写真と舞台と音楽が好き。hawkshawの雑記。カメラとかメディアアートとかそのための技術について書きます。 最近、カメラの質問を受ける事が多くなりました。 今日の記事は、その中でも割と多い、 「どうして絞りを開ける(F値を下げる)とボケるの?」 という疑問に答えていきたいと思います。 絞りとボケの関係性を語る上で、必要なものには次のようなものがあります。 焦点距離 レンズの焦点距離と結像の公式 被写界深度 有効径 そういうの聞きたくない(゜口゜)という方多いと思います。 これらの説明を全部やるのも重要なのですが、今回は、絞りとボケの関係について、数式計算を使わずに説明したいと思います。 という訳で本日の要旨はこちら 絞りを開ける(絞り値を小さくする)と背景等がボケるという現象は、ピントが合っていない部分から出た光が、どのようにセンサに当たるかを考える事で、ある程度数式を使わずに説明できる