漫画から間取りを書き起こす「マドラー」−NHK「熱中時間」で放送へ NHKのエンターテインメント番組「熱中時間〜忙中趣味あり〜」は今月、盛岡市に住む自称「マドラー」こと影山明仁さんを取り上げる。 「マドラー」は、漫画の作品中に出てくる家や事務所を「想像しながら」間取りを書き起こす「間取りマニア」のこと。建築コンサルタントとして不動産会社を経営する傍ら、これまでに「ドラえもん」「マカロニほうれん荘」「巨人の星」などの漫画のほか、「アルプスの少女ハイジ」「魔法使いサリー」などのテレビアニメ、さらに「太陽にほえろ!」「吾輩は猫である」など、テレビ番組や文学作品まで、現在進行形を含めると約80の間取りを書き起こしてきた。 影山さんのマドラーぶりはこれまでに何度も地元のテレビ番組で取り上げられ、昨年8月には念願の単行本「名作マンガの間取り」(ソフトバンククリエイティブ刊、1,000円)を上辞。