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astronomyに関するa2ikmのブックマーク (93)

  • 過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮

    今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け

    過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮
  • 蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述

    理化学研究所(理研)数理創造プログラムの横倉祐貴上級研究員らの共同研究チームは、量子力学[1]と一般相対性理論[2]を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。 研究成果は、ブラックホールの正体に迫るものであり、遠い未来、情報[1]を蓄えるデバイスとしてブラックホールを活用する「ブラックホール工学」の基礎理論になると期待できます。 近年の観測により、ブラックホールの周辺のことについては徐々に分かってきましたが、その内部については、極めて強い重力によって信号が外にほとんど出てこられないため、何も分かっていません。また、ブラックホールは「ホーキング輻射[3]」によって蒸発することが理論的に示されており、内部にあった物質の持つ情報が蒸発後にどうなってしまうのかは、現代物理学における大きな未解決問題の一つです。 今回、共同研究チームは、ブラックホールの形成段階から蒸発の効果を直

    蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述
    a2ikm
    a2ikm 2020/07/08
    古典論では一点に収縮した特異点が存在するけど、量子論的には内部からの圧力で支えられ、構成粒子が落ち込む前に輻射で蒸発していくので特異点は発生しない、ということかしら?
  • 「存在し得ないモノ」とブラックホールが衝突か

    「存在し得ないモノ」とブラックホールが衝突か2020.07.01 23:00179,083 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙物理学界を揺るがす大ニュース。 ブラックホールがなにか得体の知れない天体と衝突した!との新しい研究が発表されました。 6月23日付で『The Astrophysical Journal Letters』に掲載された論文によれば、地球からおよそ800万光年離れているブラックホールがなにがしかの天体とぶつかり、その衝撃が重力波となってアメリカのLIGOとイタリアのVirgo干渉計に届いたそうです。 以下、ブラックホール(中央の大きな黒い円)が謎の天体(ブラックホールのまわりを螺旋状に落ちていく小さな影)を飲みこむ様子と、その衝撃が重力波となって伝わってくる様子を再現した映像をご覧ください。 Max-Planck-I

    「存在し得ないモノ」とブラックホールが衝突か
  • APM 08279+5255 - Wikipedia

    他のカタログでの名称 QSO B0827.9+5255, QSO J0831+5245, FIRST J083141.6+524517, 2MASS J08314169+5245174, IRAS F08279+5255, JCMTSE J083141.9+524518[1] APM 08279+5255は、やまねこ座の方向に存在するクエーサーである。 明るさ[編集] APM 08279+5255は、絶対等級で-30.5等級という最も明るいクエーサーである。これは、通常のクエーサーの5倍、太陽の130兆倍の出力でエネルギーを放出している事になる。単純に測定した場合の絶対等級は-32.7等級[2]に見えるが、これは、重力レンズ効果による増光が原因である。この増光によりAPM 08279+5255が明るくなったので、極めて遠い距離にあるが発見する事が出来た[3]。像は0.4秒角以内に収まってい

  • 解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?

    地上の電波望遠鏡をつないだ地球サイズの巨大望遠鏡「イベント・ホライズン・テレスコープ(ELT)」が、おとめ座銀河団の大質量銀河M87の中心にある超大質量ブラックホールとブラックホールシャドウの画像撮影に史上初めて成功した。(PHOTOGRAPH BY EVENT HORIZON TELESCOPE COLLABORATION) ブラックホールの姿が、史上初めてとらえられた。 ブラックホールはいわば、近くに迷い込んできたものを手当たりしだいにむさぼる怪物。恒星、惑星、ガス、塵はもちろん、光でさえも、「事象の地平線」と呼ばれる境界をひとたび越えてしまったら、この怪物の手から逃れることはできない。(参考記事:「星をらうブラックホール」) 科学者たちがとらえたのは、太陽65億個分の質量をもつ超大質量ブラックホールだ。地球から5500万光年の彼方、おとめ座銀河団の中心にある巨大楕円銀河M87のさら

    解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?
  • 東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞

    【プレスリリース】発表日:2020年2月3日宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか1.発表者:戸谷 友則(東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 教授)2.発表のポイント:◆宇宙の中で非生物的な現象から生命が誕生したことについて、これまでで最も現実的なシナリオを見いだしました。◆生命科学と宇宙論という、これまでほとんど結びつきがなかった二分野を組み合わせ、インフ

    東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞
  • 超新星爆発を前に備えておくべきこと - 脇見運転

    ベテルギウスって爆発するんじゃないの?という話は定期的に耳にします。とはいえ、人類は超新星爆発の機構については仮説を除けば超遠方の爆発例でしか知らないわけで、詳しい観測の機会がないため、予測は困難です。爆発数時間前にはニュートリノ検出器が警報を出してくれるそうですけど。きっと世界中の研究所が色めき立つことでしょう。 なんにせよ、ベテルギウスが爆発すると満月くらいの明るさになるそうです。ただ、それが天球上の一点からもたらされるため、どんなダイヤモンドよりも強く美しく輝くことでしょう。嫁さんと見たいな*1。 一方で、こんなイベントを体験できるのは人類のなかでもごくわずかです。派手な割に、歴史に記された超新星らしい爆発らしいイベントは数えるほどなのです。われわれが生きている間に起きるとして、極めて希有で、しかも世界中の人と斉しく共有できる大イベントですから、何らかの準備をしておくといいかもしれま

    超新星爆発を前に備えておくべきこと - 脇見運転
  • 「100個の星が突然消えた」ことが判明、地球外生命体の証拠となる可能性も

    by WikiImages 20世紀の古い天体観測データと21世紀の新しい天体観測データを比較する研究により、わずか数十年間で100個もの星が不可解に消失していることが判明しました。自然現象による消失や誤観測の可能性もあるものの、研究者は「地球外知的生命体による何らかの活動の痕跡」という可能性も排除していないそうです。 The Vanishing and Appearing Sources during a Century of Observations Project. I. USNO Objects Missing in Modern Sky Surveys and Follow-up Observations of a "Missing Star" - IOPscience https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-3881/ab

    「100個の星が突然消えた」ことが判明、地球外生命体の証拠となる可能性も
  • ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説

    既報の通り、NASAの無人探査機「ボイジャー2号」の観測データを用いた論文5が、11月4日付で「Nature Astronomy」に掲載されました。 史上2番目に「星間空間」に到達したボイジャー2号のデータから、太陽圏と星間空間の境界がどのような様子なのか、新たな知識がもたらされています。 ボイジャーが越えたのは、星々の世界へ向かう途中に存在する「境界」太陽圏(Heliosphere)の模式図。青が末端衝撃波面(Termination Shock)、水色の縁がヘリオポーズ(Heliopause)、その間にある領域がヘリオシース(Heliosheath)(Credit: NASA/JPL-Caltech)太陽から日々放出されている太陽風(プラズマ)は、惑星の軌道を超えて外側へと広がっていき、星間物質(星々の間に広がる星間空間にあるガスや塵)に衝突して速度を落とします。衝突後の太陽風は減速し

    ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説
  • 惑星探査機「ボイジャー2号」太陽系の外へ NASAが発表 | NHKニュース

    42年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機、ボイジャー2号が、太陽系の外に出たことをNASA=アメリカ航空宇宙局などが確認したと発表しました。7年前に人類史上、初めて太陽系の外に出た別の探査機のデータとあわせることで、宇宙空間についての研究が進むものと期待されています。 ボイジャー2号は、アメリカが1977年に打ち上げ、太陽系の惑星の新たな衛星を数多く発見したほか、天王星、海王星に接近した唯一の探査機です。 NASAとアイオワ大学の研究チームによりますと、太陽系の外に向かって飛行しているボイジャー2号から送られてきたデータを分析したところ、去年11月5日に太陽から放出される粒子の密度が急激に減少する一方、「銀河宇宙線」という粒子が増加したことがわかりました。 同様の変化は7年前に太陽系を出たボイジャー1号でも観測されていることからボイジャー2号も太陽系を出て「星間空間」と呼ばれる領域に達

    惑星探査機「ボイジャー2号」太陽系の外へ NASAが発表 | NHKニュース
  • 水素原子1つ分の「時空の歪み」を感知せよ! 重力波望遠鏡KAGRA、いよいよ観測へ(1) | JBpress (ジェイビープレス)

    内部にサファイア鏡を搭載したKAGRAのクライオスタット。4カ所あるうち、Yアームの付け根にある装置。この上に14mの防振部が伸びている。(提供:東京大学宇宙線研究所) 2015年9月、人類史上初めて重力波の検出にアメリカのグループ「LIGO(ライゴ)」が成功。約13億光年先で2つのブラックホールが合体したことにより発生した重力波を観測し、ノーベル物理学賞を受賞した。現在はLIGO 2台と欧州(イタリア)の「Virgo(バーゴ)」の合計3台が観測中で、週に1回ほどの割合で重力波が観測されているという。 この重力波望遠鏡ネットワークに、いよいよ日の重力波望遠鏡KAGRAが加わる。今日、10月4日には日米欧の重力波望遠鏡の代表者が集まり、KAGRA完成記念式典と研究協定の調印式が開催されるのだ。 KAGRAが参加することによって、重力波の発生源を初期の数十分の1まで狭めて特定することができる

    水素原子1つ分の「時空の歪み」を感知せよ! 重力波望遠鏡KAGRA、いよいよ観測へ(1) | JBpress (ジェイビープレス)
  • エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見

    土星の衛星「エンケラドゥス」から宇宙空間へ噴出した氷粒に、これまで未確認だった有機化合物が含まれていたことがわかりました。NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)から10月2日付で発表されています。 カッシーニが撮影した土星の衛星「エンケラドゥス」の疑似カラー画像(Credit: NASA/JPL/Space Science Institute)■アミノ酸につながる有機化合物の存在を確認見つかったのは、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物です。これらの化合物は、地球ではアミノ酸の生成にも関与することが知られています。 今回見つかった有機化合物は、Nozair Khawaja氏らの研究チームによって、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」による土星の「E環」と呼ばれる環の観測データを解析することで発見されました。 E環は土星の環の

    エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見
  • ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果

    著名な宇宙物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、「宇宙は破壊と消滅を繰り返している」という説を骨子とした共形サイクリック宇宙論(CCC)の提唱者でもあります。そんなペンローズ氏と3人の宇宙物理学者が、宇宙の果てを観測したデータの中から以前の宇宙の名残が見つかったとの研究結果を発表しました。 [1808.01740] Apparent evidence for Hawking points in the CMB Sky https://arxiv.org/abs/1808.01740 Researchers Found Traces of a Previous Universe - Great Lakes Ledger https://greatlakesledger.com/2019/08/26/researchers-found-traces-of-a-previous-universe/

    ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果
  • 【電子版】LIGOとVirgo、中性子星とブラックホールの衝突重力波 初観測か

    中性子星同士の合体イメージ。波打つ時空のグリッドで衝突時の重力波、細いビームはガンマ線バーストを表している。重力波観測施設の米「LIGO」と欧「Virgo」は中性子星同士の合体と思われる重力波を観測した翌日、地球から約12億光年程度離れた場所で、これまで観測されたことのない中性子星を飲み込むブラックホール衝突の可能性のある重力波を観測したという(Image:National Science Foundation/LIGO/Sonoma State University/A.Simonnet) 中性子星とブラックホールの合体により生じた重力波を初めて観測した可能性があると、米国とイタリアにある観測装置を運用する二つの国際チームが3日までに合同で発表した。地球から12億光年程度離れた所から到来したとみられるという。 この重力波は4月26日(世界時)に米国内2カ所にある観測装置「LIGO」とイタ

    【電子版】LIGOとVirgo、中性子星とブラックホールの衝突重力波 初観測か
  • ラグランジュ点 - Wikipedia

    ラグランジュ点(ラグランジてん、英語: Lagrange point あるいは Lagrangian point(s)[1][2])は、天体力学における円制限三体問題の5つの平衡解であり、二つの天体系から見て第三の天体が安定して滞在し得る位置座標点である。ラグランジュ点において第三の天体は、二つの天体から受ける重力と慣性力(遠心力)の釣り合いが取れており、外力による加速を受けない[3]。5つすべての平衡解(座標点)を解析的に発見したジョゼフ=ルイ・ラグランジュ[注 1]にちなんで命名されている[3]。 ラグランジュ点は、巨大な質量をもつ二つの天体の系において、この二つの天体と比べてはるかに小さな質量の第三の天体についてもっぱら議論される。巨大な質量の二天体の例として、恒星-惑星の系(太陽-木星の系 (木星トロヤ群)、太陽-地球の系など)や惑星-衛星の系(土星-土星の衛星の系、地球-月の系な

    ラグランジュ点 - Wikipedia
  • 北大西洋に最新鋭の望遠鏡 宇宙の光で未知の天体探せ | 共同通信

    【ラパルマ島共同】北大西洋のスペイン領カナリア諸島で建設が進んでいた最新鋭望遠鏡「チェレンコフ・テレスコープ・アレイ(CTA)」の1号機が10日完成した。超新星爆発や巨大ブラックホールの活動で生じる「超高エネルギーガンマ線」という光の痕跡を捉え、未知の天体の発見や宇宙に残された謎の解明に挑む。 計画は東京大宇宙線研究所(梶田隆章所長)などが主導し、世界の約30カ国が参加する。観測基地のあるラパルマ島には1号機と同じ直径23メートルの大口径望遠鏡4基や中型15基を建設する。南米チリ・パラナルの基地も含めた計118基が整うのは2021年ごろの予定。

    北大西洋に最新鋭の望遠鏡 宇宙の光で未知の天体探せ | 共同通信
  • 金星にある暗いシミ。それが生命体である可能性を示唆(米研究)(2018年4月8日)|BIGLOBEニュース

    金星の地表温度は平均で464℃と言われている。超高圧の気圧と大地を焼き焦がすほとの気温で、生命が宿る見込みは低そうに思える。 確かに生命には過酷すぎる場所であるが、もしかしたら大気になら微生物が存在できるかもしれない。 最新の研究によると、金星の雲の低層に微生物が生息しており、それが黒いシミのように見えている可能性があるのだという。 【金星はかつて生命体が暮らせる環境が20億年以上も続いていた】 今は地獄のような金星だが、常にそうだったわけではない。 気候モデルによれば、かつて地表に液体の水があり、生命が暮らせる気候が20億年以上も続いたそうだ。生命が進化するには十分な時間だが、どこかの時点で今我々が知っているような環境に変わってしまった。 温室効果ガスの暴走によって金星の水はすべて蒸発して大気になり、それが温室効果を輪をかけて過酷なものとした。今日、金星地表の気温は平均で464℃、最高で

    金星にある暗いシミ。それが生命体である可能性を示唆(米研究)(2018年4月8日)|BIGLOBEニュース
    a2ikm
    a2ikm 2018/04/09
    “地球の微生物の中には酸性環境で二酸化炭素を食べ、硫酸を作り出して繁殖できるものがある。”そんなすごいのがいるの
  • A galaxy lacking dark matter - Nature

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    A galaxy lacking dark matter - Nature
  • 謎の天体が太陽系を通過中、外から飛来なら観測史上初

    (CNN) 世界中の天文学者が、太陽系を横切る素早くて小さな物体の動きを追っている。米航空宇宙局(NASA)は、この物体がすい星か小惑星かも不明としながらも、太陽系の天体の動きとは異なるため、太陽系外から飛来した可能性があるとの見方を示している。 これが確認された場合、天文学者が観測した初の「恒星間の物体」になるという。 NASAの地球近傍天体研究センターのポール・チョーダス氏は「我々は数十年間この日を待っていた」と言及。「恒星の間を飛び回り、ときには太陽系を通過することもある小惑星やすい星が存在することは以前から理論的に示されてきた。だが、探知されたのは今回が初めてだ。今のところ、あらゆるデータがこの天体が恒星間の物体である可能性を示しているが、今後さらに多くのデータが確認を助けてくれるだろう」と述べた。 NASAによると、データ取得のため、世界中の地上の望遠鏡と宇宙望遠鏡がこの天体に向

    謎の天体が太陽系を通過中、外から飛来なら観測史上初
  • 金星の赤道上空で猛烈な風を観測 探査機「あかつき」 | NHKニュース