コレラの症状などを子どもに説明するコンゴ民主共和国の赤十字職員、同国の首都キンシャサにて(2018年1月18日撮影、資料写真)。(c)JOHN WESSELS / AFP 【11月15日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)でコレラが流行している問題で、世界保健機関(WHO)は14日、今年初頭からの死者数が857人に達したと発表した。 コンゴのWHO事務局によると、医療機関で記録されたコレラの症例数は2万5170件となっている。 コレラは同国全26州のうち21州で発生しており、症例が最も多いのは中部の東カサイ(East Kasai)とロマミ(Lomami)、東部の南キブ(South Kivu)、タンガニーカ(Tanganyika)、上カタンガ(Upper Katanga)の各州。 2017年の同国のコレラ症例数は5万5000件、死者数は1190人だった。 現在コンゴでは北東部の北キブ(N