aikeの日記:スーパークリエイターがSI業界で即戦力になれない理由 この記事の企業側の発言で「コンピュータ・サイエンスの学科を増やさないと問題は解決しない」というのがあったが、これは嘘だ。SI業界に限っていうと、仕事で必要になるコンピュータ・サイエンスの知識量は大したものではない。本当に必要なのはいわゆる「業務知識」と、それを通常どのようにコンピュータで実現するかという知識だ。 そもそもプログラミングとは目的ではなく手段だ。だから何かシステムを開発する場合、手段(プログラミング)だけでなく、目的にも詳しくなくてはならない。SI業界だと分かりにくいのであれば、たとえばCG作成ツールの開発会社に、グラフィックやモデリング、ベクトル計算にはまったく知識のない天才プログラマーが入ったとしたらどうか? あるいは今まで一回もゲームをやったことがないスーパークリエイターがゲームソフト開発会社に入ったと