「男性管理職の約60%が、職場での女性への指導や1対1での仕事、交流する事に気まずさを感じている」 Facebookの幹部であるシェリル・サンドバーグ氏が創設した女性支援団体、リーンイン(LeanIn.Org)が5月17日に調査結果を発表した。
「男性管理職の約60%が、職場での女性への指導や1対1での仕事、交流する事に気まずさを感じている」 Facebookの幹部であるシェリル・サンドバーグ氏が創設した女性支援団体、リーンイン(LeanIn.Org)が5月17日に調査結果を発表した。
フェミニストとしてトランス差別・排除に反対します。それについて以下で述べます。 ここでいう「トランス」とは、「性別を越境する」ことを指します。私たちの社会では、性別は「男性」と「女性」に分けられています。近年は「性同一性障害(GID)」という言葉もよく知られるようになり、「男性に産まれたが、女性として生きたい人」「女性として産まれたが、男性として生きたい人」の存在が可視化されました。そのような人たちに対して、(まだ多くの課題が残っているものの)性別移行手術や戸籍変更も認められることが増えました。こうした人たちは、「男性」と「女性」の性別を越境します。 性別の越境の仕方はそれだけではありません。たとえば、服装だけを変える「異性装」によって性別を越境する人もいます。また、アイデンティティについても、何度も「男性」と「女性」の間で性別を行ったり来たりする人もいます。「男性」と「女性」という二分の
<国籍を「売って」いる国もあり、地中海の小国マルタでは約1億5000万円で買えるという。昨今「二重国籍」を認めるべきであるという議論が高まっているが、二重国籍容認論は安全保障環境の変化と無縁ではないことを田所昌幸・慶應義塾大学教授は指摘する。論壇誌「アステイオン」89号は「国籍選択の逆説」特集。同特集の論考「国籍という不条理」を3回に分けて全文転載する> 日本のパスポートは世界最強。カナダのとある民間企業であるヘンリー・アンド・パートナーズ(Henley & Partners)社の最新の格付けによると、日本人はシンガポール人と並んで世界の一八九カ国にビザなしで渡航でき、二位のドイツ(一八八カ国)、三位のデンマーク、イタリア、スペイン、フランス、フィンランド、スウェーデン、韓国など(一八七カ国)をわずかに上回って、第一位とされた(1)。私自身も、海外の出入国検査で、日本国籍であるという理由だ
1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、05年に博士号を取得。2003年、論文 'Theorising Economic Nationalism'(Nations & Nationalism)でNations & Nationalism Essay Prizeを受賞。主な著書に山本七平賞奨励賞を受賞した『日本思想史新論』(ちくま新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で
なぜ、男に近ければ近いほど、トランス女性は女性ですと呼びかけるのかという謎 なぜ、男が、男の体のまま、女の領域に入りたがるのか不思議だった。 それは、trans genderの言葉の意味通り。transが「越境」という意味である通りだった。 男には、男の領域がある。女には入れない(例:土俵。山。神社)。男には女の領域に入れないという建前がある。 女が土俵に入ろうとすると、物理的に排除される。男が、女の領域に入ろうとすると、物理的には排除されないが、公の力によって排除される。 そして、それを許せない男がいる。 女嫌いが強いと、女にも女のための領域があること自体が許せず、憎しみの対象になる ドクター差別が示すように、男が入れない領域を女が持つこと自体を許せない男がいる。彼は、自分を女だと言って、女性専用スペースに入る。ミソジニー(女嫌い)が強いと、女が安全に過ごす場所があること自体が、認められ
はじめに この長い記事の目的は、現在ツイッター上で生じているトランスフォビアの問題について、若干の問題の整理を試みることで、トランスフォビックな語りの停止に多少なりとも貢献を試みることです。 ここで「問題の整理」ということで私が意味しているのは、「トランスフォビックな語り方」がどのような思考から出てきているのか考え、またその思考を反省することは、フェミニズムの関心とも重なるとこがあるはずだという見方を呈示することです。 この記事には二つの内容があります。 ひとつはタリア・メイ・ベッチャーによる「トランス初級講座」という論文の紹介です。この論文の最後の「ジェンダー分離」という節は、ちょうどトイレの話から始まっていたので、資料としての意味もこめて雑な訳も載せておきました。 もうひとつは、ベッチャーの論文の内容に絡めて、もう少し私自身の専門である社会学のほうに引き寄せつつ、トランスの問題とフェミ
堀あきこ HORI Akiko @horry_a 私のTLでは、たくさんのトランスジェンダーが怖がって泣いている。 なぜこんな目にあわなきゃいけないのか。 結局、沖縄だって在日だって、いつも弱い側に立たされた方が泣いている。マジョリティ側の人間として、申し訳ない思いしかない。 どうか、泣いている人たちが眠れますように。 2019-01-07 01:09:17
<インド領・アンダマン諸島の北センチネル島で、米国人宣教師が先住民に弓矢で殺害された事件から3週間余り。文明社会と隔絶された孤島に上陸を試みたジョン・アレン・チャウ氏(26)は、いわゆる「終末思想」に基づいて、センチネル族へキリスト教への改宗を説くつもりだったことが明らかになった。センチネル族は、世界に100以上あると言われる「未接触部族」の一つ。彼らをそっとしておくべきか、接触を試み続けるべきか。海外メディアで議論が続いている。> 弓矢の洗礼 11月17日、ベンガル湾に浮かぶ孤島、北センチネル島に、若き米国人宣教師、ジョン・アレン・チャウ氏が上陸を試み、殺害された。島の住民たちは、今も文明社会との接触を拒み続ける「未接触部族」で、これまでも島に近づいた取材班や漁師が殺害されている。住民は石器時代の狩猟採集生活を今も続けているとみられるが、近づくと弓矢や投石で攻撃してくるため、その文化はお
12月20日に発生した韓国駆逐艦レーダー照射事件で、韓国側は火器管制レーダー照射の事実を認めなかった上で「海上自衛隊P-1哨戒機が高度150m距離500mの挑発的な接近飛行を行っていた」と逆に非難しています。日本側は「国際法や国内関連法令で規定されている高度および距離以上で飛行」としています。 そこで他国の過去の事例からこの条件に近いケースを参考にしてみましょう。2015年5月31日に黒海でアメリカ海軍のイージス艦「ロス」がロシア軍のSu-24攻撃機に高度180m距離500mで接近飛行されたケースです。 動画には遠方から飛来したSu24がミサイル駆逐艦ロス(USS Ross)の近くを飛び去っていく様子が捉えられていた。ロシア軍機は高度約180メートルで飛行し、ロスから約500メートルにまで接近した。このほかにも数機のロシアの爆撃機が駆逐艦ロスから見える位置にいたが、ロスとの間に通信はなかっ
米山明日香のブログ 2021年11月『英語発音記号の鬼50講』(明日香出版社)発売。 2020年7月『英語リスニングの鬼100則』(明日香出版社)発売。 2017年6月20日(火) BSスカパー「ニュースザップ」に出演。 記事の無断転載はご遠慮ください。 お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 現在、メディアでは、韓国海軍の駆逐艦と日本の海上自衛隊の海上哨戒機の間で、レーザー照射をしたか否かについて、日本政府と韓国政府の間で見解の相違の状態にあることが伝わっています。 さまざまな意見がある中で、先ごろ以下のような記事が中央日報から出されています。 米山明日香 Dr Asuka Yoneyama@asuka_yoneyama_「日本乗組員の英語の発音が悪くて」…韓国が哨戒機映像に反論(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース https://t.co/uwlL2Ko4qc
なうちゃん @nauchan0626 それにしても韓国の「レーダー照射」問題ですが、官民上げて韓国への非難に血道を上げて、敵国意識を煽っていますが、少なくとも米国やロシアが同じ様なことをした場合、ここまで威勢のいいことは絶対に言わない筈でしょう。それは隣国を「格下」意識で見ているからこそ起こる不当な感情なのです。 2018-12-28 20:14:11 ジョンお姉さん(数学嫌いを恥じないこと数学できない誰かを笑わないこと) @SisterJon01 「韓国の「レーダー照射」問題ですが、官民上げて韓国への非難に血道を上げて、敵国意識を煽っていますが、少なくとも米国やロシアが同じ様なことをした場合、ここまで威勢のいいことは絶対に言わない筈でしょう。」 なんて言ってるアレがいる。 こいつはホントに何も勉強しないでデマを吐くのな(失笑 2018-12-29 01:30:51 ジョンお姉さん(数学嫌
nobu akiyama @nobu_akiyama 海洋安保の専門家、パタラーノの見立て。P-1の飛行は距離を取っており、全く脅威を与えるものではない、最大の問題は、P-1からの問い合わせに韓国側が回答しなかったこと、など。 twitter.com/alessionaval/s… 2018-12-29 20:08:40 Alessio Patalano @alessionaval Press Release: Regarding the incident of an ROK naval vessel directing its fire-control radar at an MSDF patrol aircraft - long but quite instructive video on 3 accounts: 1. Flying distances were well within
<「大学大倒産」時代となっているが、つぶれる大学にはそれなりの理由と傾向がある。大学はなぜ、つぶれるのか(大学倒産・後編)> ※前編:忍び寄る「大学倒産」危機 2000年以降すでに14校が倒産している 大学がつぶれるにはそれなりの理由がある。大学「倒産」に至る理由には、(1)立地条件の悪さ、(2)受験生に対する市場調査の甘さ、(3)経営力の欠如、(4)「教育」と「研究」の質の低さなどがあげられる。ここで取り上げる大学は、大半がこのような課題を抱えているにもかかわらず、設置を認められ運営してきた。その結果が倒産である。 前回挙げた14校の大学はなぜ、「倒産」したのか。各大学の特徴を改めてよく見ると、いくつかの共通点が浮かび上がってくる。 まず気づくのは、設立からあまり年数が経っていない大学が多いということである。14大学のうち9大学が2000年以降の設立である。1999年設立の大学も2校ある
<私立大学の3分の1以上が定員割れという異様な時代が訪れている。定員割れは「倒産」への前触れだ(大学倒産・前編)> 日本私立学校新興・共済事業団の2018年度の私立大学の入学志願者動向の調査結果によると、私立大学のうち約36%が定員割れであったことが判明した。2014年度には定員割れ率は約46%だったものが幾分、改善されたものの、大学の入学者の定員割れ状況はさほど変わっていない。一体、日本の教育はどうなっていくのだろうか。 というのは、定員割れは推薦入試に依存していても起きているからだ。文部科学省が大学に要請している推薦入試枠は入学定員の約半数を上限とするように指導しているが、実際には、大半の私立大学は定員を確保すべく、定員の約8割を推薦入試でとり、約2割を一般入試で合格させている。 その結果、学力の低い学生が数多く大学に入学してきているのが実態なのである。これでは大学がきちんとしたリメデ
住宅建設の制約が少なく、電車・自転車通勤が常識の東京の都心部はアメリカのYIMBYには理想的に映るかもしれない=青山通り・南青山3丁目交差点にて(撮影:内村コースケ) <東京・港区南青山の児童相談所建設反対派住民は、典型的なNIMBY(ニンビー)だ。北米などでは、「必要性は認めるが、自分の家の近くには建ててほしくない」と、公共施設や高層住宅の建設に反対する住民やその反対運動を、"Not In My Back Yard"(我が家の裏庭には御免)の頭文字を取ってNIMBYと呼ぶ。一方、今、ニューヨークやカリフォルニアの「意識高い系」の住民の間では、そのアンチテーゼであるYIMBY(インビー=Yes In My Back Yard)運動が盛り上がっている。集合住宅などの建設を促進して住宅不足や家賃高騰を解消するのが主な目的だが、推進派の口からは歓迎する施設の一つとして「児童福祉施設」もはっきりと
<ファーウェイの孟CFO拘束は起きるべくして起きた――しかし国際政治への司法の乱用は将来に禍根を残しかねない> 上海を流れる黄浦江が長江と合流し海に流れ込む呉淞口では、2つの川と海から成る三色の水が混じり合う。三色は自ずと一つになるが、その有様は捉えどころがない。12月1日、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟(モン・ワンチョウ)副会長兼CFO(最高財務責任者)がカナダで逮捕された事件は、この結節点を想起させる。彼女は3つの国際潮流の渦中に身を置いていた。 第1の潮流は、米国のイラン制裁だ。彼女が逮捕された直接の容疑は、米国のイラン制裁措置に違反したというものだ。ファーウェイは、09年から14年にかけて香港のスカイコム社を通じて通信機器をイランに納入していたが、取引に当たり銀行に対して「スカイコムとファーウェイは無関係」という虚偽の説明を行っていた。しかし、
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