左: 僕と日本が震えた日 右: 東日本大震災に遭って知った、日本人に生まれて良かった 『僕と日本が震えた日』の作者は鈴木みそさん。 この人の漫画は業界の裏話を鋭くもコメディータッチで描く作風 というイメージが自分にはあったので、東日本大震災のドキュメン タリーを描くと知り一体どんな作品になるのかと気になっていた。 そして実際に読んでみると、想像してたものとは違った。 てっきり東北の被災地へ取材に行くものとばかり思ってたのだけど、 最初の取材地はなんと浦安。 大きい被害だけが震災じゃない、等身大の被災地を紹介しようと いうことで、こうなりました。 えぇぇ?と思ったけど、そこはさすがのみそ先生、読んでみたら 液状化の話やネズミ―ランドの話など興味深くて面白かった。 その後も、出版業界や筑波の研究所の被災など他のメディアが スポットを当てない場所を取材していて、へぇ~ボタン連発。 ネットでも掲載