――北京出張で垣間見た中国人の勉強欲 先日、3連休を利用して北京に出張してきた。今後増加するであろう日中間での投資案件、事業提携、M&A案件のアドバイザリー業務の立ち上げを日本側で手伝うこととなり、そのためのフィールドワークや中国側パートナーとの顔合わせやスキームの詰めなどが目的であった。 土曜日の午後の大学院の授業後そのまま成田空港に向かい夜の便で北京入りし、火曜日の昼の便で戻り、そのまままた大学院に直行し夜の授業を受けると、授業を休むことなく出張が可能である。北京という近距離出張ゆえに可能なスケジュールなのだが、日曜日の夜から月曜日の夜にかけて5~6件のミーティングをこなすことができ、実りある情報交換、商談の数々であった。 北京の書店では ビジネス書が大人気 滞在中の日曜日に街中を散策した際、王府井という北京の銀座のような場所にある大型書店に立ち寄ってみてびっくりしたことがある。