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^slashdotjapanとtechnologyに関するa2ikmのブックマーク (17)

  • 故障中のハッブル宇宙望遠鏡、再起動に失敗 | スラド サイエンス

    NASAが17日、故障が発生したハッブル宇宙望遠鏡のストレージシステムの再起動に失敗したと発表しました(発表資料)。 問題が発生していた個所はScience Instrument Command and Data Handling(SIC&DH)と呼ばれる科学計器システムの制御や取得したデータを処理する部分で、発表によるとNASAは14日、問題が発生したコンポーネントを予備システム(B-side)に切り替える作業を実行。再設定作業は予定通り進み、東部標準時10月16日の昼には科学計器システムを運用モードへ切り替える作業を行いましたが、この際一部のシステムで異常が見られ、最終的にSIC&DH内に搭載されているコンピュータ(NASA Standard Spacecraft Computer、NSSC)や各種計器からの反応を失ったそうです。 現在、NASAではこれらの異常についての調査を進めてお

  • 自由に曲げられる太陽電池が開発される | スラド ハードウェア

    シリコンウェハー上に微少な太陽電池(幅50μm×長さ1.5mm×厚さ15μm)を形成し、それらを柔軟な基材に印刷(転写)・配線する方法が開発されました(Technology Reviewの記事、論文のPDF)。その太陽電池の柔軟性は鉛筆に巻き付けられるほどで、さまざまな製品への実装が可能だそうです。 開発したRogers教授によると、発電効率と柔軟性を両立させるには15~20μmくらいの厚さがちょうどいいそうで(通常のシリコン電池の厚さは150~200μm程度)、必要なシリコンの量が少ないため原料費も抑えられるとのこと。このシリコン電池単体の発電効率は12%程度ですが、シリンダー状の集光装置の層を加えることで発電効率を約2.5倍に高めることができ、通常の太陽電池に劣らない発電効率が得られるそうです。 これまでは屋根に乗っけるくらいしかできなかった太陽電池パネルですが、将来的には補助電源とし

  • エネルギーの長距離無線伝送実験に成功 | スラド

    WIRED VISIONによると、マウイ島の山頂で太陽エネルギーをとらえ、約148キロメートル離れたハワイ島にこれを無線で伝送する実験が行なわれたとのこと(米国宇宙協会の発表)。今回の実験で伝送された電力はたったの20ワットだったそうだが、予算さえあれば効率を最大64%向上できる可能性があるということである。

  • NASA、月面原子力発電システム開発へ | スラド サイエンス

    NASAは、将来建設を計画している月面基地で必要な電力を供給するため、月面原子力発電技術(Fission Surface Power Technology)を開発しているとのこと(プレスリリース、家記事より)。 宇宙での原子炉はオフィスのゴミ箱くらいの大きさであり、地球の原子炉のような大きな冷却タワーも不要とのこと。公開されているこの技術のコンセプトイメージによると、放射線を遮蔽するため原子炉は月面の地中に埋められ、電力変換装置は原子炉の上に設置されている。左右にはラジエータが広がり、電力に変換されなかった熱を放熱する仕組みとなっている。Fission Surface Power Technologyは40KWの電力を安定して供給することが可能とのことで、地球上でいえば8世帯分の電力にあたる。生成エネルギーは決して大きくはないが、月面基地で必要な分はまかなえるとのこと。 現在2社でコンセ

  • 木をベンチや街灯、家の形に「育てる」技術 | スラド サイエンス

    イスラエルのPlantware社はテルアビブ大学の研究チームと手を組み、生きた木をベンチや街灯、公園の遊具、家などの形に育てる方法を開発している。(家記事、写真ギャラリー)。 生きた木の形成は昔から行われてきているが、Plantware社の手法は枝ではなく根を形成するという点が新しいとのこと。使うのは柔らかい根をもつ空中栽培可能な植物であるが、この植物は根を地中に埋めると木質化が始まり、木の幹のように太く固く育ち始めるという特徴を持っている。ラボで根を十分に伸ばし、形を作ってから根の先を地中に埋めることで、自在な形に加工できる上、堅強さも実現できるとのこと(図解)。 研究者によると生きている木で出来た家は暴風雨にも耐えられるとのことで、「地震や津波に耐えられる構造は木しかない」とも述べている。 現在米国や豪州でベンチや遊具などのパイロットプロジェクトが進行中とのこと。人が乗れる程頑丈にな

    a2ikm
    a2ikm 2008/09/04
    ヨコハマ買出し紀行の電燈
  • iPhoneの電力制御ソフトウェアに深刻なバグあり? | スラド アップル

    初期型のiPhone 3Gには、携帯電話基地局に問題を発生させる可能性があるらしいです。具体的には、iPhone 3Gには必要以上の電力で送信するよう基地局に要請を行ってしまうバグがあるんだとか。そのため、基地局に過負荷が発生する可能性があるとのこと。これは携帯電話ネットワークそのものを混乱させ、同じ基地局を使う端末相手に深刻なDoSをかける結果になります。 iPhone Software 2.0.2ではこのバグは修正された模様。しかし、アップデートしていない端末が残っている限り、その端末が接続する基地局を利用するみんなが被害を受け続けます。

  • 世界初、ロボットによる腎臓摘出手術が成功 | スラド

    米Henry Ford病院で、Intuitive Surgical社の外科手術ロボット「da Vinci」を使用した世界初の腎臓摘出手術が行われたそうだ(EE Timesの記事)。 腎臓摘出手術は通常30cmほどの切開が必要で、肋骨をほぼ取り除いてしまうこともある複雑な手術だが、ロボットを使用することで単一個所を一度だけ小さく切開するだけで処置が可能で、患者の負担を大きく軽減できるとのこと。 写真ギャラリーに写真が多数掲載されているが、da Vinciは3D画像表示システムやコントローラを備えた「Surgeon Console」と、手術を行う2もしくは3基のロボットアームや患部を確認するためのカメラアームからなる「Patient-side Cart」、医師の手の動きをトレースできる「EndoWrist Instruments」、オペレーターに向けて高解像度の3D映像を表示する「Vision

    世界初、ロボットによる腎臓摘出手術が成功 | スラド
  • NASA、2013年までの新宇宙船打ち上げを断念 | スラド

    NASAは8月11日、2013年に予定していたスペースシャトルに代わる新宇宙船の運用を、資金および技術的な問題のために延期すると発表しました(ニュースリリース、Reutersの記事)。 現行のスペースシャトルは2010年をもって全機引退させるという方針はすでに発表されており、またスペースシャトルに代わる新宇宙船「Orion(オリオン)」の開発が遅れているというのは以前にも噂されていましたが、Orionとそれを打ち上げるのに使用される「Ares I」ロケットの初フライトは2015年の3月を目標にする、というスケジュールが公式に発表されました。また、2014年の9月にはOrionの乗組員を国際宇宙ステーション(IIS)に送り込めるようにしたいそうです。 8/30 23:55 追記 by soara; von_yosukeyan氏からのご指摘(#1403972)にもありますとおり、上記の記載内容

  • 曲面上に感光素子を配置するカメラデバイスが開発される | スラド

    人間の目のように、球面上に感光素子を配置したカメラデバイスが開発されました(Reutersの記事、Nature Newsの記事、Natureに掲載された論文)。 現在デジタルカメラなどに使われている光感知デバイスは、平板上に微細な感光素子が並ぶ構造をしていますが、このような構造の場合、画像の端に向かうに従って画像が歪んでしまうという欠点がありました。感光素子を球面上に配置することで、このような歪みを減らすことができるようになります。 また、今回開発されたデバイスでは素子を単純に曲面状の板に配置するのではなく、網目状の部材に素子を貼りつけ、細いワイヤーでおのおのの素子が接続・支持されているような状態にすることで、衝撃や変形によるデバイスの破損を防いでいるとのこと。 球面上に素子を配置することで、性能を維持したままカメラの光学系を小型することも可能で、人間の眼球サイズのデジタルカメラも試作され

  • MP3を開発したFraunhofer研究所、新たな音声圧縮技術の開発に着手 | スラド

    MP3を開発したことで知られるドイツのFraunhofer研究所(Fraunhofer IIS)が、新たな音声圧縮技術の開発に6000万ユーロ(約100億円)の投資を行うそうだ(eetime.jpの記事)。 Fraunhofer IISはドイツのFriedrich-Alexander Universityと共同で、研究拠点「AudioLabs Erlangen」を設立、そこでさまざまな音声と動画の圧縮技術の開発を行うとのことで、著名な研究者の招へいも計画しているそうだ。この次世代圧縮技術の開発プロジェクトは10年間を予定しており、研究資金としてはMP3のライセンス収入を投入するとのこと。 音声・音楽の符号化はもう終了というのが多勢だったのだが、これだけの大金をかけて研究を行うとは驚きではある。

  • 携帯電話をリサイクルする人はわずか3% | スラド モバイル

    世界13カ国、計6500人を対象にしたNokiaの調査によると、携帯電話をリサイクルすると回答したユーザーはわずか3%だったそうだ(マイコミの記事、Nokiaの公式ブログ)。 74%は携帯電話のリサイクルについて考えたことがなく、44%は使わなくなった携帯電話をそのまま放置しているという。72%が(一般論として)リサイクルは環境に良いと回答する一方で、約半分は携帯電話がリサイクルできることを知らなかったと回答するなど、リサイクル率の低さは啓蒙活動不足によるところが多いようだ。 /.には機種変更の頻度が高いユーザーがかなりいるように思われるが、皆さんリサイクルしているだろうか。

  • 脳コンピュータ・インタフェース・デバイスの将来像 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年07月10日 21時09分 脳に直接ネットワークが接続される日も近い? 部門より 少し前に、考えるだけでロボットアームを動かせるようになった猿に関する記事がありましたが、Popular Mechanicsではこの技術が発達していくとどのような形で私たちの生活に入ってくるか、脳コンピュータ・インターフェース・デバイスの将来像を描いています(家記事での議論)。 脳と人工装具間の直接伝達が可能になれば、まずリハビリの分野に恩恵をもたらすことは確実だろうとのことです。しかし研究では脳が体から独立して活動できることもわかってきており、それを活用していくと考えるだけで部屋の向こうや、遠方にある装置を制御できるようになる可能性あるといいます。ここでいう「制御」とは、スイッチを入れるといった単純なものではなく、例えば極小環境にあるナノツールをコントロールするという

  • RFIDが医療機器を停止させる | スラド

    ストーリー by nabeshin 2008年06月26日 15時23分 患者、赤ちゃんへのタグ付け、認証カードに細心の注意を 部門より オランダにおける調査で、RFIDによる医療器具停止が多数報告された(論文、影響のある器具一覧)。123の機器をテストしたところ、RFIDによって34の機器が電波障害を起こし、22の機器については危険な障害を起こした。アクティブタグ、パッシブタグともに障害を起こしている。 携帯電話は、医療現場、電車の優先席などでで利用を禁止していたりするが、RFIDはまったく意識していなかった(電波なので少なからずあるのは当たり前ではあるが)。実際は短距離無線機器と見なされ電波法に従うことになっているが、いま対策として具体的にどのようなことがされているのかだろうか。医療現場でもRFIDは注意しなければいけないものというのは常識だったのだろうか。

  • 「顔認証」のたばこ自販機に、「雑誌の顔写真で認証が通る」脆弱性発覚 | スラド セキュリティ

    「顔認証」によって年齢を認証して成年者のみにタバコを販売するという自販機が、関西を中心にテスト設置されているそうだが、その顔認証自販機に「雑誌などの顔写真をかざすことで未成年でもタバコを購入できてしまう」という脆弱性があることが「サンケイスポーツ」で報告されている。 報告によると、雑誌に掲載されていた15センチほどの50代男性の顔写真を自販機の認証用のカメラにかざしたところ、問題なく認証に成功してしまったとのことだ。また、8センチほどのサイズの、30歳過ぎ女性タレントの顔写真でも購入が可能だったとも報告されている。ただし、あまりにも小さい写真だと成功しないようで、3センチほどの写真では失敗したそうだ。 この脆弱性はメーカーも認識しているとのことで、現在生体確認が必要なバージョンを開発中、とのこと。未成年者のたばこ購入は健康障害へのリスクが高いため、早急な対策が望まれるところだ。

  • 「常温核融合」は世紀の大発見?それともトンデモ科学? | スラド Slashdotに聞け

    「北大の水野忠彦氏が簡易炉で常温核融合らしき現象を確認」や、「大阪大学の荒田吉明氏が常温核融合の実証実験を成功させた」といったニュースがGizmodo Japanや2chで話題になっており、/.にも何件かタレこみが行われている。 ただ、この「常温核融合」の実験の成功について、手放しで喜ぶ意見もあるいっぽうで、否定的な見解も多く寄せられている。 たとえば、幻影随想: 北大の常温核融合ネタについて調べてみたよでは、 原子の反応から予想される発生熱量よりも大幅に少ないエネルギーしか発生していない 予想される発生熱量に耐えられるような実験装置には見えないため、「成功しているように見える」結果を出すためだけの装置なのでは そもそも実験でなぜ熱が発生したのかを明確に追及しているようには見えない といった、2chでの議論がまとめられているほか、「常温核融合に関わる身内の集まり」である「国際常温核融合学会

  • 地デジでは緊急地震速報が間に合わない? | スラド サイエンス

    横浜国立大学工学部の高橋冨士信教授らの研究グループが、地上デジタル放送で緊急地震速報を流した場合にアナログに対してどの程度の遅れが出るかを試算したそうです(J-CASTニュースの記事)。 地デジでは情報の圧縮に時間を要するため、アナログと同時に放送していてもわずかに遅れる事や、「時報」が役に立たないために放送されない事が知られていますが、考えてみると緊急地震速報でも同じ事になるのは当然といえば当然。しかし今回出た数値は、首都圏の地デジで平均 1.95秒、ワンセグでは平均 3.85秒と、数秒を争う地震速報の性質からすれば「致命的なタイムラグ」と言えます。で、今日も今日とて「アナログ放送は2011年で終了」とか CM流してる訳ですが…/.Jに居られる技術者諸兄にお聞きしたい。2011年までにこのタイムラグは無くせるんでしょうか?

  • 藻からガソリンを生産できる技術 | スラド サイエンス

    ITmediaの記事によると、日光と二酸化炭素、そして藻から、ガソリンに精製できる原油を作る技術を米Sapphire Energyが開発したそうです。 従来のバイオ燃料では、その原料に、料にもなる材料を使用していることもあり、いろいろと問題があるようですが、この技術を使えば天然資源の乏しい国でも原油の確保が可能になるかもしれません。もしこの技術が広く使われるようになれば、世界のエネルギー問題は改善するのでしょうか。

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