東京大学の石川正俊教授、奥寛雅助教らは、500分の1秒で焦点を合わせる液体レンズを使い、異なる奥行きの対象物すべてにピントが合った全焦点動画の撮影に成功した。一般的なカメラに同レンズを組み合わせ、8点に焦点が合った動画を毎秒1000枚撮影できた。立体的な対象物の奥行きを単一のカメラで正確に把握できることから、外科手術や3次元プリンターのスキャナーなどに応用が期待できる。 奥行き方向へ10ミリメートル間隔に等距離で並んだ六つの振り子のひもが揺れる様子を撮影。画像を合成して全焦点の動画を生成した。使用した液体レンズは、ピエゾ素子で液体に圧力を加えて高速に焦点距離を調整。液体同士の界面を高精度屈折面に使うことで高い解像度を出している。焦点距離の調節に移動機構を使わず、小型化でき生産コストも抑えられるという。 日刊工業新聞 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx03201
人間の目のように、球面上に感光素子を配置したカメラデバイスが開発されました(Reutersの記事、Nature Newsの記事、Natureに掲載された論文)。 現在デジタルカメラなどに使われている光感知デバイスは、平板上に微細な感光素子が並ぶ構造をしていますが、このような構造の場合、画像の端に向かうに従って画像が歪んでしまうという欠点がありました。感光素子を球面上に配置することで、このような歪みを減らすことができるようになります。 また、今回開発されたデバイスでは素子を単純に曲面状の板に配置するのではなく、網目状の部材に素子を貼りつけ、細いワイヤーでおのおのの素子が接続・支持されているような状態にすることで、衝撃や変形によるデバイスの破損を防いでいるとのこと。 球面上に素子を配置することで、性能を維持したままカメラの光学系を小型することも可能で、人間の眼球サイズのデジタルカメラも試作され
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