11月15日、大地震から見舞われたニュージーランドで、軍や救助隊が、震源地近くの南島カイコウラに取り残された数百人の観光客や住民らの避難させる作業を開始した。写真はニュージーランドの首都ウェリントンのホテルで街からの脱出を待つ旅行者。撮影(2016年 ロイター/Lincoln Feast) [ウェリントン 15日 ロイター] - 大地震に見舞われたニュージーランドで15日、軍や救助隊が、震源地近くの南島カイコウラに取り残された数百人の観光客や住民らを避難させる作業を開始した。 14日未明に発生したマグニチュード(M)7.8の地震では、2人が死亡。建物の倒壊に加え、南島の北東部を通る道路や鉄道が寸断された。 クライストチャーチの北東約150キロに位置し、ホエールウオッチングの基地として有名なカイコウラは、大規模な土砂崩れで完全に孤立した。 空軍のダリン・ウェブ司令官がTVNZに明らかにしたと