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カタール王族のシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションは、その豪華さと多様な地理的・文化的背景を特色としています。古代から近現代までを網羅する傑出した美術品の数々は、人類の創造性のひとつの到達点を示しています。2020年には、パリのコンコルド広場に面したオテル・ドゥ・ラ・マリーンに特設されるミュージアム・スペースでも公開を予定しております。 第 1 章 : 人 1章では主に、各地の古代社会を統治していた王や有力者にまつわる工芸品をとりあげます。理想的な姿で表現された王像、煌びやかな装身具、葬送のために特別に作られた品々など、いずれも、貴重な素材を高い技術で加工したものです。 展示作品を比べてみると、それぞれの文化によって、嗜好やデザインが異なっていることが分かります。一方、古代の階層社会において支配者層は自らの権威を積極的に示す必要が
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 【夏の特別展】 ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち 「人類最古の文学」と称される、古代メソポタミアの英雄を扱った『ギルガメシュ叙事詩』。友情、生と死、信仰、英雄による冒険譚など、現代文学に通じるテーマも盛り込まれ、後世に影響を与えたばかりでなく、現代でもなおその輝きを失っていません。最近はゲームの登場人物にも採用され、若年層を中心に知名度が高まっています。 英雄ギルガメシュが王として君臨したとされ、考古学的には「世界最古の都市」と呼ばれ、世界最古の文字(楔形文字)が発明された地として知られるウルク遺跡(イラク)。この展覧会では、そこでの5000年前当時の生活の様子、英雄ギルガメシュをはじめとする古代オリエントの英雄や神々の世界、そしてこの英雄叙事詩の後世への影響などについて、実際の考古資料や古代美術品、再現模型を展示して解説します。
古代オリエント博物館(東京・池袋)にて、夏の特別展「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」が行われます。期間は7月13日から9月23日までです。 世界最古の英雄の足跡を追う ギルガメシュとは、考古学上「世界最古の都市」であるウルク遺跡に君臨したとされる英雄です。その活躍は「人類最古の文学」と称される「ギルガメシュ叙事詩」の中に、世界最古の文字「楔形(くさびがた)文字」で記されています。 英雄像(MIHO MUSEUM蔵) 今回の展示は、ギルガメシュという約5000年前の人物に焦点を当て、ギルガメシュと彼を取り巻く古代メソポタミア世界について、考古資料や古代美術品などを用いて解説するものです。 展示の構成は(1)ギルガメシュ叙事詩とその世界(2)世界最古の都市ウルク:都市が生まれ、 文字が生まれた(3)古代メソポタミア、 5000年前の暮らし(4)古代オリエントの英雄と神々たち(5)ギルガ
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