現状を調べた。(斉藤正志) ■兵庫は加古川が最後か 今も滑り棒があると聞き、兵庫県加古川市加古川町本町の中央消防署に向かった。 2階の事務室の一角。案内してくれた仲宗根浩副署長が、重そうなロッカーを動かすと、チェーンをかけたドアが現れた。 ドアを開けると、そこに銀色の滑り棒があった。 「落ちないように気を付けてください」と仲宗根副署長。滑り棒に手をかけながら下をのぞき込むと、その高さに足がすくんだ。約5メートルはあるという。 事務室の別の場所にも滑り棒があり、こちらはドアの前にコピー機があった。 1階の消防車両用の車庫に向かうと、固定されたロッカ
巫俊(ふしゅん) @fushunia 「穢れ」の正体が、「無秩序」なものに触れることで、自分だとか世界とかが、別の何かに変貌してしまうことへの「恐怖」から来てる「嫌悪」だったの、生命の本質を突いてると思うし 【感染症で深刻な症状が出ても、客観的に存在するはずの「自己」は変わらない】 って、現代人の意識を浮き彫りにする pic.twitter.com/BnZqosUBPf 2024-01-15 18:59:37 巫俊(ふしゅん) @fushunia 先史時代の人の感覚は、現代人の意識とは相違してるのですが、 「荒ぶるものが、蠢(うごめ)き渡り、蝿のような光が、世界を満たす」 そんな空間の神話/歴史を紐解いてくと、ごくごく限られた世界線に、毎年、何とか戻ることで、かろうじて水田の稲が実り、人間が人間でいられる、そんな世界でした。 pic.twitter.com/gXhLEZz1oJ 2024-
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの人生は、そのユニークさゆえに、国内外を問わず人々の関心を集めてきた。この秋、英語による新たな伝記が出版されたが、英誌「スペクテイター」は、彼の「寛容の哲学」を学ぶにあたって、これほど絶好の時期はないと評している。 根っからの汎神論者 『アウトサイダー:ブードゥー教、クレオール料理、日本の幽霊を世界に紹介した男、ラフカディオ・ハーンの生涯と作品』(未邦訳)。伝記本のタイトルとしてはややこしいが、ラフカディオ・ハーンという、世界中を旅した作家・ジャーナリストにして、日本の怪談の翻訳者として最も有名なこの人物は、ややこしい人生を歩んだのである。 1850年、アイルランド人で英国軍軍医の父と、ギリシャ人貴族の血を引く精神的に不安定な母という難しい夫妻のもとに生まれた彼は、まもなく両親に捨てられることとなる。 母親は精神病院でその生涯を終え、父親は再婚したのち、若く
サナダシン@絵仕事中 @Sanada_Shin Illustrator in Nagoya Japan. おもに児童さん&ファミリー向けの愉快イラスト描いてます。イラストレーションファイル i.fileweb.jp/sanadashin/ やイラストレーターズ通信 illustrators.jp Tumblr等で作品を公開しています。よろしくお願いします sanadashin.tumblr.com サナダシン@絵仕事中 @Sanada_Shin 僕は海外のクリエイターさんが考えた「日本人から見るとすこし違和感のある日本名」はわりと好きです。ハイヤト・ダイクタとかマツオ・ツラヤバとか。微妙な違和感って、いいフックになるんですよね 2023-10-13 09:15:30 サナダシン@絵仕事中 @Sanada_Shin ってか、コミックを中心としたフィクションでは、外国人は誇張して描かれるものな
日本が好きな私がやってみたかったことが 【和装で外を歩く】 ということだったのですが、今年の3月にその夢が叶いました。 初めて着たから自分で似合ってるかどうかもわからないけど、それでも私はとても嬉しかったんです。 広島の宮島にある厳島神社へ行ってきたのですが、いかがですか私の着物姿!似合ってますか!?素敵な場所へ和装をして行けて本当に幸せです😄 ⬇️宮島の旅を是非ご覧ください🙏https://t.co/AY1KXHyT1q とても思い出に残る旅になったので、是非読んだ感想も聞かせてね!#JR西日本 #アオタビ #PR pic.twitter.com/RdYkdXj0X1 — アルトゥル📛日本推しラトビア人 (@ArturGalata) May 23, 2023 Twitterにもアップしました。 そしたら色んな方に 『似合ってるよ!』 と言っていただけて、お世辞かもしれないしそうじゃ
河童や座敷わらしからトトロまで、日本人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日本独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日本の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日本の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた食料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日本人の共有する
初日の出暴走、通称グラチャンの季節だ。 そこで暴走族の車バイク、通称族車のトンチキなデザインがどっから来てるかを説明しようと思う。 増田は暴走族やヤンキーじゃないがはてなー平均よりはヤンキー文化に近いってくらいだ。 それじゃあ行くぜそこんとこ夜露死苦。 族車デザインは過去の「スピードへの憧れ」の形の寄せ集めまずは「google:image:族車」で画像検索してくれ。 さて全然速く走る事に頓着が無いというか速く走れない族車デザインだが、元はレースカーや街道レーサーの特徴をコピーしていた。 だがそれらの文脈を考えずに合体され、更に右翼ファッションの流入によってスピードの文脈が無くなって形だけが意味を持つようになった。 でもファッションというのはみんなそうであってWWIの塹壕戦防寒軍服がビジネスシーンでの正装になったり、ゴールドラッシュの作業着が反抗の象徴になってカジュアルで定着したり、警官の防
ぼっちざロックの一件、割と周りでも話題になったんで女性と男性どっちにも雑談ついでにヒアリングして分かったことがある。 男性、嫌いな物に対する耐性がめちゃくちゃ高い。 びっくりするぐらい高い。 割と腐とか夢とかこのへん関係なく女性ってとにかく自分の嫌いな表現(これは絵柄とかシチュ、○○との絡みとか多岐に渡る)を一瞬だって目に入れたくない!見たくもない!って人が割と多い。 私もまあ騒ぐほどじゃないけども一回見ちゃうと半日引きずってテンション下がるぐらいの地雷は多少ある。 でも男性ってこの人繊細だなあって女から見ても思う人でも「目に入る事」に関しては許容する空気がある。 嫌いだけど別に見たっていいじゃん、邪魔ならそいつを「見てから」ブロックかミュートすりゃいいって人しかいない。 それが大勢、とかではなくそういう人しかいない。 書き手読み手どっちもそんな感じ。 なんていうか、「見たくない権利」とい
オックスフォード英語辞典の今年の単語に「ゴブリンモード」が選ばれた/denozy/iStockphoto/Getty Images (CNN) ベッドの中でこの記事を読んでいる。床の上には脱ぎ散らかした衣類や食品の容器包装や食べかすが散乱。健康のために自分で決めた日々の決まり事を破った数は数えきれず、そのことを気にさえしない――。これが当てはまるような読者は、オックスフォード英語辞典が2022年の「今年の単語」に選んだ「goblin mode(ゴブリンモード)」状態にある。 辞典を刊行する英オックスフォード大学出版局によると、俗語のゴブリンモードは「社会的規範や期待を拒絶する形で、はばかることなく自堕落で怠慢でだらしなく、あるいは欲望のままに振る舞う行為」と定義される。コロナ禍で一般的になった状態といえるかもしれない。 SNSで描かれる理想的な生活習慣。朝5時の起床、青汁を飲む、日記をつけ
【11月30日 AFP】(更新)フランスのパン「バゲット」が30日、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の無形文化遺産に登録されることが決まった。 外はかりかり、中はふんわり軟らかいこの棒状のパンは、フランス人の生活に欠かせない物となっている。 ユネスコは同日、バゲット作りの伝統とそれをめぐる生活習慣を「無形文化遺産」に登録すると決定した。 フランス全国パン・菓子連合会(CNBPF)によると、同国では年間60億本以上のバゲットが焼かれている。だが、業界は厳しい時期を迎えている。 同国では1970年以降、職人が経営するパン店が年間約400軒のペースで閉店。こうした店はかつて5万5000軒(人口790人当たり1軒)あったのが、現在では3万5000軒(2000人当たり1軒)にまで減少しているという。 地方では業務用のパン製造業者や郊外型スーパーが普及し、都市部ではサワー種のパンを選ぶ消
歌川芳藤の「しん板猫のあきんどづくし」では、猫たちが、人間さながらの姿になって、町でさまざまな商品を売り歩く仕事をしています。今回は、一生懸命働く猫たちの様子を詳しくご紹介しましょう。左上から順番に見ていきます。 ①読売2匹とも、ちょっと変わった形の笠を頭に被っていますが、八つ折編笠というものです。いろは歌や流行の童謡の本を、読み唄いながら売り歩く読売よみうりという商売です。「これまでが上の文句。さよふ、さよふ」「これからが面白い。さあ一ツ読みまう」と、2匹で仲良く相談しています。 ②しゃぼん玉売りしゃぼん玉を吹いて子どもたちを集めるしゃぼん玉売り。「玉や玉や」と声をかけながら、しゃぼん玉を売りました。江戸時代のシャボン玉の原料は、ムクロジの実や芋がらの粉が使われたそうです。箱を首からぶら下げ、傘をさすというのが定番の格好でした。 空中をふわふわと浮かぶしゃぼん玉に、小さな子どもたちは興味
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