【こども】息子亡くした父 自主映画を制作、8月公開 (1/2ページ) 2009.7.29 08:04 ■自閉症児ありのままに 自閉症の息子を事故で亡くした父親が、インターネット上でカンパを募り自主製作した映画が8月、公開される。最近では自閉症に対する関心が高まりつつあるが、症状や接し方が分からないため、病名だけがひとり歩きし、誤解や偏見から当事者や家族らが苦しむことがある。「自閉症児をありのままに描いた作品。本当の姿を知ってほしい」と、父親は願いを込める。(中島幸恵) ◆入学前の悲劇 映画は「ぼくはうみがみたくなりました」(福田是久監督)。進路に悩む看護学生が自閉症の19歳の少年と出会い、障害に気付かぬまま神奈川・三浦半島に出かける。旅先でさまざまなハプニングに見舞われるが、老夫婦らさまざまな人々との交流を通しながら少しずつ障害を理解し、生きる希望を見いだす。 原作は東京都町田市の脚本家
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