教育や介護関連の事業を手がける「ベネッセホールディングス」は、大手ハンバーガーチェーンの「日本マクドナルドホールディングス」で会長を務める原田泳幸氏をことし6月から経営トップとする人事を内定しました。 発表によりますと、「ベネッセホールディングス」は27日に開いた取締役会で、「日本マクドナルドホールディングス」の会長の原田泳幸氏をことし6月から会長兼社長に起用する人事を内定したということです。 原田氏は長崎県佐世保市出身の65歳。 アメリカのIT企業、アップルの副社長などのあと、日本マクドナルドの経営トップを務め、ベネッセでは去年6月から社外取締役になっています。 ベネッセは、主力の通信教育事業の会員数が大きく減少するなど事業の見直しが課題で、アップルなどでの経験を生かしたタブレット端末を使った通信教育のIT化や、海外事業の拡大などに期待しているということです。 記者会見で原田氏は「人生最