息子が10歳になった。どういう経緯かを忘れてしまったけど(多分アンケート)こぐま社さんからずっとバースデーカードをいただいていて、息子は毎年楽しみにしていた。そして今回。「おっ!誕生日だからか!」と言って開けた息子がスッと部屋に移… https://t.co/UgwJg68YGz
1年間で1人あたり142冊もの本を読む埼玉県三郷市立彦郷小学校「社会問題の根幹にあるのは読書不足」 | Living Entertainment この記事を受けて、私は図書館司書資格を持つ者として「図書館の自由に関する宣言」を引用せざるを得ないのですが、 4 わが国においては、図書館が国民の知る自由を保障するのではなく、国民に対する「思想善導」の機関として、国民の知る自由を妨げる役割さえ果たした歴史的事実があることを忘れてはならない。図書館は、この反省の上に、国民の知る自由を守り、ひろげていく責任を果たすことが必要である。 図書館の自由に関する宣言 それはそれとして、「学校の先生に知られたくない読書」って確かにあったなーと思いました。読んでて不適切とは思ってないけど微妙に後ろめたかったり、恥ずかしかったりするやつ。 とても恥ずかしいカミングアウトをしますが(まじで誰にも言ってなくて本邦初公
エンターテインメントという薬 -光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの- 作者: 松山洋出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 メディア: この商品を含むブログを見る 内容紹介 ゲーム業界の片隅で起きた小さな奇跡の物語――! 『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズや『.hack』シリーズの開発で知られる株式会社サイバーコネクトツー代表取締役社長の松山洋氏によるノンフィクション。 本書は、2006年12月、プレイステーション2用ソフト『.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで』発売直前に松山氏に入った1本の電話をきっかけに、ひとりの少年に出会うところから始まります。 その電話は、目の病気のため眼球摘出手術を受ける少年が、『.hack//G.U. Vol
川崎宗則(以下ムネリン)は日本球界復帰も噂されていたが、今シーズンもアメリカに留まりプレーすることとなった。やはりそれはアメリカにイチローがいるからなのだろうか。 昨年発売の「逆境を笑え」(著:川崎宗則/文藝春秋)を読むとこの疑問はあながち間違っていないことに気付く。この人本当にイチロー好きなんだな、それがこの本を読むと分かる。なにせ、221ページの中で約250回も「イチロー」という単語が出てくるほどだ。 さらにこの本ではイチローのことをさまざまな呼び名で書かれている。 「規格外のスーパースター」「光」「スーパーマン」「世界一で一番、カッコいい」「ナンバーワンの国宝」「鬼神」など。もはやムネリンにとってイチローはただの憧れでなく、ときに光となり鬼神となる存在なのだ。 【ムネリンとイチローの運命的な出会い】 「まさに、光だった」 ムネリンはイチローと初めての"出会い"をそう表現する。出会った
オリーブの罠 (講談社現代新書) 作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/19メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る Kindle版もあります。 オリーブの罠 (講談社現代新書) 作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/12/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 『オリーブ』とは「モテの戦場」からの解放だった。熱狂的に愛された少女雑誌の秘密とその時代。女子高生時代から『オリーブ』愛読者であり執筆者でもあった著者が、少女達を夢中にさせ、その人生観にも影響を与えた伝説の雑誌を振り返る。大人になった今だからわかること―「オリーブの罠」とは何だったのか。マーガレット酒井先生復活!「元オリーブ少女&少年の面接時間」全4回を収録。 酒井順子さんが、女子高生時代から、
【書評】『父の戒名をつけてみました』/朝山実/中央公論新社/1575円 【評者】鳥海美奈子(ジャーナリスト) * * * 家族が亡くなったとき、多くの人はお寺に払う葬儀費用が高額なことに驚く。お布施に加えて、戒名料も「お気持ち」で渡さなければならない。しかし、初めてであれば相場も段取りもわからないのが一般的だ。不満や疑問を抱えつつも、葬儀社や檀那寺に言われるままに物事を進める人が大半なのではないだろうか。 著者は父の訃報に接し、戒名を自分でつけてみようと考える。本書はそんな出来心が引き起こした、父の葬儀にまつわる1年半の体験を綴ったルポルタージュである。 父は日頃から、「葬式なんかいらん」と断言していた。実家へ向かう新幹線のなかで生前の姿を想いつつ、戒名を決める。きょうだいと話し合い、喪主となった著者は家族葬を行うことにした。それ以外にも、多くの決断を迫られる。父を預けていた介護施設から家
[2014/1/20 16:07追記] すみません、本のほう締め切りました! 思ったより反響あって…。ということで、とりあえずどうでもいい思い出話のみ、お楽しみ頂ければと思います。 もうすっかり正月気分ではなくなってしまっておりますが、改めまして、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 で、早く引っ越さないとなあと思いつつ年を越してしまったのですが、いよいよ来月、引っ越しをすることにしました(引っ越し先は確定済です)。新しい家は、僕の一人暮らし(ないし二人暮らし)の今までの過程において、最も狭い部屋になるため、かなり思い切った断捨離を敢行しなければなりません。超お気に入りのソファも捨てないといけない……一生使えると考えて買った超高いソファなのに……。PCや家電のたぐいの箱も全部とってあるやつも捨てないといけないしなあ。めんどくさい。あと、なんか非常食や保存食や水
伊良部秀輝 (PHP新書) 作者: 団野村出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/02/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 150キロ台後半の剛速球を投げ込み、日本プロ野球界を代表する投手となった伊良部秀輝。そんな彼が次の活躍の舞台として希望したのはニューヨーク・ヤンキースだった。そして、日本球団とパドレス、ヤンキースを巻き込んだ世紀の三角トレードへと発展していく。 本書では、傲慢、不遜とマスコミからバッシングされつづけた伊良部秀輝の真実の姿を明らかにしようとする一冊である。著者は、伊良部の代理人として、ヤンキースへの移籍を成立させた代理人の団野村。最近では、ダルビッシュ有のメジャー移籍を成立させた日本を代表するエージェントである。 本書では、伊良部がヤンキースのオーナーやファンから愛された姿、そして豪腕でありながらミリ単位
日本入りした脱北者として初めて大学に進学したリ・ハナさん(仮名)が、2005年に来日してからの奮闘の日々や、脱北の経緯、中国での潜伏生活などをつづった手記を出版し、話題を呼んでいる。「現在、日本で暮らす約300人の脱北者のことを理解してもらうきっかけになれば」と願う彼女の口から語られる言葉とは? ■「日本に着いてもまだ不安でした」 「関西空港に降り立ったとき、まだ疑心暗鬼でした。ダマされているのではないか? ここは日本などでなく、別の国ではないのか? 長い潜伏生活で、すっかり人を信じられなくなっていたのです。そんな私を見かねたのでしょう。飛行機内では同行してくれた方が私の緊張を解こうと、これから暮らすことになる日本について説明してくれたのですが、まったく頭に入りませんでした。 心から安心できたのは、出迎えの支援者から『ここは日本だよ。もう怖がらなくていいんだよ』と、声をかけられたときでした
これは、ごく個人的な話で、村上春樹の小説についての批評とか分析ではない。なので、村上春樹の小説のファンや、その批評に興味のある人は読んでも意味がない。村上春樹の小説を僕が読んできて、やがて読まなくなり、最近また読み始めた、ただそういう話なので、一般的にも、別に面白い話ではないだろう。 要するに、個人的な記録のようなものだ。 村上春樹が文芸新人賞をとって最初の単行本が出たとき、初めて彼の小説を読んだ。まだ僕は20代の終わり頃だった。それはとても僕を惹きつけた。何となく自分や自分の同世代にぴったりくるものがあるように感じた。 しばらく追い続けるうちに、その感覚は深まってゆき、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の頃には、そのラスト部分を読むために、わざわざ明治神宮に行って池の前のベンチで読むようになっていた。 彼の初期の本の装丁には佐々木マキが使われていて、彼はその理由を短いエッセ
河出書房新社 文藝👑冬季号発売中💐創刊90周年❣️ @Kawade_bungei 伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』は8月23日配本です。都内一部書店では当日夕方頃より店頭に並び始め、週末〜週明けには全国発売に。Amazon等では24日発売、小社サイトでは27日発売と告知されています[小社サイトでは配本日より営業日(土日祝日等を除いた日)中1日後が発売日扱い]。 2012-08-16 18:20:37 河出書房新社 文藝👑冬季号発売中💐創刊90周年❣️ @Kawade_bungei 【1/16】刊行前の現段階において、円城塔さんへの『屍者の帝国』に関する取材等はお断りしてきました。「本作については作品がすべてです」というのが円城さんのお考えだからです。刊行後もインタビューは(数件の例外を除き)ほとんど行わない予定です。本書関係のサイン会等はありません。 2012-08-16 18:27
現在、ある芸人の母親が生活保護を受けていた件が、マスメディアでもネットでも大きな話題になっている。問題となったのは、その芸人の母親が「不正受給」していたのではないかという疑惑が持ち上がったのだが、当事者の記者会見により、「不正受給」でないことは明らかになった。それでも、「生活保護の不正受給が多い」のだという一部政治家によるキャンペーンがはられ、生活保護費の減額や、扶養家族への(プライバシーの侵害につながることが懸念される)調査の厳格化が政策として提言されている。 今回の、一部政治家のキャンペーンでは、生活保護受給者の家族の扶養責任がやり玉に挙げられている。しかし、ツイッターなどで盛んに言われているように、原家族に暴力があるために、逃げる手段として生活保護が必要な人たちがいる。特に親からの虐待に苦しむ人にとって、家族から離れる手段として生活保護は大事なライフラインとなっている。もし一部政治家
「あなたが『未来に向かう力を失いそうになった』とき、そんなときにこそぜひとも読んでいただきたい。16人のフットボーラーの魂の叫びと今を生きようとする声が、きっとあなたにも届くはずだ。フットボーラーたちの言葉には、人生を『生き抜くための』多くのヒントが隠されている」(本文より) 俺にはサッカーがある: 不屈のフットボーラー16人 「熱が下がった後も、鬱病みたいになって、サッカーを辞めてしまおう、すべてを辞めてしまおうという衝動にかられました」(本文より)。 いきなり度肝を抜かれた。2008年シーズンの鈴木啓太が、こんなことを考えていたなんて。それと同時に当時テレビの向こうのヒーローだった彼が、すっと僕の近くに降りてきた気がした。 サッカー選手だって人間だ。辛いこともあれば、折れそうなこともある。そんな中で壁を乗り越えた16人のフットボーラーの生き様が記された本が、この『俺にはサッカーがある
われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (49件) を見る われ敗れたり [ 米長邦雄 ] ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > 囲碁・将棋・クイズ > 将棋ショップ: 楽天ブックス価格: 1,404円 永世棋聖米長邦雄と最強将棋ソフト「ボンクラーズ」の死闘の全記録。対局実現までの経緯、鬼手「6二玉」に込められた想い、今後の人間VS.コンピュータ棋戦の展望を語り尽くした一冊。 米長邦雄元名人が、コンピュータ将棋に敗れたという話を耳にしたとき、僕は正直「米長さん、元名人ともあろうものが、油断してコンピュータに負けるなんて情けないなあ……」と思いました。 僕のイメージでは、オセロやチェスでは人間がコンピュータに勝つのは難
本を読むと、知識が増える、アタマが良くなる、カネが儲かる、廊下を走らなくなる、などと言う人があまりに多い。 読書家とは本を読むことを恥ずかしいと思っていない者、と書いたことがあるが、もちろん事実とは違う。 本を読むのが好きな人は、自分が「良いこと」をしてるとは思っていない。 むしろ「うしろぐらいこと」をしていると思っている。 本を読むのが好きでない人は、読書が「良いこと」だと思っている。 これでは永久に本を読む楽しさを知ることはないだろう。 そればかりか、読書を「良いこと」だとすすめて、周囲の人間まで本嫌いにしてしまうだろう。 寺山修司は、暗いところで何か読んでいると「目が悪くなるからやめなさい」と叱られる、「本当の理由」を看破している。 問題は、視力低下でも、照明の暗さでもない。 ヨーロッパ中世では、黙読していると「あいつは今、悪魔と喋ってやがる」と後ろ指を指されることがあった。 それと
本書は在日コリアンのサッカーライター慎武宏氏が、在日コリアンサッカー界の歴史を俯瞰した上で、これからの方向を探ろうとした作品だ。非常に読みどころの多い本だが、私が気に入ったのは以下3点だった。 まず何より梁勇基だ。大阪朝鮮高時代にインタハイにも出場、プロ入りを目指し阪南大に進み、ベガルタに加入し、国内屈指のMFに成長し、ついには北朝鮮代表にたどり着いた梁。決して多い分量ではないが、その経歴が要領よく描写されている。 そして、慎氏は梁から、(我々ベガルタサポータとしては)涙が出るようなコメントを引き出している。 「監督、チームメート、サポーター。それに仙台在住の在日の方々も本当によくしてくれてる。(中略)そういう方々の支えがあって、今の自分がある。だから、僕は”大阪の梁勇基”でもなければ、”在日の梁勇基”でもない。”仙台の梁勇基”というのが一番ピンときますね。」 本書には多くの在日コリアンサ
半身浴で読書、なんだか優雅ですね。しかし、うっかりバスタブの中に雑誌や本を水没させてしまうと大変なことに...。そんなとき、使えるハック術をご紹介しましょう。 米Lifehacker読者のpearce.kilgourさんによると、水に濡らしてしまった本や、書類・雑誌は、冷凍庫で凍らせると復活するそうです。ジップロックのようなプラスチック袋に入れ、ジッパーを閉めずに冷凍庫に入れましょう。すると、無駄な水分が抜けるそうです。 ちなみに同様の生活術は、米アイオワ州立大学エクステンションの講師からも紹介されています。コツは濡れている間に冷凍庫に入れること。また、濡れている間は無理やりページを開かず、閉じたままにしておきましょう。ちなみに、冷凍庫に入れるときは、垂直に立てるのが望ましいそうです。同じ大きさの本や、ファイルフォルダなどがあれば、支えの代わりにするとよいでしょう。 いかがでしたか? 水に
ボブ・マーリー―レゲエを世界に広めた伝説のミュージシャン (伝記 世界の作曲家) 作者: マーシャブロンソン,Marsha Bronson,五味悦子出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1999/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (4件) を見る あらゆる要素が混じりあいながら、独特のビートと挑戦的な歌詞の中に溶け込んでいるジャマイカのソウル・ミュージック、レゲエ。このレゲエをこよなく愛し、世界に広めたミュージシャン、ボブ・マーリーの生涯を追う。 図書館で借りました。この本表紙を見ただけでは分からないけど、小学生向けの伝記なんで全文漢字にルビが振ってあるんですよ。そして「こんなものまで?」という単語にも注釈がついている。例えば、 DJ(ディスクジョッキー) レコード(ディスク)を競馬の騎手(ジョッキー)のように操ることから生まれた言葉。ラジオ放送やデ
犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 p.144~ 午前中、昨日のMRIの結果を河瀬教授より聞く。Ope(手術)はほぼパーフェクトに近いが、hippocampus(海馬)内側に沿った部分にGd enhance(造影剤で濃く強調)される部分あり。血管のsacrifice(犠牲)のためのinfarction(梗塞)であろうと思われる。術中のpatho(病理検査)ではGrad(悪性度)Ⅲということだったが、術後の検査で、恐れていたとおり、glioblastoma(神経膠細胞腫)であった。死刑の宣告と同じである。残された時間は1年しかない。今後の不安が一気に突き上げ、頭の中を駆けめぐる。 もはや決定的な状況でした。この日の検査結果で、怖れていたとおり、最悪のグレードⅣ。平均余命わずか1年のglioblastomaと
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