UniRx入門シリーズ 目次はこちら 0.前回のおさらい 前回はUpdate()をどのようにObservableに変換して利用するかの解説を行いました。 今回はさらに一歩進んで、コルーチンと組み合わせてUniRxを利用する方法を紹介したいと思います。 1.コルーチンとUniRx Unityにはデフォルトで「コルーチン」と呼ばれる機能が用意されています。これは本来はイテレータ処理を実装する際に利用するIEnumeratorとyieldキーワードを活用し、Unityのメインスレッド上で非同期処理っぽいことを実現するという機能です。 (たまに勘違いしている人がいますが、コルーチンに記述した処理はUnityのメインスレッド上で実行されます。Update()なんかと同じ扱いで、実行タイミングもだいたい同じです。 参考) そして今まで紹介してきたUniRxですが、このコルーチンと併用して利用することで