北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストでプロ総合格闘家の石井慧(23)が9日、仰天構想を明らかにした。今後、米ロサンゼルスへ移住し、米国籍を取得、柔道米国代表として2016年リオデジャネイロ五輪出場を狙うというものだ。関連記事滝本が柔道界に復帰へ プロ格闘家から…柔道団体戦の五輪採用目指す 来年の「…記事本文の続き 一度は決別した柔道界に戻ることを宣言した石井は、「プロになってから柔道はやっていないが、ボクには研ぎ澄まされた感覚がある。(再び五輪で)金メダル、いっちゃうんじゃないですか」と自信満々だ。 石井は五輪金メダリストということで、永住権は申請後1~2年ほどで取得できると専門家は見る。米国では永住権があれば、プロ格闘家でもアマチュアの柔道大会に出場可能。ただ米五輪代表に必要な市民権取得にはさらに5年かかるため、2年後のロンドン五輪でなく、6年後のリオを目指すという。 一方これまで