(9:57〜10:10) 《東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第17回公判が29日午前10時前、東京地裁(村山浩昭裁判長)で始まった》 《この日の公判でも、前回に引き続き、加藤被告の被告人質問が行われる予定だ》 《前回公判では、加藤被告が今年1月28日の初公判以来、半年ぶりに口を開き、「つぐないの意味で、事件を起こした理由の真相を明らかにすべく、すべてお話しする」と宣言。生い立ちから家庭環境、人格形成、インターネットの掲示板依存など、犯行に至るまでの経緯について、はっきりとした口調で語った》 《加藤被告は犯行動機について「インターネットの掲示板で嫌がらせをしてきた人たちに事件を起こすことで本当に嫌がっているということを伝えたかった」と証言。さらに、事件を起こした原因について「私の考え方、掲示板での嫌がらせ、掲示板に強く依存した私