モースルダム崩壊の危険性(イラク) 2016年01月29日 17:04 イラクIS もしかしたら以前にも報道されていたかもしれませんが,al arabiya net とalnjazeera net はイラクの米軍最高幹部が、モースルダムは崩壊の危険性があり、仮に崩壊すれば、北部のイラク国民に甚大な被害が及び可能性があると警告したと報じています。 このダムは、ティグリス川のモースルから50㎞地点にサッダムフセイン時代に建設され、イラク最大のダムで、2014年8月にISが占拠したが、2週間後にペッシュメルガが米空軍等の援護を受けて奪還した由。 IS占拠時にも、ISがダムを破壊し、周辺に大災害をも取らすことが危惧されていたところ、幸いそのような事態は生じなかったも、そもそもダムは液状化しやすい土地に建てられているために、絶え間ないチェックと補修作業が必要にもかかわらず、長いこと補修作業なきままに