画像説明, キーウのクリスマス・ツリー。今年ウクライナは1917年以来初めて、12月25日にクリスマスを祝う
画像説明, キーウのクリスマス・ツリー。今年ウクライナは1917年以来初めて、12月25日にクリスマスを祝う
経済制裁のダメージ、本当のところは… ──ロシア連邦国家統計局が先日、公表した数字を見ると、ロシア経済は制裁の打撃を受けたものの、持ちこたえていることが示されています。経済制裁の効果はもうなくなったと見るべきですか。 まず言っておくべきなのは、ロシアの統計がどれもこれも捏造されているので、現実を反映していないことです。 ロシア国内の自動車販売台数は、おそらく75%くらい減っているはずです。ロシアから撤退した西側の企業の数は3000社を超えます。ロシアは欧州向けの天然ガスの販売も大幅に減らしました。 いま、ロシアの金融機関はどこも資本市場にアクセスできない状態です。ロシア中央銀行が西側諸国に持っていた3500億ドルの資産も凍結されました。44人のオリガルヒの資産も同様に凍結されています。 それから、エンジニアやプログラマーなどの高度な技能を持つ生産性の高い人材が100万人以上、ロシア国外に流
こんにちは、井上・月丘映画財団です。 終戦後わずか8年の1953年に完成した映画「ひろしま」をご存じですか? 被爆国日本にとって、二度とこのような戦争を起こさせないという平和理念のもとに、日本教職員組合の方々が中心となりお金を出し合いました。そして、被爆者を含む8万5000人を超える広島市民の全面的な協力で制作されました。 映画は1955年にベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞しましたが、日本国内で上映されることはなく、「幻の映画」とも言われています。 この悲劇を後世に残すため、当時のフィルムがデジタル化されています。映画「ひろしま」を一人でも多くの方にご覧いただきたく、ご案内します。 映画視聴方法映画は、動画配信サービス『vimeo』でのご視聴となります。ボタンをクリック後、vimeoの映画『ひろしま』ページに遷移します。 主演、月丘夢路の思い広島市出身の女優、月丘夢路の生誕100年記念本
ロシアはウクライナ産の農産物の輸出をめぐる合意の履行を停止したことを受け、ウクライナに向かうすべての船舶は軍事物資を輸送している可能性があるとみなすと警告しました。また、プーチン大統領はロシアに科された制裁の解除を改めて要求し、欧米側へのけん制を一段と強めています。 ロシア政府は今月17日、ウクライナ産の農産物の輸出をめぐる合意の履行停止を発表し、各国からは世界の食料安全保障を脅かすと懸念の声が強まっています。 こうしたなか、ロシア国防省は19日、声明で、「モスクワ時間の20日午前0時からは、黒海でウクライナの港に向かうすべての船舶は軍事物資を輸送している可能性があるとみなす」と発表しました。 さらに、その船舶が所属する国はウクライナ政府の支援に関与しているとみなすと警告していて、ウクライナに向かう船舶を強く威嚇した形です。 また、ロシアのプーチン大統領は19日、政府関係者との会議の中で、
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、訪日日程の終わりに記者会見を開いた際に、日本国民へ向けた演説を行った。 ウクライナ大統領府広報室が全文を公表した。ウクルインフォルムによる日本語全訳以下のとおり。 親愛なる日本国民よ! 平和を大切にする世界の全ての人よ! 私は、戦争によって歴史の石に影のみを残すことになってしまったかもしれない国からここへ来た(編集注:ロシアの全面侵略戦争でウクライナが消し去られてしまう可能性を指している)。しかし、私たちの英雄的な人々は、私たちが戦争をこそそのような影にしてしまうべく、歴史を戻している。 私は、世界に戦争の居場所はないと信じている。人類は、とても長い道を通ってきたのであり、血塗られた対立で多くの命を失ってきた。死が空から降ってきて、死が海からやってきた。放射線が死をもたらした。人々は、互いに死を持ち寄ってきた。ある者は、人類の歴史は戦争抜きには想像で
フィンランドの大手メディアHelsingin Sanomatは5月1日、Steamワークショップにて『Counter-Strike: Global Offensive』(以下、CS:GO)向けの有志制作マップ「de_voyna」を公開した。ロシアによるウクライナ侵攻における民間人被害など、ロシア国内では検閲対象と見られる情報を伝える“隠し部屋”が存在するマップだ。 『CS:GO』は、ValveがHidden Path Entertainmentと共同開発し、2012年にリリースしたタクティカルシューターだ。そのPC版はSteamにて絶大な人気を誇っており、2018年以降は基本プレイ無料にて提供されている。ユーザーによるMod制作も盛んにおこなわれており、Steamワークショップでは有志制作のマップが多数公開されている。 今回、Helsingin Sanomatにより本作向けマップ「de_v
自分が徴兵された60歳のロシア軍兵士で、たった1カ月の中途半端な訓練を受けただけでウクライナの前線に到着したところだと想像してみてほしい。 武器は60年前の冷戦時代の遺物だ。所属大隊は前進を試みるたびに多数の兵士を失っている。指揮官は数キロ離れた場所で、ウクライナ人が退避して空き家となった家屋に陣取り、前線にはめったに顔を出さない。砲兵の支援も減っているようだ。 士気が下がるのも無理はない。しかも、敵対するウクライナ軍はレオパルト2、M1エイブラムス、チャレンジャー2などの戦車や、高機動ロケット砲システム(ハイマース)といった西側のハイテク装備を次々入手しているのだから。 特別手当として大金が懐に入る見込みがあれば、戦場に飛び込んでウクライナ軍の戦車に突撃する気になれるだろうか? 石油生産資材を扱うロシア企業フォレスは2023年初め、ロシア兵やロシア側で戦う戦闘員が米主力戦車のM1やドイツ
GSC Game Worldは3月13日、自社従業員のウェブサービスアカウントがハッキング被害を受けたと報告。ロシア発のとあるSNSコミュニティが、犯人であると主張していると伝えている。開発中の新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl(以下、S.T.A.L.K.E.R. 2)』のデータ流出も示唆されている。 GSC Game Worldは、ウクライナを拠点とするゲーム開発会社だ。同社はオープンワールドサバイバルFPS『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズを手がけたことで知られている。また、同社は現在シリーズ新作『S.T.A.L.K.E.R. 2』を開発している。同作開発については、ロシアによるウクライナ侵攻の影響により、一時は戦争終結までの開発中止も発表された。しかし後には開発元より、開発継続中である旨も伝えられた。2023年の発売を目指し、戦禍の只
発売を間近に控えるアクションRPG『Atomic Heart』。本作のサウンドトラックを手がけた作曲家Mick Gordon氏は2月14日、本作への楽曲提供により受け取った報酬を、ウクライナ人道危機救援金として全額寄付したことを明らかにした。 Gordon氏は、オーストラリア在住の作曲家だ。ゲーム作品への楽曲提供を中心に活動するベテランであり、これまでには『Destroy All Humans! 2』や『Killer Instinct(2013)』『Need for Speed』シリーズなど数多くの作品に参加。近年は、『Wolfenstein』シリーズや『DOOM』などBethesdaタイトルでの活躍で知られ、多彩なスタイルを披露するなかでも、ヘヴィなギターリフが轟くアグレッシブなサウンドが人気である。 *The Game Awards 2016でのMick Gordon氏の『DOOM』ラ
ベラルーシKGBは12月30日、Wargamingの重役を務める人物を「テロ活動の支持者」として起訴したことを発表した。同社はロシアおよび同国に協力的なベラルーシから距離を取っており、政治的な理由から“テロ活動”とみなされた可能性がありそうだ。現地メディアNasha Nivaなどが伝えている。 Wargamingは、戦車対戦ゲーム『World of Tanks』や海戦ゲーム『World of Warships』などを開発・運営するゲーム企業だ。さまざまな戦車あるいは艦船が登場し、それらのいずれかに乗り込み2チームに分かれて争うゲームプレイが特徴。同様に空戦ゲーム『World of Warplanes』も配信中だ。いずれも基本プレイ無料にて提供されている。 今回、ベラルーシKGB(KGB RB・The State Security Committee of the Republic of B
23日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャにある、虐殺された民間人が埋葬された教会を訪れたタレントのデヴィ夫人(共同) 【キーウ共同】タレントのデヴィ夫人は23日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)や民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを訪れ、国内避難民へ防寒着やおむつなど支援物資を届けた。取材に対し「(市民らは)暖房もなく電話も通じにくい厳しい状況です。日本はもっと積極的に支援しなければと思います」と語った。 【写真】昭和40年、インドネシア大統領の会見に同席したデヴィ第3夫人 デヴィ夫人は22日にウクライナ入りした。デヴィ夫人が運営に関わる財団が、在日本ウクライナ大使館に集まった支援物資の輸送費用捻出に協力したという。石油ストーブや医療品などが入ったコンテナ4個が2月中にも現地に届く予定だとしている。
横田さんと会ったのは1月11日。ウクライナに出発する前夜だった。昨年5月と9月に続く、3度目のウクライナ取材だという。 まず、横田さんが語ったのは、昨年の大晦日にロシア軍のミサイル攻撃で朝日新聞の関田航記者が足を負傷したことだった。 「関田さんが滞在していたキーウのホテルの写真を見るとかなり大きく壊れている。軽傷で本当によかったと思います」 横田さんは1997年のカンボジア内戦取材以来、東ティモール、コソボ、アフガニスタン、イラク、シリアなどに足を運んできた。そんな戦争取材のベテランが口にしたのは、ウクライナには安全な場所がない、ということだった。 「ウクライナは、どこにいてもミサイルが飛んでくる。だったら、本当に危ないところに行って、パッと帰ってくる。取材はほどほどにしますよ」 そう言って、ときおり笑みを見せながら話す様子は気負いをまったく感じさせない。 「今、ウクライナ東部は暖かくても
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