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artと揉め事に関するwhirlのブックマーク (3)

  • 新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか - 毎日jp(毎日新聞)

    かびやクモなどが展示室内で発生した新潟市美術館(同市中央区)は、今春予定していた中宮寺や法隆寺などが所蔵する国宝、重要文化財を展示する「奈良の古寺と仏像」の会場とすることを断念した。美術関係者が疑問視する「管理レベルの低下」の一因は、市美術館を巡る独断的な運営と人事とみる市民も少なくない。国内外から信頼を失った市美術館で何が起きていたのか。 ◇生え抜き学芸員放出 <ここ3、4年の一連の人事は異常である。開館25年目になるが、これまで学芸員を中心に、寝も忘れて培ってきた館の品格と伝統を思うと、なんとも空(むな)しさを感じる> 市美術館を支援する市民らでつくる市美術館協力会の会報「ななかまど」(09年5月号)。紙面には、協力会世話人代表が寄せた辛らつな市美術館批判が載っていた。 一連の人事とは、北川フラム前館長(12日付で更迭)の就任した07年4月から2年間に、4人いたうち、生え抜きのベテラ

  • 記者の目:新潟市美術館の“かび”騒動=立上修(東京地方部) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇立上(たつかみ)修 ◇作品保存・研究の原点に返れ 新潟市美術館で、かびやクモなどが展示室内で発生するという前代未聞の出来事が明らかになった。私はこうした事態を招いた「管理レベルの低下」の大きな原因として、新潟市美を巡る篠田昭市長を中心とした独断的な運営と、ベテラン学芸員3人を異動させた人事を取り上げた(東京社版3月21日朝刊)。学芸員資格を持つ私は、首長の美術「観」がストレートに美術「館」のあり方を左右することの危うさを感じる。同じことは他の公立美術館でも起こり得るのではないか。 篠田市長は07年4月、アートディレクターの北川フラム氏を新潟市美の館長に招いた。北川氏は現代アートの国際展として著名な「越後有(つまり)アートトリエンナーレ」の総合ディレクターとして知られ、その手腕に期待してのことだった。北川氏の就任とともに、ベテラン学芸員3人は職員健康管理課などに異動となった。篠田市長は

  • asahi.com(朝日新聞社):クモ出る美術館に仏様貸せない 新潟市に文化庁 - 文化

    カビが発生した展示作品=2009年7月、新潟市美術館  新潟市の市美術館で4月下旬から開催予定の「奈良の古寺と仏像」展で、文化庁が国宝・重要文化財の計14点の展示を認められないと同市に通知したことが9日、わかった。2月に空間芸術の企画展で展示された電動カートから計30匹のクモが発生し、管理態勢の甘さを重くみた。  同展は、平城遷都1300年を記念し、奈良の法隆寺や東大寺などの仏教美術43点を展示する予定だった。なかでも中宮寺の国宝「菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)」の展示は、東京以外で県外に出るのは初めてとなる一番の目玉だった。  同館では昨年7月にも展示作品の土壁にカビが発生した。文化庁は「カビの発生後は館内をクリーニングし再発防止態勢が整ったと聞いていたが、再びこのような事態が起こり、あまりにも意識が低すぎると判断した。このままでは同館での指定文化財の公開は認められない」としている。  

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