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8Mkベルギーに関するEl_Fireのブックマーク (41)

  • ベルギー刑務所、職員ストで環境悪化 受刑者の釈放も

    ブリュッセル(CNN) ベルギー国内の刑務所職員らが労働条件の改善を求めるストが長引き、各刑務所では人手不足から環境が極度に劣悪化している。ブリュッセル首都圏ではこの影響で、一部の受刑者が釈放された。 ベルギー南部ワロン地域議会のオンケリンクス副議長がこのほど視察した刑務所では、1000人の受刑者に対して100人いるはずの看守のうち、わずか10人で業務をこなしていた。 オンケリンクス氏はCNNとのインタビューで「所内はひどい衛生状態で悪臭が立ち込めていた。衝撃的な訪問だった」「この世の終わりのような光景だった」と振り返った。 ブリュッセルの第一審裁判所長がCNNに語ったところによると、刑務所の環境は長年にわたり「非人道的」との批判を受けていたが、先月26日から続いている職員のストでさらに悪化している。 ブリュッセル近郊フォレストの刑務所ではストのため、1つの独房に受刑者3人が48時間続けて

    ベルギー刑務所、職員ストで環境悪化 受刑者の釈放も
  • 欧州の「モレネ中立地帯」、200周年の祝賀行事

    5月21日、ナポレオン戦争の終結後にドイツ(プロイセン王国)とオランダ(ネーデルラント連合王国)の国境地帯にかつて存在した「モレネ中立地帯」が200周年を迎え、ベルギーの小さな町ケルミスでパレードなどの祝賀行事が行われた(2016年 ロイター/Eric Vidal) [ケルミス(ベルギー) 21日 ロイター] - ナポレオン戦争の終結後にドイツ(プロイセン王国)とオランダ(ネーデルラント連合王国)の国境地帯にかつて存在した「モレネ中立地帯」が200周年を迎え、ベルギーの小さな町ケルミスでパレードなどの祝賀行事が行われた。 モレネ中立地帯は面積約3.4平方キロメートルの細長い地域。菱亜鉛鉱の主要な産地をめぐってこの一帯で両国の争いが起きたため、1816年にどの国にも属さない中立地帯が設定され、権益が共有された。 この中立地帯は約100年にわたり存続した。大幅な自治権が認められ、亜鉛のブームが

    欧州の「モレネ中立地帯」、200周年の祝賀行事
  • ベルギー、ヨウ素剤配給地域を大幅拡大へ 原発事故に備え

    (CNN) ベルギー保健省は5月1日までに、国内にある原子力発電所での緊急事態の発生に備えて進めている原発周辺の住民への安定ヨウ素剤の配給の対象区域を拡大する計画を発表した。 これまでは原発から半径20キロ内に住む住民が対象だったが、半径を100キロに拡大する。今回の方針変更は保健省と内務省が実施した他国で発生した核関連事故の影響の調査結果を踏まえた。 配給の対象拡大では、放射能汚染に最も脆弱(ぜいじゃく)とされる子ども、10代層、妊娠中の女性や乳児に授乳している女性保護を重視する。ただ、保健省の報道担当者は供給拡大を全土に広げる計画はないと述べた。高齢層の住民は既に体内に十分なヨウ素を蓄えていることなどを理由に挙げている。 ベルギー内で稼働中の原子炉は現在7基で、電力供給の約半分を賄っている。同国ではこれまで原発に絡む緊急事態が発生したことはない。同国政府当局者は今回の方針変更についてテ

    ベルギー、ヨウ素剤配給地域を大幅拡大へ 原発事故に備え
  • ベルギー警察、パリ同時テロ犯内偵を資金不足で断念 報告

    仏パリ同時テロ事件の主犯格の一人とされるサラ・アブデスラム容疑者。ベルギー連邦警察提供(2015年11月17日提供、資料写真)。(c)AFP/FEDERAL POLICE OF BELGIUM 【4月27日 AFP】ベルギー警察は、仏パリ(Paris)同時テロ事件の実行犯らをテロの最優先の要注意人物としてマークしていたにもかかわらず、資金不足から、同事件の前に内偵捜査を断念していたことが分かった。ベルギー議会の委員会に提出された公式報告書で26日、明らかになった。 ベルギー議会の委員会は、昨年11月13日にパリで130人が死亡した事件以前におけるベルギー当局の捜査不備について検証を進めている。 ベルギーの大手新聞社ル・ソワール(Le Soir)にリークされた同報告書の内容から、ベルギー連邦警察は、資金不足によって、パリ同時テロ事件の9か月前にサラ・アブデスラム(Salah Abdeslam

    ベルギー警察、パリ同時テロ犯内偵を資金不足で断念 報告
  • 青色に彩られた幻想的な森 ベルギー

    【4月21日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)の南西にある町、ハル(Halle)の森でブルーベルが開花し、一面を幻想的な青色に彩った。 この森は「ハレルボス(Hallerbos)の森」と呼ばれ、4月中旬に咲き誇るブルーベルが地面を青色に染めることから、「青の森」としても知られている。(c)AFP

    青色に彩られた幻想的な森 ベルギー
  • ベルギー首相が語る、テロ対策の成功と失敗 CNN EXCLUSIVE

    (CNN) ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロから2週間。同国のミシェル首相はCNNのインタビューに答え、これまでのテロ対策には成功と失敗があったと振り返った。同首相が事件後に海外メディアのインタビューに応じるのは初めて。 インタビューの中でミシェル首相は、テロが起きたことでベルギーを「失敗した国家」とみなす見方は容認できないと強調。「我々はテロ対策で成功を収めてきた」「だが失敗することもある。9・11は米国にとっての失敗だったし、ロンドン(のテロ)は英国にとって、マドリード(のテロ)はスペインにとっての失敗だった」と語った。 3月22日の連続テロでは地下鉄の駅と空港が狙われ、32人が死亡、300人以上が負傷した。 ベルギーの治安当局は、テロを阻止できなかったことや、パリ同時テロにかかわったとされるサラ・アブデスラム容疑者の逮捕までに時間がかかったことを巡り非難の的になっている。

    ベルギー首相が語る、テロ対策の成功と失敗 CNN EXCLUSIVE
  • ベルギー追悼集会で極右と警察が衝突、攻撃関与で新たな逮捕も | ロイター

    [ブリュッセル 27日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセル中心部で27日、同市内の空港と地下鉄で起きた連続爆破攻撃の犠牲者を追悼する集会が開かれた。当局は捜査への集中を理由に開催延期を要請していたが、数百人が集まった。 集会はおおむね平和的に行われたが、騒ぎを起こした一部参加者に警察が放水銃を使用する場面もあった。地元メディアは極右集団が集会に乱入したと伝えた。 当局によると、警察はブリュッセルとアントワープの周辺で新たに13カ所で家宅捜索を行った。9人が事情聴取を受け、このうち5人が釈放されたという。 イタリアのメディアは26日、攻撃に関与した過激派の人物に偽造文書を提供した疑いでアルジェリア国籍の男を逮捕したと報じた。 ベルギーの検察当局は26日、「ファイサル・C」という名前の男を含む3人を訴追。地元メディアは「ファイサル・C」について、空港の監視カメラに映っていた、カートを押

    ベルギー追悼集会で極右と警察が衝突、攻撃関与で新たな逮捕も | ロイター
  • 動画:テロ犠牲者追悼の広場に極右が乱入、10人拘束 ベルギー 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【3月28日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル( Brussels )で27日、連続テロの犠牲者を悼む人々が集まっていた広場に極右のフーリガンが乱入し、機動隊が放水銃を浴びせて排除する騒動となった。警察当局によると約10人が拘束された。 騒ぎがあったのは市中心部にある広場「プラス・ド・ラ・ブルス( Place de la Bourse )」。犠牲者への連帯を示して仮設の追悼施設に集まっていた数百人の間に、黒服のデモ隊が移民排斥のスローガンを叫びながら割り込んだ。 約300人のフーリガンは「ここはわれわれの祖国だ」「国とダーイシュ( Daesh 、ISのアラビア語名の略称)はグルだ」などと唱和。一部は、追悼者が現場に手向けた花やろうそく、メッセージを踏みつけた。少なくとも1人は極右のシンボルを描いたマスクを着けていた。 警察はイスラム教徒を含む追悼者らにフーリガンを挑発しないよう呼びかけた

    動画:テロ犠牲者追悼の広場に極右が乱入、10人拘束 ベルギー 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • テロ犠牲者追悼の広場に極右が乱入、10人拘束 ベルギー

    ベルギー・ブリュッセル中心部の広場「プラス・ド・ラ・ブルス」で、連続テロの犠牲者に花が手向けられた場所に入り込んできた男に抗議する女性(2016年3月27日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【3月28日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)で27日、連続テロの犠牲者を悼む人々が集まっていた広場に極右のフーリガンが乱入し、機動隊が放水銃を浴びせて排除する騒動となった。警察当局によると約10人が拘束された。 騒ぎがあったのは市中心部にある広場「プラス・ド・ラ・ブルス(Place de la Bourse)」。犠牲者への連帯を示して仮設の追悼施設に集まっていた数百人の間に、黒服のデモ隊が移民排斥のスローガンを叫びながら割り込んだ。 約300人のフーリガンは「ここはわれわれの祖国だ」「国とダーイシュ(Daesh、今回のテロで犯行声明を出したイスラム過激派組織「

    テロ犠牲者追悼の広場に極右が乱入、10人拘束 ベルギー
  • 追悼集会で混乱、反移民集団が乱入しナチス式敬礼 ベルギー

    ベルギー・ブリュッセル(CNN) ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロに関連して27日、犠牲者の追悼集会が開かれていた会場に移民排斥を唱える集団が乱入して参列者との間で小競り合いになり、警察が放水などを行って集団を会場から締め出した。この騒ぎで、テロを巡ってブリュッセル市民の間で分断が起きている現実が浮き彫りになった。 ブリュッセルの金融街にある証券取引所前の広場では22日のテロ以来、連日追悼集会が開かれていた。キリスト教の復活祭(イースター)に当たる27日は、予定されていた平和祈念の行進は治安上の懸念があるとして延期になったものの、犠牲者をいたむ人たちが集まって花や国旗などを供えていた。 ところが午後2時45分ごろ、黒い服を着て顔を隠すなどした数百人あまりの集団が広場に乱入。ナチス・ドイツ式の敬礼をし、火花を散らしたり爆竹を鳴らすなどした。 集団は過激派組織「イラク・シリア・イスラ

    追悼集会で混乱、反移民集団が乱入しナチス式敬礼 ベルギー
  • ベルギー検察、「テロ殺人」で1人起訴

    (CNN) ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロに関連し、ベルギー連邦検察は27日までに、容疑者1人をテロ殺人罪で起訴したことを明らかにした。 連邦検察によると、「ファイサル・C」という人物は24日に逮捕され、テロ殺人のほかテロ活動への参加、テロ殺人未遂の罪に問われている。連続テロで具体的にどのような役割を果たしたのかは公表されていない。 当局は25日、この人物の自宅を捜索したが、武器や爆発物は見つからなかったという。 ベルギー当局は26日、連続テロの死者31人には自爆して死亡した実行犯3人が含まれていると発表した。犠牲者28人のうち14人はブリュッセル空港、残る14人は地下鉄マルビーク駅で遺体が収容された。 これまでに身元が特定されたのは24人。13人がベルギー人、11人は外国人で、出身国は計8カ国にわたる。この中には米国人2人が含まれているとみられる。 イタリア外務省は26日の声

    ベルギー検察、「テロ殺人」で1人起訴
  • コラム:ベルギー攻撃、中枢狙われた欧州の「脆弱性」露呈

    [24日 ロイター] - 多くの欧州市民は、ベルギーの首都ブリュッセルで22日に発生した同時攻撃を、欧州全体への攻撃と受け止めた。ブリュッセルは長い間、欧州連合(EU)と同一視され、今回の事件で標的の1つとなったのは、EU部に近い地下鉄の駅だった。 3月24日、多くの欧州市民は、ベルギーの首都ブリュッセルで22日に発生した同時攻撃を、欧州全体への攻撃と受け止めた。写真は容疑者の捜索に当たる警察官。ブリュッセルのスカールベーク地区で25日撮影(2016年 ロイター/Vincent Kessler) フランスのオランド大統領は「欧州全体が攻撃された」と語り、独週刊誌シュピーゲルは「テロがEU中枢を直撃」と題した記事を掲載した。 ──関連記事:コラム:ベルギー同時攻撃で試されるEUの結束 欧州全体が攻撃を受けたとすれば、1つの欧州としてそれに対応できるのだろうか。 その答えは「ノー」だと、ジョ

    コラム:ベルギー攻撃、中枢狙われた欧州の「脆弱性」露呈
  • ベルギー連続テロ、3人目の自爆犯特定 パリ事件の爆弾製造者か

    ベルギー警察が公開したナジム・ラーシュラウイ容疑者の写真(2016年3月21日提供)。(c)AFP/BELGIAN FEDERAL POLICE 【3月24日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)で22日に起きた連続テロ事件で、空港で自爆した2人目の実行犯の身元が、ナジム・ラーシュラウイ(Najim Laachraoui)容疑者と特定された。警察筋が23日、AFPに明らかにした。 ベルギー検察当局は先に、1人目の自爆犯をブラヒム・バクラウィ(Ibrahim El Bakraoui)容疑者と特定、自爆に失敗した3人目の容疑者は現在も逃走中だと発表していた。一方、地下鉄のマルビーク(Maalbeek)駅で起きた自爆攻撃の実行犯は、ブラヒム容疑者の弟のハリド・バクラウィ(Khalid El Bakraoui)容疑者と特定されている。 ラーシュラウイ容疑者のDNAは、昨年11月に

    ベルギー連続テロ、3人目の自爆犯特定 パリ事件の爆弾製造者か
  • ベルギー連続テロの犠牲者、1人目の身元を確認

    (CNN) ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄で爆発が相次いだ事件で、少なくとも計30人とされる死者のうち1人目の身元が確認された。ペルー出身の女性で、6年前からベルギーに住んでいたという。 ペルーの国営アンディーナ通信によると、この女性は空港で起きた爆発で死亡した。夫とともに3歳の双子の娘たちを連れ、飛行機に搭乗しようと待機していた。 空港の爆発は22日午前8時頃、出発ロビーで起きた。さらにその約1時間後、通勤ラッシュが終わりかけた市中心部の地下鉄マルビーク駅でも爆弾が爆発した。 ブリュッセル市内には23日も厳戒態勢が敷かれ、空港は閉鎖されたまま。米国や英国、オランダなどの政府はブリュッセルへの渡航を避けるよう勧告を出した。 ベルギー当局は、空港の監視カメラがとらえていた3人組の映像を公開。検察当局者によると、このうち2人は自爆した。3人目は爆発を確実に実行させるための案内役を務め

    ベルギー連続テロの犠牲者、1人目の身元を確認
  • ベルギー連続テロ、自爆犯2人の身元を特定

    (CNN) ベルギーの治安筋は23日、CNNに対し前日に首都ブリュッセルの空港で自爆したとみられる2人の男の身元を特定したと語った。 ベルギーの国営放送RTBFが伝えたところによれば、空港で自爆した2人はハリド・エルバクラウイ容疑者、ブラヒム・エルバクラウイ容疑者の兄弟。組織犯罪に絡んで、以前から警察に名を知られていた。 ハリド容疑者は、当局が先週捜索したブリュッセル市内のアパートの借り主だった。また両容疑者とも、昨年11月のパリ同時多発テロにかかわっていた疑いがある。 ベルギー当局者らは両容疑者が自爆したとの見方を示している。一方、初期捜査について説明を受けた米当局者は、空港で起きた2回の爆発のうち1回が自爆で、もう1回はスーツケースに爆弾が仕掛けられていた可能性があると述べた。

    ベルギー連続テロ、自爆犯2人の身元を特定
  • 中東の窓 : ブラッセルのテロとISの欧州浸透

    ブラッセルのテロとISの欧州浸透 2016年03月24日 15:17 ISテロ hurryiet netとアラビア語メディアのネットは、トルコのエルドアン大統領が、ブラッセルのテロの犯人の一人は、昨年5月にトルコのGaziantepで過激派のメンバーとして逮捕され、トルコから国外追放になった男だが、その追放にあたりトルコ当局は、ベルギー大使館に対して6月14日付の書簡で、その事実を通報し注意を喚起したが、ベルギー当局が釈放してしまったものであると語った、と報じています。 また具体的には誰のことかは不明だが、エルドアンは同様にオランダ当局に対しても同年6月に追放することを通報したと語った由。 http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-informed-belgium-over-attackers-terrorist-links-erdogan.aspx?

  • ブリュッセル銃撃戦、現場からISの旗 検察当局が発表

    ベルギーの首都ブリュッセルで、銃撃戦が起きたアパート(2016年3月16日撮影)。(c)AFP/BELGA/BRUNO FAHY 【3月16日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)で15日に対テロ捜査中の警察官と武装した男が銃撃戦を繰り広げた事件で、同国の検察当局は16日、容疑者の遺体そばで、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の旗とカラシニコフ銃、そして過激派の書物が見つかったと発表した。 対テロ検察当局の広報担当者ティエリー・ワーツ(Thierry Werts)氏は記者会見で、死亡した容疑者はベルギーに不法滞在していたアルジェリア国籍のベルカイド・モハメド(Belcaid Mohammed)容疑者と特定したと述べた。 また同氏は、「(捜索したアパートにいた)2人の容疑者が逃走した」と述べ、警察当局が現在、逃走した容疑者2人の行方を追っていると語った。(c)AFP

    ブリュッセル銃撃戦、現場からISの旗 検察当局が発表
  • ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ

    [ブリュッセル/アンカラ 23日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で22日に発生した爆発攻撃について、同国の検察官は23日、自爆攻撃の実行犯としてハリド・バクラウィ容疑者(27)とイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)の兄弟を特定したことを明らかにした。 ただ、3人目の容疑者の身柄はまだ拘束されていないとしている。 フレデリク・ファン・リーウ検察官は記者会見で、ハリド容疑者は地下鉄駅マルベークの地下鉄車両の中で、イブラヒム容疑者は空港で自爆攻撃をそれぞれ実行したと述べた。 同検察官はまた、イブラヒム容疑者がパソコンに遺書とも受け取れる記述を残していたことも明らかにした。パソコンには「絶えず逃亡中の身で、何をしていいのかもはや分からない。どこにいても捜査の対象となり、安全な場所はない。これ以上待てば刑務所に送られるリスクがある」との記述が残されていたとしている。

    ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ
  • 焦点:ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに

    [ブリュッセル 22日 ロイター] - ベルギー治安当局が最重要指名手配犯を拘束した週末、同国政府は新たな攻撃が発生する可能性があると注意を喚起した。その警告は即座に現実のものとなった。 3月22日、ベルギー治安当局が最重要指名手配犯を拘束した週末、同国政府は新たな攻撃が発生する可能性があると注意を喚起した。写真は爆発のあった地下鉄駅に集まった警官や救急隊、ブリュッセルで撮影(2016年 ロイター/Vincent Kessler) 首都ブリュッセルで22日、空港と地下鉄で相次いで爆発が発生し、少なくとも30人が死亡。攻撃後に過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表した。 昨年11月の仏パリ同時攻撃の実行犯らの拠点がベルギーに置かれていたことが判明して以降、ベルギーは治安能力強化に4億ユーロ(約4億5000万ドル)を追加で投じると表明。しかし22日の攻撃は、治安強化への道のりが非常に

    焦点:ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに
  • テロリストに完敗したベルギー治安当局

    逃亡した容疑者はどこに 爆破テロの翌日、ザベンテム国際空港近くに出動したベルギー軍兵士 Charles Platiau-REUTERS ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄で22日に起きた同時爆発テロで、少なくとも30人が死亡した。専門家は、ベルギーの治安当局によるイスラム過激派組織に対するテロ対策が後手にまわり、対策にあたる要員が不足している問題が露呈したと指摘している。 ザベンテム国際空港で2回爆発が起き、空港での爆発から約1時間後には朝のラッシュアワーを迎えた地下鉄マルベール駅で爆発が起きた。ベルギーのミシェル首相は爆発を「目に見えない、暴力的で卑劣なテロ」だと述べた。テロ組織ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)が犯行声明を発表した。 【写真リポート】ブリュッセルで連続自爆テロ、容疑者1人が逃亡中 ブリュッセルの交通機関を狙ったテロは、昨年11月に起きたパリ同時多発テロ実

    テロリストに完敗したベルギー治安当局