セミが鳴く中、昆虫採集を楽しむ子どもたち。 本格的な夏がやってきました。 ところでみなさん、虫さわれますか? 私は苦手です。 小学生の頃は、大好きだったのに。 「なんで苦手になったんやろか…」 理由を探ると、私たちの生活を脅かしかねない深い問題が明らかに。 「虫」だけに「無視」できない話です。 (大阪放送局 なんでなん取材班 宗像玄徳 野阪綾音) 昔はワクワクしたのに
ツクツクボウシの鳴き声のパターンが途中で変化するという現象は、世界的に⾒ても極めて珍しいが、途中で変化する鳴き声の⾏動⽣態学的意義については不明であった。 ツクツクボウシのオスに「オーシンツクツク」パートと「ツクリヨーシ」パートを単独で聞かせた時、それぞれのパートに対する応答の頻度が異なることを⾒出し、これらのパートがオスの異なる反応を誘発することを初めて明らかにした。 今後はツクツクボウシにおける⾳声コミュニケーションの実態解明に向け、鳴き声に対するメスの応答や交尾の成功率なども調べていく必要がある。 セミはオスのみが鳴き声を発する動物であり、その鳴き声をオス同⼠の競争やメスに対するアピールに⽤いていると考えられています。この中でもツクツクボウシというセミは、その鳴き声のパターンが「オーシンツクツク」から「ツクリヨーシ」へと途中で変化するという、極めて珍しい特性を持っています。⼀⽅で、鳴
わらび餅 @warabimochi_ic しかしどうやってこの首の奥まで食ったものを流し込んでるんだろう、中が全部デロデロの葉っぱで埋まってる状態がデフォでさらに食ったら詰まってる一部が押し出される仕組みなんだろうか。 pic.twitter.com/HaaWDlqIbu twitter.com/warabimochi_ic… 2023-05-27 18:48:14 リンク Wikipedia オトシブミ科 オトシブミはオトシブミ科(分類によってはオトシブミ亜科)の昆虫の総称である。オトシブミ Apoderus jekelii は紛らわしいので特にナミオトシブミと言うこともある。ここではオトシブミ科について述べる。 中型から小型の甲虫で、体は頑丈で厚みがある。いわゆるゾウムシ類の姿であるが、多くの種では頭部から口器部分が突出する程度は小さく、むしろ頭部の眼より後ろの部分と前胸部が長く伸び、
沖縄の森の中で、陸だけでなく水の中でも暮らすことのできる、大型の新種のムカデが見つかり、リュウジンオオムカデと名付けられました。 水中で暮らすことのできるムカデが見つかったのは、日本では初めてです。 新種のムカデは、東京都立大学や法政大学などの研究チームが見つけたもので、体長は20センチほどと大型で足は、21対あり、沖縄に伝わる、ムカデが、海を荒れさせる龍神を追い払ったという故事にちなんで、「リュウジンオオムカデ」と名付けられました。 沖縄本島北部や西表島、それに台湾などの森に暮らす大型のムカデ「オオムカデ」について、水でも暮らすものがいるとの情報を得て調査を行い、見た目は、これまでに見つかっているオオムカデとよく似ているものの遺伝子解析の結果、新種と分かったと言うことです。 オオムカデは、陸上で昆虫などを食べて暮らしていますが、今回見つかったリュウジンオオムカデは、水中で10センチほどあ
【函館】函館市立昭和小2年の秋山良歩得(ラファエル)君(7)が、危険生物を紹介する児童向け図鑑で、毒グモの挿絵に別の種類のクモを掲載しているのを見つけた。指摘を受けた出版社は重版時の差し替えを約束。秋山君は「(指摘が)合っていたのが分かって安心した。うれしかった」と笑顔を見せている。 【動画】知床沖、シャチに歓声 観光船からウオッチング 秋山君が間違いを見つけたのは、「『もしも?』の図鑑 身近な危険生物対応マニュアル」(実業之日本社)。3月下旬に読んでいる時、「通学路に潜む危険生物」として紹介されていたハイイロゴケグモの挿絵が、カバキコマチグモのものだと気付き、母の清美さん(48)に伝えた。いずれも国内に生息し、毒を持つクモ。 清美さんは間違いかどうか判断できなかったが、同社にメールで連絡すると、同社から「監修者に確認をしたところ間違いだと判明した」と返信があった。返信にはおわびとお礼とと
「ナンバー16」との愛称で呼ばれていた世界最高齢とされるクモが逝去(享年43歳)した。死因はハチに刺されたからだそうだ。 亡くなったメスのギアウス・ビロサス(Giaus Villosus)は、日本では一般にトタテグモと呼ばれる種で、西オーストラリアでの長期的個体数調査のために野生での暮らしを観察されてきた。 トタテグモの平均寿命が20歳ほどというから、その倍以上も長生きしたことになる。
【閲覧注意】 オーストラリアでガチでヤバい虫が発見される 1 名前:ニライカナイφ ★:2017/10/25(水) 10:35:21.29 ID:CAP_USER9.net 謎の蛾のような昆虫が脈動する触手を撓ませた映像がインターネットを狂わせてしまった。アジアとオーストラリアで発見されたこの生物は、腹部から隆起した4本の腱叢を持つ蛾の体を持っているようだ。多くのソーシャルメディアユーザーは、異世界の昆虫を見た後、恐怖を感じた。一人は「私がこれを見たら家を燃やすだろう」と宣言した。 昆虫はそれ以来、Creatonotos gangis mothであることが明らかにされている。蛾の異常な触手は、実際には匂いの器官で、仲間を引き付けるためにフェロモンを生産するために使用されます。インドネシアで撮影され、Gandikという名前のユーザーによってFacebookにアップロードされた奇妙な昆虫の映像
ゾウムシ4種の共生細菌ナルドネラの極小ゲノムの配列を決定、解析 アミノ酸の一種であるチロシン合成に特化し、ゾウムシ外骨格の硬化・着色に関与 共生細菌の新規機能の解明のみならず、新たな害虫防除法開発のシーズとして期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ【ラボ長 竹山 春子】(兼)生物プロセス研究部門 生物共生進化機構研究グループ 安佛 尚志 主任研究員、生物共生進化機構研究グループ 森山 実 主任研究員らは、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力して、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲ
幼いハバチの集団は、驚くほど息が合っている。幼虫の間、彼らは何をするのも一緒だ。すき間なく積み重なり、一体となって移動するのも、食べようとする敵を追い払うのも。 危険と思われる物体が近付くと、幼虫たちは一斉にぴくぴく動きながら体を起こす。幼虫はほとんどイモムシのようで、軟らかくて弱いため、簡単に食べられてしまう。だが、大勢が束になれば、生き延びる見込みはもっと高くなる。 「スパルタ軍の密集隊形を思わせます」と言うのは、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーで、この動画を撮影した昆虫学者のアーロン・ポメランツ氏だ。アマゾンの熱帯雨林に囲まれた街、ペルーのタンボパタで氏は数年前から調査を行っているが、ハバチの幼虫の不思議な振る舞いを生で見たのは初めてだった。(参考記事:「【動画】謎の構造物からクモが生まれる、種は不明」) 遠くから見ると、幼虫の一団は木の幹にある1輪の花のようだった。だ
雄雌が入れ替わった虫の生態の研究で「イグ・ノーベル賞」を受賞した、吉澤和徳・北海道大准教授(46)、上村佳孝・慶応大准教授(40)らは14日、米ハーバード大であった授賞式を欠席し、代わりに動画でメッセージを寄せた。 吉澤さんらチームは8月上旬から、雌がペニスに似た器官を持つ「トリカへチャタテ」と似た昆虫を探し、四国や九州の洞窟を巡っている。高知県の洞窟で撮影した動画メッセージが授賞式で披露された。 「受賞はとてもうれしい。ペニスは世界中のどの辞書にも『雄の構造』と書いている。我々の発見はたくさんの辞書を時代遅れにした。では、変な虫を探しに行ってきます」とユーモアを交えながら、喜びを語った。 吉澤さんは朝日新聞の取材に対し、「『女の子におちんちんがついていた』と子どもにもわかりやすい驚きがあるし、素直に面白い研究だと思っている。私たちの性に対するイメージを一変させ、進化や性の選択といった研究
一瞬で体がザワザワしてきます。 8月末からアメリカ・テキサス州に破壊的な被害をもたらしたハリケーン「ハービー」。甚大な洪水を起こしただけでなく、なんと蚊の大量発生まで引き起こしました。大量って何百万の単位です。しかもめちゃめちゃ噛む蚊なんです。洪水によって大量の蚊が発生したことで、蚊が媒介する疾病の恐れがあると公衆衛生局が警告しています。 疾病管理センター(CDC)は、大きな洪水のあとは休眠卵が孵化し、蚊が急激に生まれると説明しています。また「洪水蚊(Floodwater mosquitoes)」は一般的な危険疾病を媒介する蚊とは違い、ほとんどの蚊は不愉快ではあるものの、ウィルスを拡散することはないと考えられているとのことです。しかし、ジカ熱、デング熱、ウエストナイル熱などを媒介する恐れのある蚊もいるとも警告しています。とりあえず、その蚊がどれだけ大量なのかを動画でご覧ください。 Vide
人々を笑わせ、考えさせた業績に贈られる「イグ・ノーベル賞」が14日、米国ハーバード大で発表され、日本人らの研究チームが「生物学賞」を受賞した。日本人の受賞は11年連続。チームは男女の入れ替わりを描いたヒット映画「君の名は。」を思わせるような、雌雄が「逆転」した昆虫について研究した。 受賞したのは吉澤和徳・北海道大准教授(46)、上村佳孝・慶応大准教授(40)、海外の研究者のチーム。ブラジルの洞窟で見つかった新種の虫の雌が「ペニス」のような器官を持ち、それを使って雄と交尾することを解明した。性差とは何かを考えさせるとして、研究が評価された。 この虫は体長約3ミリで、日本では住宅など身近な場所にいる「チャタテムシ」の仲間。吉澤さんは和名を「トリカヘチャタテ」と名付けた。男女の入れ替わりを描いた平安時代の古典「とりかへばや物語」からとった。 トリカヘチャタテは2010年以降に新種として登録された
ジャンピング隣人「ハエトリグモ」の図解です。つぶらな瞳が8個&スグレモノの脚が8本で可愛さ8×8=64倍のクモさんですが、知る人ぞ知るその魅力を改めて解説してみました。参考文献は『ハエトリグモハンドブック』『世にも美しい瞳 ハエトリグモ』など。それにしても虫図解が3連続になってしまった…。いいけどね。
中国やベトナムなどが原産の大型のカミキリムシ、「クビアカツヤカミキリ」が日本に侵入し、7つの都府県に生息域を広げて地域の住民に親しまれている桜の古木や桃農園の桃の木などを食い荒らし木を伐採せざるを得なくなるなど被害が広がりつつあることがわかりました。専門家は、このまま拡大すれば、地元で花見が出来なくなる地域も出るおそれがあるとしていて国の研究機関は根絶のための新たな薬剤の開発などを始めました。 また日本では天敵がほとんどいないために増えやすく、幼虫は、2年から3年、桜や桃、梅の古木などバラ科の樹木の幹に入り込み内部を食い荒らすということです。 このカミキリムシが国内で初めて確認されたのは5年前の平成24年ですが、森林総合研究所が調べたところこれまでに東京、群馬、栃木、埼玉、愛知、大阪、徳島の合わせて7都府県に生息域が拡大していることがわかりました。被害の出た桜や農園の桃の木を次々に切り倒す
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