KORGは同社の音楽制作アプリ「KORG Gadget」をVR化した。2021年中に「Oculus Quest」などのVRプラットフォームで公開する。価格などの詳細は不明。 KORGがYouTubeで公開した動画では、シンセサイザー、サンプラー、ドラムマシン、ベースマシンなどさまざまな電子楽器の統合ソフトであるKORG GadgetをVR化し、その操作画面をマルチスクリーンに投影している様子が映し出されている。この「KORG Gadget VR」はOculus Quest 2で動作し、ハンドコントローラーを使わずに両手によるハンドトラッキングで操作している。 KORGの他に、Nintendo Switch版Gadgetを制作しているDETUNEがクレジットされている。表示から、開発に「Unreal Engine」を使っていることも分かる。 従来のアプリ版KORG Gadgetでは3Dモデリ
1999年にKORG TRINITY(トリニティー)の後継機として誕生し、世界的大ヒットとなったコルグのミュージック・ワークステーション、TRITON(トライトン)。HI(Hyper Integrated)シンセシス・システムと呼ばれる強力なPCM音源を搭載したTRITONサウンドは90年代後半~2000年代前半のダンスミュージックシーンで数多く使われてきたわけですが、そのTRITONが、KORG Collection(旧称KORG Legacy Collection)の新ソフトウェアとして復活しました。 これまでMS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATION、そしてやや異色ながらARP ODYSSEYまでをソフトウェアで忠実に再現してきたKORG CollectionにTRITONが追加されたことで、各時代のシンセサイザ・サウンドを現在のDAWを中心とした音
記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。 © Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。 KORG ( コルグ ) から、全く新しいキーボードスタンドを提案する Sequenz ( シーケンツ ) ブランドの「 Standard Series 」が発表されました。 Sequenz は、プレイヤーとキーボードの存在感を主張しながらも、妥協のない演奏パフォーマンスを披露するため設計されたキーボード&シンセサイザー・スタンドです。 「 Standard Series 」は、4つのスタンド本体と2 段スタンドとしてご活用いただけるセカンド・ティアー/オプション・バー(キーボード・ホルダー)5種類が用意されています。 4つのスタンドは、Lサイズ、Mサイズ、Sサイズに分か
Aphex Twinが、KORG社製の音源のみを使って作成したトラック「korg funk 5」が公開されました。この曲は、3台のmonologue、MS-20 Kit、Poly-61M、volca key、volca beats、volca sample、minilogueで作られています。 また、Warp Recordsの企画として、Aphex Twinが元KORGのチーフエンジニア高橋達也氏へ行ったインタビューも公開されています。 インタビューでは、Aphex Twinによりデザインされたプリセットも搭載されているmonologueのマイクロチューニング機能や、ビンテージ機器について語られています。アーティストが開発者にインタビューを行うとは、さすがはAphex Twinですね(笑)。
ご無沙汰しています。5月末以来の更新ですか。この1ヶ月はいろいろありまして、人生でもなかなか大変な1ヶ月だったんですけど、少し落ち着いてきました。 このところ音楽といえば演奏するならベースギター、打ち込むならコンピュータと、ピアノを離れていたので、やはりきちんと練習しようと思い環境を整えています。巨大なピアノ鍵盤キーボード、YAMAHA KX-88 は自分の部屋ではなく、リビングに設定してある(巨大すぎて部屋に入らなかった)。なので別途、音源環境を用意してあげなければならない。ピアノ音源といえば、Synthogy Ivory。至極の German Steinway D9 Concert Grand で弾きたいもの。 ところが、MacBook のクソが USB-C ポート1つしかないので、iLok と MIDI インターフェイスを接続するにはアダプター経由にする必要がある。手持ちの MIDI
2015年に復刻したARP OdysseyがiPhone、iPadなら2400円。GarageBandと連携も可能。 KORGは1972年に生まれ、Minimoogと並ぶアナログシンセサイザーの銘器と呼ばれたARP OdysseyをiOSに移植、「ARP ODYSSEi」としてiPhoneとiPadのユニバーサルアプリとして発売する。11月1日中にはApp Storeでダウンロード販売開始予定。価格は3600円だが、11月30日までは2400円の特価で提供する。 KORGはARPの共同創業者をアドバイザーとして迎えてARP Odysseyを復刻し、2015年に「ARP ODYSSEY」として発売。今回のiOS版ではKORG MS-20シリーズのPC版やiOS版と同じく自社モデリング技術のCMTを採用し、オリジナルの音色を再現している。 iOS版はボイス・アサイン・モードにより和音の演奏も可
すでに、リーク情報もいろいろと流れていたようですが、1月15日、KORGがminilogue(ミニローグ)というポリフォニックのアナログシンセを正式に発表しました。国内での発売は1月下旬の予定、オープン価格で店頭価格が55,000円前後になるとのこと。ポリフォニックのアナログシンセとしては前代未聞の低価格な設定です。この記事のタイトルにした「“新しいビンテージ”って意味不明で、言葉として破綻しているよ…」なんて指摘されそうですが、これがKORGの企画設計におけるコンセプトとのこと。 近年KORGではmonotronから始まり、monotribe、MS-20 mini、volcaシリーズなど、さまざまなアナログシンセを打ち出し、現在の世界的なアナログシンセブームを引き起こしてきたわけですが、今回のminilogueはフルスクラッチで、まったくゼロから新たに開発した新コンセプトのアナログシンセ
あのKORG DS-10シリーズ最新作がiPhoneで新登場!KORG iDS-10 for iPhone。 ニンテンドーDS用シンセサイザー・ソフトとして、大ヒットを記録したKORG DS-10シリーズ 。7年の時を越え、その意志を継いで正統進化。いつでもどこでも持ち運べるiPhone用シンセサイザー・スタジオKORG iDS-10の登場です。 KORG iDS-10 for iPhone製品情報 ※「KORG DS-10」シリーズは、第1作として2008年に㈱AQインタラクティブ(現㈱マーベラス)から発売された「KORG DS-10」、第2作として2009年に発売された「KORG DS-10 PLUS」がございます。これらは㈱マーベラスの製品となります。詳細は、同社のサイトをご覧ください。 「KORG DS-10」:http://www.marv.jp/game/am/tabid/73
楽器・音響機器 ジョン・レノンやポール・マッカートニーの名曲100曲を披露できる! KORG『Liverpool』レビュー&開発者インタビュー
今回、小文字の名称で誕生した新electribeは、これまでのELECTRIBEシリーズの集大成ともいえるものですが、赤・青・緑など、比較的カラフルだった従来機と異なり、シックなグレー配色。写真でみると、プラスティック・ボディーのように見えてしまうかもしれませんが、亜鉛ダイキャストを用いた金属ボディーで、結構ズシリとくる重たさです(339×189×45mmで1.6kg)。 前面の底部分には4つのLEDが装備されており、ここが音に合わせて光る仕掛けになっている 16個並ぶバッドにはLEDが埋め込まれており、叩くと音が出ると同時に光る仕様になっていますが、面白いのはボディーの底面にも4つのLEDが装備されていること。基本的にはプレイヤーにしか見えないのですが、出力音声のレベルに合わせて光る仕様になっており、ステレオでの音によって左右で色も違ってくる凝ったものとなっています。ニコニコ生放送=DT
先日、「本家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!」という記事で取り上げて大きな反響のあった、KORGのiM1 for iPad。KORGによると、iPadの有料アプリの総合ランキングでも1位を記録し、日本を含む世界の20か国以上でミュージックカテゴリーの1位を記録した大ヒットアプリとなっているようです。 個人的には大学時代に発売されて、買えなかった憧れの対象であるKORGのM1が、こんな身近な存在として完全な形で復刻されるというは、ちょっと特別な思いがします。そんなiM1 for iPadはどのようにして開発されたのか、実際にM1の再現性がどのくらいあるのかなど、KORGの開発メンバーに話を伺ってみました。 KORG iM1 for iPadの開発者3人に色々お話を伺ってみました 今回、インタビューさせてもらったのは、チームリーダーであり、UIの実装を担当した阪上大地さん、音色
時代を切り拓いた伝説の名機「M1」を完全再現。 iPad用モバイル・デジタル・シンセサイザー。 1988年の発売後、瞬く間に10万台を超えるトップセールスを記録し、80年代末〜90年代の音楽シーンを支えた、伝説のミュージック・ワークステーション「M1」。このM1の登場により、ミュージシャンはプロ・レベルの楽曲を1台で制作できるようになりました。 「演奏」と「楽曲制作」。2つのタスクを「プロが満足するサウンド」で両立させるM1の設計思想は、その後登場したPCMシンセサイザーやDTM音源の新たな指針となり、現在でもコルグの最高峰モデル「KRONOS」に引き継がれています。 コンピューターの高速化や大容量サンプリングにより、音質は格段に向上しましたが、存在感を放つサウンドを生み出すには、音質の向上とは違った技術や発想が必要です。歴史に名を刻んだ優れた電子楽器の共通点、それは他の楽器では決して再現
ピアノ、ベース、ドラムというスタンダードなジャズトリオの編成でありながら、ポストロックの構造やダンスミュージックのグルーヴ、邦楽ロックのメロディーセンスなど異質な要素を迷いなくぶち込んで、新しいジャズを生み出したfox capture plan(以下、fcp)。今年中に3枚のアルバムをリリースするという怒涛のプランを発表しシーンを驚かせた彼らが、今度はなんと『アナ雪』の“レット・イット・ゴー ~ありのままで~”のカバーにも挑戦したとのこと。あのモンスター級の大ヒット曲を、一体どのようにカバーしているのでしょうか。『アナ雪』からRadioheadまで取り込むバンドの司令塔、岸本亮さんにとって「オリジナリティー」とは? リハーサルスタジオにお邪魔し、話を聞きました。 テキスト:黒田隆憲 撮影:豊島望 fox capture plan (ふぉっくす きゃぷちゃー ぷらん) 「現代版ジャズロック」
面白いこと考えるなー。 2015年1月22日よりUSA/アナハイムにて開催されたNAMMショーにて、コルグ/KID関連ブランドより、加速度センサー使った新しいアプリや、ガジェット心にビビッと突き刺さるハードなどが登場しました。 まずはリズム感を養えるiOSアプリ「Step Master」です。 このアプリはいわゆるダンス動画を真似て覚えるアプリではありません。iPhoneの加速度センサーを用いてテンポ感を正確に検出し、正しい動きを学ぶことができます。 BGMのテンポとダンサーの動きをリアル・タイムに感知し、踊っている最中にテンポ感のズレを指示してくれるアドバイス機能もあります。 基礎的なステップから複雑なルーティーンなど49種類のダンスバリエーションを学ぶことができるそうです。(無料のトライアル・ステージは4種類、アプリ内課金のトレーニング・ステージは45種類) 続いてフルート、クラリネッ
「いい音」を採点評価する新コンセプトのiPhone用楽器チューナーアプリ KORG cortosia - GOOD SOUND TUNER » ソフトウェア(iOS/Android) [編集] KORG が「いい音」を測定して採点・評価する新しいコンセプトの楽器チューナーアプリ cortosia - GOOD SOUND TUNER (コルトシア)をリリースしていました。 App Store 価格は1,000円、2015/01/25まで発売記念で500円。 iOS 7 以降の iPhone/iPod touch に対応。 KORG cortosia - GOOD SOUND TUNER カテゴリー: ミュージック リリース: 2015/01/21 (Ver.1.0.1) 価格: 1,000円 (2015/01/25まで発売記念価格 500円) KORG とスペインのバルセロナにある Po
全国の「気が付くと机の上を指で叩いてリズムを取り、ともすれば周囲からうるさがられがちな潜在的ドラマー層」の皆さん! ついに皆さんの時代がやって来ました! KORGの新製品「CLIPHIT」は、机や本やカップ、そのほかそこら辺にある適当なものをクリップセンサーで挟んで叩くと、立派なドラムの音が出るというユニークな製品です。 つまり、これであなたの日頃の才能が活かせられるわけです! おめでとう! クリップセンサーとペダルスイッチに、それぞれドラム音源が割り当てられ、ドラムキットとして演奏できます。音源はハイハット、スネア、タムの基本セットを中心に、各種パーカッションや効果音などを組み合わせた11セットを内蔵。 電池駆動なのでどこでも演奏は可能です。気になる価格は、税込価格で1万800円。で、この楽しげでお手頃な楽器を、ちょっと試してみました。
“Morpheusでの作曲”の構想も!? 佐野電磁さんから『KORG DSN-12』ライブイベントにてDETUNEが描く“ゲーム機用シンセ”の今後を聞く 東京都新宿区・S CUBEにて、8月29日に“Oscilloscope Friday”が開催された。 “Oscilloscope Friday”は、3DS用ソフト『KORG DSN-12』の発売から2カ月にあたって開催されたライブイベント。『KORG DSN-12』はDETUNEとKORGが共同開発した作曲ソフトで、細かいパラメータ設定による音作りから楽曲制作を楽しめる。イベントは一般参加型となっていて、ヘビーユーザーたちが出演者として招かれた。 司会進行を務めるのは、ゲームミュージック界ではおなじみのDETUNE代表取締役社長・佐野電磁(佐野信義)さん。そんな佐野さんからは、「酔うとできないかも知れないから」ということで、開演前から早々
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