【ニューヨーク=高橋里奈】北朝鮮の核・ミサイル開発に歯止めをかけるために国際社会は何をすべきなのか。米ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」のメンバーであるジョセフ・デトーマス氏(ペンシルベニア州立大教授)に聞いた。――北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返す狙いは。「北朝鮮は核による抑止力、戦略的核軍事力を完成させる意思がある。それは疑いなく米大陸を標的にできる大陸間弾道ミサイ
北朝鮮で、金正恩党委員長に尊称を付けず呼び捨てにする人が増えているという。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は北朝鮮国内の複数の取材協力者の証言に基づき、「公式の場でもない限り、金正恩に尊称を付けて呼ぶとイジメ(シカト)に遭う場合もある。友人同士や親しい隣人の間では、金正恩の名前もまともに呼ばず、小ばかにしたあだ名で呼んでいる」と報じている。 (参考記事:「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音) 人間を「ミンチ」に咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋はRFAに対し、「最近では、金正恩の名が尊称付きで呼ばれるのは、公式の行事や会合の場に限られるようになってきた。市場や列車の中で出会った初対面の人間と話す際には尊称を付けるが、知人同士で話す際には『てっぺんの人』と呼ぶ」と述べている。 この情報筋によると、「てっぺんの人」とは従来から、機関責任者のような高級
香港(CNNMoney) 米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は、韓国の金寛鎮(キムグァンジン)国家安保室長に対し、同国への配備が進む高高度迎撃ミサイルシステム 「THAAD(サード)」の費用を引き続き米国が負担すると述べた。韓国大統領府が4月30日の声明で明らかにした。 10億ドル(約1110億円)に上るとされるTHAADの費用負担をめぐっては、トランプ米大統領がこのほどロイター通信とのインタビューの中で「韓国が費用を負担するのが適切だろうと韓国側に伝えた」と発言。物議を醸していた。 米国による継続負担を認めるとする今回のマクマスター補佐官の見解は、トランプ氏の発言と相反するように聞こえるが、マクマスター氏は30日のフォックスニュースとのインタビューでこうした見方を否定。 「韓国側に告げたのは、(費用について)何らかの再交渉をし、協定が成立するまでという前提での話だ。米国と
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