我々が住んでいる現実世界には時間が流れていますよね。もし、この時間が止まったらどうなるでしょうか。 そう、みんなピタっと止まって動かなくなるでしょう。そういう「時間が止まる」系の物語は漫画やアニメの世界では良く用いられるモチーフですが、実際、時間が止まった世界を見たことがある人はいません。 なぜなら現実世界では常に時間が流れていますし、仮に止まった瞬間があったとしても、我々にその事象を知覚することはできません。知覚にも時間が必要だからです。 それはそれとして、我々の現実世界の時間についてもう少し深く考えてみます。 時間は1分が60秒、1時間は60分…みたいな感じで捉えられていますよね。実生活で、よく用いられる時間の最小単位は1秒でしょうか。「そんな簡単なこと、”秒”で終わらせられるぜ」と強がったことのある人、いっぱいいると思います。 ただ、ストップウォッチを手に取って、徒競走のタイムを計測
西川善司の3DGE:Appleのゲーム向けAPI「Metal 3」は,DirectX 12 Ultimateに一層近づいた ライター:西川善司 Metal 3を発表するJeremy Sandmel氏(Senior Director,GPU Software,Apple) 少し前の話になるが,北米時間2022年6月6日,Appleは,開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference 2022」(以下,WWDC 2022)を開催した。イベント初日の基調講演で同社は,Mac向けの次期OS「macOS Ventura」を発表したが,それに合わせて,macOSおよびiOS向けのグラフィックスAPI「Metal」の最新版となる「Metal 3」を発表したのが,ゲーマーにとって重要なポイントだ(関連記事)。 といっても,4Gamer読者でもMetalのことを耳にし
読者には若い学生さんも多くいるということで、初回は「今の3Dグラフィックスベースのゲームがどのような技術でできているか」という基礎的なお話をしたいと思います。 私は、コンピュータ技術や半導体技術、ディスプレイ技術、自動車技術、人工知能、そしてゲーム開発技術や3Dグラフィックス技術などをテーマにした記事を執筆しているジャーナリストです。10年以上プログラマーをやっていましたが、興味のある分野が広がり、色々なことに手を出しているうちに、関連業界全体を俯瞰的な視点で見る方が楽しくなって現在にいたっています。 編集部の方からは「ゲームを形作っている基礎技術を解説してください」と言われていますので、最初はゲームの話題を取り扱っていきたいと思いますが、昨今の「ゲーム技術のノンゲーム分野応用への広がり」が盛んになっている世相を考えると、いずれはゲーム周辺技術の話などの話題を取り扱うこともあるかもしれませ
西川善司の3DGE:Gearsシリーズの制作スタジオが語るUnreal Engine 5――1億ポリゴン時代に突入するゲーム開発のゆくえ ライター:西川善司 Unreal Engine 5(以下,UE5)の存在が発表された2020年5月は,新世代ゲーム機のPlayStation 5(以下,PS5)やXbox Series X/S(以下,XSX)が発売となる半年前だった。 2000年代以降におけるUnreal Engineの歴史を振り返ると,Unreal Engine 3(以下,UE3)はPlayStation 3(以下,PS3)やXbox 360,Unreal Engine 4(以下,UE4)はPlayStation 4(以下,PS4) / Xbox Oneといった具合に,その時代における次世代ゲーム機の発表に合わせて,新バージョンを発表してきた。 ただ,理解しておくべきなのは,それらUE
裏づけ資料つきでメルマガネタか、と思ったんですが、ちょっとE3対策と通風でへろへろになっていますので、ヘッドライン的なところだけブログに書いてしまいます。 Samsung enters gaming space backed by Gaikai http://www.gamesindustry.biz/articles/2012-06-05-samsung-enters-gaming-space-backed-by-gaikai 記事の裏も取れまして、まあやるのは事実なんでしょうが、 ・ やればできた。一年前倒しにする。 ・ クラウドゲーミングの技術はGaikaiが提供。 とかあるわけで、現存する技術でGaikaiのアレをクラウドゲーミングのサービスレベルにまでマッシュアップできる技術はSCEしか持っておらず、さらに2月の時点でサムソンはクラウドゲーミングの投入時期については技術的な観点で
2010年9月9日から千葉県の幕張メッセで開催されている第48回アミューズメントマシンショー。同イベントに出展しているタイトーブースの展示内容などをいち早くお届けする。 2010年9月9日から千葉県の幕張メッセで開催されている第48回アミューズメントマシンショー。同イベントに出展しているタイトーブースの展示内容などをいち早くお届けする。タイトーブースの目玉と言えるのが、先日ロケテストが行われていた『ダライアスバースト アナザークロニクル』。ロケテストはいずれも大盛況となっていただけに、今回のショーも行列必至のゲームとなりそうだ。そのほかにもタイトーブースには、いわゆるビデオゲームだけでなく、コインゲームやパンチングマシン、ワンコインカラオケといったアミューズメントマシンも多数出展。2010年冬以降、ゲームセンターはタイトーのアミューズメントマシンで賑わいそうだ。 また、タイトーは自社ブース
[CEDEC 2010]「次世代アイドルマスター」はこうして作られている! トゥーンシェーディングの概念を覆す最新処理とは 編集部:aueki CEDEC 2010最終日,3日間行われた開発者イベントでメインホール最後の講演に登壇したのはバンダイナムコゲームスの二人。演題は「次期アイドルマスター グラフィックス&アニメーション プログラミングプレビュー」だ。題名どおり,次世代アイドルマスター(以下,アイマス2)で使用されるグラフィックス処理とアニメーション処理に関するプログラムの話である。前半のグラフィックス部分をバンダイナムコゲームス 第1スタジオ プログラムディビジョン プログラム2部 プログラム6課前澤圭一氏,後半のアニメーション部分をバンダイナムコゲームス スタジオ統括 第1スタジオ プログラムディビジョン プログラム2部 プログラム6課 チーフプログラマ竹内大五郎氏が解説した。
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