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作家に関するturu_craneのブックマーク (94)

  • 【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界

    『陋巷に在り』『泣き虫弱虫諸葛孔明』といった、中国に題材を取った小説で知られる作家の酒見賢一が11月7日に死去した。ネットにはまだ59歳だったのかといった驚きや、『泣き虫弱虫諸葛孔明』とTVドラマが放送中の『パリピ孔明』との関係を類推する声がずらりと並んだ。わけてもデビュー作『後宮小説』が、後の『十二国記』や『彩雲国物語』、そしてこちらもTVアニメが放送中の『薬屋のひとりごと』にもたらした影響を問う声が多くあって、中華風のファンタジーやミステリで盛り上がる今の小説状況を、30年も前に拓いた作家として再注目が集まっている。 『後宮小説』は酒見賢一のデビュー作で、1989年に第1回日ファンタジーノベル大賞を受賞して刊行され、第102回直木賞の候補にもなった。「腹上死であった、と記載されている」という驚きの書き出して始まる小説は、そうした死因による皇帝の崩御から始まり、次の皇帝即位に向けて新し

    【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界
  • 4万冊の本と4000体以上のぬいぐるみと暮らす作家・新井素子さん 捨てないなら責任をもって保存する覚悟 | マネーポストWEB

    「4000体以上の“ぬい”と4万冊近い蔵書は絶対に手放すことができません。いま住んでいる家は、ぬいとと共に生きるための場所なんです」 作家の新井素子さん(63才)が1996年に夫婦で建てた一戸建ては、浴室や台所などを除くほぼすべての壁の上部にぬいぐるみを収容するための専用棚があり、1階には28畳(約46平米)の書庫がある。 新井さんが愛情を込めて“ぬい”と呼ぶ、ぬいぐるみに魅せられたのは幼稚園の頃。その後、高校2年生で小説家デビューするとファンや編集者、マスコミ関係者などから次々とプレゼントされて、ぬいは瞬く間に増えていった。 「ぬいは生きものだから感情があり、日によって表情が違います。しかも不死に近い生きものなので、捨てられるはずがありません。過去、虫にわれて中身がボロボロで修繕不可能になり、泣く泣く庭に埋葬したぬいが一体いますが、それ以外はみんなわが家で暮らしています」(新井さん・

    4万冊の本と4000体以上のぬいぐるみと暮らす作家・新井素子さん 捨てないなら責任をもって保存する覚悟 | マネーポストWEB
  • 【京極夏彦特集】作家デビュー30周年記念! これまでと今、そして「百鬼夜行」シリーズ17年ぶりの新作長編について語る<ロングインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb

    1994年、『姑獲鳥の夏』をひっさげて登場した京極夏彦さんは、一躍ミステリー界に旋風を巻き起こした。あれから29年、京極さんが生み出した物語の数々は、現代のエンタメ全般に大きな影響を与え続けている。作家生活30周年を間近に控え、現代の戯作者は何を語るのか。京極さんのこれまでと現在に迫るロングインタビュー。 取材・文=朝宮運河 写真=山口宏之 一作のエンタメが時代を大きく変えることがある。 1994年9月に刊行された『姑獲鳥の夏』はまさにそんな作品だった。当時まったくの無名だった作家が放った長編はミステリーファンのみならず幅広い層に衝撃を与え、「百鬼夜行」シリーズの第1作として、日のカルチャーシーンに絶大な影響を与えることになるのだ。 それから29年、シリーズ17年ぶりの長編『鵼の碑』がついに刊行される。『邪魅の雫』においてタイトルだけは明かされていたものの、長く謎のベールに包まれていた『

    【京極夏彦特集】作家デビュー30周年記念! これまでと今、そして「百鬼夜行」シリーズ17年ぶりの新作長編について語る<ロングインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb
  • 『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』 - snoozer05's blog

    「急な売れ」を経験したわけでも、作家でもない。けれども、読んでいるとなんだか「心当たりのある」出来事がたくさん出てきて、胸がキュッとなる。そして、最後の4章で著者の「明日への繋ぎ方」をお裾分けしてもらいながら、自分の「明日への繋ぎ方」を考える。朱野帰子さんの『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読』を、僕はそんな風に読みました。 techbookfest.org 「急な売れ」や「作家のための」という言葉から、書を自分とは無関係のだと思われる方は多いだろうと思います。ですが、書で語られる「急な売れ」を次のような状況だとイメージしてみたなら、どうでしょう。書の印象が少し違って見える人はいるのでないでしょうか。 組織(やコミュニティ)内で立場が変わったり能力や名前などを認知されるなどした結果、いろんな人の期待や相談、依頼などが舞い込むようになった状況 書は、そうした状況(すなわ

    『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』 - snoozer05's blog
  • 「三体」劉慈欣さん 発電所技術者からSF作家へ、神秘の宇宙を愛し続けて:朝日新聞GLOBE+

    山西省の自宅からオンライン取材に応じた劉さんは普段着の黒シャツ姿で画面に現れ、とつとつと話し始めた。奇想天外なストーリーで世界中の読者を魅了する大作家のイメージと裏腹に、どこにでもいる近所のおじさんといったたたずまいだ。 リモートで取材に応じる劉慈欣さん=2022年9月、目黒隆行撮影 1963年に北京で生まれ、3歳の時に父親の仕事の関係で炭鉱町の山西省陽泉市に移り住んだ。物心ついたころは文化大革命の真っただ中。陽泉市は武力闘争が激しかった街で「外で銃声が聞こえ、家から出してもらえなかった」と振り返る。 そんな不穏な時代、小学生だった劉さんは父親が箱に入れてベッドの下にこっそり隠していたフランスの作家ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底旅行」を見つけた。文革期は外国の文学は所持することさえ危うかった。 それでも劉さんはむさぼるように読んだ。「当時はSFという概念すらなかった。父に教えられるまで

    「三体」劉慈欣さん 発電所技術者からSF作家へ、神秘の宇宙を愛し続けて:朝日新聞GLOBE+
  • 『ラノリオ』

    INFORMATION 2024/02/07 登録作家を追加致しました(三止十夜 敬称略)。 2023/09/08 登録作家を追加致しました(夜分長文 敬称略)。 2023/06/14 登録作家情報を更新致しました。 2023/04/04 登録作家を追加致しました(如月一花 敬称略)。 2023/03/06 登録作家を追加致しました(雨音恵 敬称略)。 2023/02/27 登録作家を追加致しました(秋津冴、和泉鷹央、神野オキナ、榊一郎、シャチ 敬称略)。 2022/12/28 登録作家を追加致しました(秋月月日、紅原香、瀬尾順、タカば、長友一馬 敬称略)。 2022/12/15 『ラノリオ』サービスを開始致しました。 現役ライトノベル作家によるスムーズなシナリオ制作を シナリオ制作会社エレファンテとの協力で実現! ノウハウの共有によりシナリオ制作にありがちなトラブルを未然に防ぎます 現役

    turu_crane
    turu_crane 2022/12/15
    >ゲームシナリオや世界観設定を知名度のある現役作家に頼みたい
  • 月刊住職に京極夏彦のインタビューがあり、実は仏僧になりたがっていたことが発覚

    モトヨウ @motoshou 月刊住職に京極夏彦のインタビューが。仏僧になりたいと思って、養子縁組の話しまであったけど、月刊住職を読んで寺院経営が難しいと理解して夢を終えた内容に笑ってしまった。ありがとう、月刊住職。誌がなければ日のミステリー界と歴史は変わっていた。 2022-12-09 11:50:13

    月刊住職に京極夏彦のインタビューがあり、実は仏僧になりたがっていたことが発覚
  • 小泉八雲と平井呈一は「よく似ている」 荒俣宏さんが松江で講演:朝日新聞デジタル

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    小泉八雲と平井呈一は「よく似ている」 荒俣宏さんが松江で講演:朝日新聞デジタル
  • どんな未来でも人間には尊厳があってほしい SF作家・長谷敏司さん:朝日新聞デジタル

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    どんな未来でも人間には尊厳があってほしい SF作家・長谷敏司さん:朝日新聞デジタル
  • 『リコリス・リコイル』とアサウラ先生:百合ラノベでデビューした作家とその後のお話:その1 スーパーダッシュ文庫編|電光MMM

    先日バズっていたこちらのツイートで『アサウラ先生がデビューされた2006年の百合ライトノベルはなんもなかった』とされている。私の中での2006年頃の百合ラノベの史観もこれに近い。ただし私の『2006年の百合ラノベはなんもなかった』とは、マリみてブームに乗っかって各ライトノベルレーベルが百合要素のある作品を出しては1~3巻で打ち切られるという状況を指す。 近年、特に2016年以降は百合ラノベが一定数発売される時代になり、ラノベ新人賞で大賞や入賞した百合ラノベが長期に続くのが当たり前の時代になったが、アサウラ氏がスーパーダッシュ小説新人賞の大賞を受賞した2006年前後~2014年頃は「百合ラノベで新人賞デビューを果たすが打ち切られるor百合ラノベをほぼ書かなくなるorラノベ作家辞める」がかなりの件数起きていた。アサウラ氏もデビュー2作が奮わなかったのか、その後は『ベン・トー』でも多少百合を書い

    『リコリス・リコイル』とアサウラ先生:百合ラノベでデビューした作家とその後のお話:その1 スーパーダッシュ文庫編|電光MMM
  • SF作家・樋口恭介さんに聞く、SFプロトタイピングのいま 「パワポで企画書を作る」が「SFを書いて見せる」になる?

    SF作家・樋口恭介さんに聞く、SFプロトタイピングのいま 「パワポで企画書を作る」が「SFを書いて見せる」になる?:「SFプロトタイピング」で“未来のイノベーション”を起こせ!(1/3 ページ) こんにちは。SFプロトタイパーの大橋博之です。 この連載では、僕が取り組んでいる「SFプロトタイピング」について語ります。SFプロトタイピングは、SF的な思考で未来を考え、実際にSF作品を創作して企業のビジネスに活用することです。 今回は、早くからSFプロトタイピングに着目し、SFプロトタイピングの解説書「未来は予測するものではなく創造するものである」(筑摩書房)を刊行したSF作家の樋口恭介さんに、SFプロトタイピングの現在地についてお伺いしました。 樋口恭介(SF作家) 1989年、岐阜県に生まれる。早稲田大学文学部卒。卒業後、ITコンサルタントとして外資系企業に勤務。17年に発表した「構造素子

    SF作家・樋口恭介さんに聞く、SFプロトタイピングのいま 「パワポで企画書を作る」が「SFを書いて見せる」になる?
  • 銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+

    業界の首位と2位は単純に言えば競い合うだけの関係ですが、同じ組織のトップとナンバー2となると、支えもすれば競いもする複雑な人間模様を描きます。 最初の出版から今年で40年、2度目のアニメ化が進み、国境も世代も越えて読み継がれているSF小説の大作「銀河英雄伝説」(銀英伝)では、その序盤、異彩を放つ登場人物がトップに「ナンバー2不要論」を具申します。「組織にナンバー2は必要ありません。無能なら無能なりに、有能なら有能なりに、組織をそこねます」――。 この発言は物語の展開を大きく変え、多くの銀英伝ファンの心を揺さぶることになるのですが、著者の田中芳樹さんはこの発言にどんな思いを込めていたのでしょうか。(大牟田透) 「銀河英雄伝説」のオーベルシュタインが唱える「ナンバー2不要論」を語る田中芳樹さん 銀英伝は、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンという2人の若い戦略家の攻防を軸に描かれた壮大な

    銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+
  • 何者かになりたい男が作家としてデビューすることになった話①|すめらぎ ひよこ

    どうも、すめらぎひよこです。 はじめましての方がほとんどだと思いますが、僕は「カクヨム」という小説投稿サイトで小説を書いております。 知る人ぞ知るWeb作家――と言えば聞こえがいいですが、ほぼ無名の物書きです。 ですがこの度! 第27回スニーカー大賞でなんと! 僕の作品『異端少女らは異世界にて』が大賞をいただきました! このエッセイは自分を変えるために書いています。 はじめに言っておきますが、僕はどうしようもない人間です。自分を守るための言い訳で塗り固められた人間です。 ですが! それではダメだと一歩踏み出してから世界が変わっていき! 大賞受賞という『今』に至っています! 今まさに自分の人生が変わり始めている。今が一世一代の大勝負、人生の転換期なのです。 大賞受賞と言うのは通過点に過ぎず、当に変われるのかはこれからに掛かっています。このエッセイはそんな自分を応援してほしいという願いととも

    何者かになりたい男が作家としてデビューすることになった話①|すめらぎ ひよこ
  • 「裏世界ピクニック」宮澤伊織さんインタビュー 虚と実、ホラーとSFのはざまで展開する冒険|好書好日

    宮澤伊織(みやざわ・いおり)作家 秋田県生まれ。2011年『僕の魔剣が、うるさい件について』でデビュー。15年には「神々の歩法」で第6回創元SF短編賞を受賞。著書に『不意ながらも魔法使い』『そいねドリーマー』など。「魚蹴」名義でテーブルトークロールプレイングゲームTRPG)のリプレイや世界設定も手がける。 SF・ホラー・冒険の三柱 ――〈百合SF〉のヒット作として知られる『裏世界ピクニック』は、ホラーファンにも見逃せない作品です。実話怪談(=体験談をもとにした怪談)ネタを盛り込んだこのシリーズは、どのように誕生したのでしょうか。 もともとはストルガツキー兄弟の『ストーカー』のような冒険SFをやりたい、というのが出発点だったんです。たとえば町中の廃墟のドアをくぐると不思議な世界が広がっていて、そこを冒険して帰ってくるというような話ですね。その設定を詰めているうちに、徐々に実話怪談の要素

    「裏世界ピクニック」宮澤伊織さんインタビュー 虚と実、ホラーとSFのはざまで展開する冒険|好書好日
  • 狂乱のサスペンス・スリラー『邪教の子』。読者への信頼と恐れが、悪魔的サプライズにつながった 澤村伊智インタビュー | 瀧井 朝世 | 作家の書き出し

    幼き日の記憶と、新興宗教への潜入取材 ――新作『邪教の子』、大変面白く拝読しました。物語は、慧斗という女性の手記から始まります。少女時代、彼女が暮らすニュータウンに越してきた同い年の茜は、親が新興宗教に入信していて娘を学校にも通わせない。茜を助け出そうとする慧斗の懸命な行動が描かれます。 澤村 まずは、囚われの姫を奪還する、オーソドックスな構造の物語を書きたいというのがありました。頭にあったのは、「ガラスの山」というポーランドの民話です。幽閉された姫を、貧しい青年が知恵と勇気で助け出す。そんな超基的な話を新興宗教と絡めようと思ってできたのが前半です。 ――ああ、なるほど。前半は慧斗がなぜこうした手記を書いているのかが気になって読み進め、後半で「えっ!」となりました。舞台となるニュータウンというものにはそもそも興味があったのですか。 澤村 僕も小学校3年生の時から大学を卒業して実家を出るま

    狂乱のサスペンス・スリラー『邪教の子』。読者への信頼と恐れが、悪魔的サプライズにつながった 澤村伊智インタビュー | 瀧井 朝世 | 作家の書き出し
    turu_crane
    turu_crane 2021/08/30
    未チェックだった。読み終わったらまた読もう
  • 小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)

    筒井康隆 1934年、大阪府生まれ。(撮影/写真部・小黒冴夏) 星新一、筒井康隆とともに「SF御三家」と呼ばれた小松左京が今年、生誕90年、そして没後10年を迎えた。「作家として学ぶことが多い」と語り、個人的にも交流があった盟友の筒井さんに「小松左京」を語ってもらった。 【筒井さんイチ押しの小松左京作品5冊はこちら】 *  *  * ──小松左京さんも筒井さんも関西のご出身です。関西は権威に反発する精神、それでいてクールに現実を受け止める傾向があるようにも思います。そのうえで、小松左京さんと筒井さんは性格など似ていると思える点はありますか。 筒井康隆:性格はまったく似ていないと言えます。権威に反撥する精神は共通しているようですが、それも小生にとってはどうでもいいことでした。小松さんは目上の人を立てる人で、長幼の序を重んじているように思えました。SF作家仲間で馬鹿話をしている時は権威をおちょ

    小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)
  • 創作の源泉としての中二病

    「私もオタクであり、中二病患者の一人だ」――日語で創作活動を行う台湾人作家・李琴峰の成長過程において、日のアニメ文化はとても身近な存在だった。自らの日語学習の道程とは切っても切り離せない数々の「オタク的な遍歴」について、李琴峰人が綴る自分史。 日の同世代と同時期に同じブームを経験 オタクである。 当は自分如き「二次元」(漫画かアニメのキャラクターやその世界のこと)の知識に乏しい人間がオタクを名乗っていいかどうか、物のオタクの皆さまに失礼ではないかという躊躇(ためら)いはあるが、そもそもアニメ文化を嗜(たしな)まない一般の方々からすれば、「物のオタクの皆さま」などと抜かし出す時点で十分にオタクであるということらしいので敢えて名乗らせてもらうこととしよう。 後になって知ったことだが、多少の時差はあっても、台湾生まれの私は日の同世代の子供たちとほぼ同時期に同じブームを経験し、同

    創作の源泉としての中二病
    turu_crane
    turu_crane 2021/07/15
    >Sound Horizonの音楽はそれまで見たことのない肥沃(ひよく)な日本語の平野を見せてくれた。
  • エイトマンからコナンまで…88歳の人気作家、辻真先は今、『呪術廻戦』に夢中/デイリースポーツ online

    エイトマンからコナンまで…88歳の人気作家、辻真先は今、『呪術廻戦』に夢中 2枚 作家・脚家の辻真先さん(88)のツイッターをご存じだろうか。連日のようにマンガ、アニメ、ミステリー小説の感想を投稿している。1963年の『エイトマン』や最近では『名探偵コナン』の脚を手がけ、昨年は『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』でミステリー3冠に輝いた。その好奇心の源を聞いた。 辻さんは明るく穏やかに、ツイッターの狙いを語った。「一つは備忘録です。70年前のことは忘れないんですが、最近は5分前のことでも忘れてしまうものですから」と、自嘲気味に笑いつつ「もう一つは勉強です。スピーチを5分にまとめるのと同じ。140字に収めることは、文章の修行になるんですよ」と続けた。1にかける時間は30分程。暖かい感想が大半だが、時には遠慮無く懸念をつぶやく。 読書仕事の合間に行い、気分が乗ればそのまま没頭

    エイトマンからコナンまで…88歳の人気作家、辻真先は今、『呪術廻戦』に夢中/デイリースポーツ online
    turu_crane
    turu_crane 2021/02/13
    流石としか
  • 誰でも人にとって面白い文章を書ける気がする。作家・山下泰平さんが語る「ブログの享楽」とは?【書籍プレゼントあり】 - 週刊はてなブログ

    はてなブログのユーザーに、自身とブログについて語っていただく【「ブログを書く」ってどんなこと?】シリーズ。今回は、明治・大正時代の娯楽小説文化を中心にブログで発信している文筆家の山下泰平(id:cocolog-nifty/@kotoriko)さんに「ブログの享楽」についてインタビューで語っていただきました。 一見するとなじみのない文化や娯楽を軽快な語り口で紹介した記事が人気を博し、2019年には記事をきっかけにした書籍『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』(柏書房)を刊行した山下さん。今回は、そんな山下さんの間遠な情報をグッと分かりやすくするブログ術に迫ります! 書籍プレゼントキャンペーンもあるのでぜひ最後までご覧ください。 「楽しくなきゃダメ」ブログで明治・大正の文化を共有する理由とは? ──ブログで

    誰でも人にとって面白い文章を書ける気がする。作家・山下泰平さんが語る「ブログの享楽」とは?【書籍プレゼントあり】 - 週刊はてなブログ
  • 「バンドリ!」キーパーソン・中村航が明かす誕生秘話。ポピパの物語づくり、「ARGONAVIS」との違いまで【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

    ブシロードプロジェクトのキーパーソン 中村航スペシャルインタビュー BanG Dream!にArgonavisにD4DJ、ブシロードの人気プロジェクトに多く携わる小説家・中村航。彼にその軌跡や、ものづくりの思考・心得を聞いてみた。 中村航 プロフィール 1969年生まれ。A型。2002年『リレキショ』にて第39回文藝賞を受賞し小説家デビュー。ベストセラー『100回泣くこと』ほか、『デビクロくんの恋と魔法』、『トリガール!』など、映像化作品多数。 ※インタビューは「月刊ブシロード2020年5月号」からの転載記事となります。 みんなで走ってたバンドリ!創成期 ――中村先生は、どのような経緯で『バンドリ!』プロジェクトに携わるようになったのでしょう? 中村:ブシロードさんが「ガールズバンドものを制作したい」ということで、バンドものの原作が書ける人を探していたところ、僕の著書である『ぐるぐるまわ

    「バンドリ!」キーパーソン・中村航が明かす誕生秘話。ポピパの物語づくり、「ARGONAVIS」との違いまで【インタビュー】 | アニメ!アニメ!