タグ

ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (8)

  • 仮想化エバンジェリスト タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【第二回】

    前回で紹介した通り、ユニアデックスでは、「サーバーが仮想化の落とし穴」という点について、親しみやすい語り口のビデオで紹介するという、ユニークな活動を行っている。今回も、ビデオに出演している同社のバーチャリゼーションエバンジェリスト、高橋優亮氏(タカハシ氏)に、“仮想化の落とし穴”を聞いていく。 サーバーの仮想化に関しては、まずCPUの処理能力に意識が向くことが多い。が、マルチコア化が進展し、事実上“余っている”演算能力に比べ、ネットワークにはそれほどの余裕がないため、「仮想化してサーバー統合」という話になると、問題が浮上してくることがある。今回は、ユニアデックスと、同社の仮想化エバンジェリストであるタカハシ氏がこれまでの豊富な仮想化システム実装経験から学んだ多数の落とし穴の中から、ネットワークに関するものをいくつか紹介していこう。 ■「不足する帯域」を解決するには? 仮想化は、事実上「過剰

  • クラウドの性能をリアルタイムで比較できる「CloudSleuth」β版

    米Compuwareは4月19日(米国時間)、クラウドコンピューティングのコミュニティサイト「CloudSleuth」(ベータ)を公開した。パブリッククラウドの性能についてのデータをリアルタイムで提供。クラウドの信頼性の情報交換やディスカッションの場を目指す。正式版のローンチは今夏を予定している。 CloudSleuthはCompuwareが資金提供するコミュニティポータルサイトで、パフォーマンス分析サービス「Gomez Performance Network(GPN)」を利用したクラウド性能ビジュアリゼーションツールを提供。パブリッククラウドの性能を、レスポンス時間とアベイラビリティの2つの面から分析する。 対象は、「Microsoft Azure」、「Amazon EC2」(東部と西部)、「Rackspace」、「Google App Engine」、「OpSource」、「GoGri

  • 富士通、野副氏辞任の経緯などを間塚会長が説明-「辞任は社長としての適格性の問題」

    富士通株式会社は、4月14日、元富士通社長の野副州旦氏の辞任、相談役解任の経緯などに関して説明を行った。 同社では、野副氏が横浜地方裁判所 川崎支部に申し立てていた「取締役への地位保全の仮処分」が、4月6日付けで取り下げられ、この通知が4月8日に富士通に送達されたことを機に、「しかるべき話をする時期と判断」(富士通の間塚道義代表取締役会長)。これまでの経緯および見解を説明するものとして、会見を開いた。 富士通の間塚道義代表取締役会長は、「今回の問題は、野副氏が付き合っていた当該企業が反社会的勢力かどうかということが焦点ではなく、社長としての適格性の問題である。富士通は、当時もいまも多くの金融機関と取引が可能であり、それにもかかわらず、反社会的勢力と疑わしい風評があるファンドであり、野副氏自身も怪しげとしていたファンドと付き合う必要があるのか。風評が事実であった場合のリスクを考えれば、個人的

  • 富士通元社長の野副氏が会見、「一部関係者が引き起こしたこと」

    元・富士通社長の野副州旦氏は、4月7日、都内で報道関係者を対象に会見を行い、富士通の役員と幹部社員など、数名に対して損害賠償および名誉回復を求める考えを示すとともに、富士通社内に第三者による調査委員会を設置し、事実解明に取り組んでもらいたいとの意向を示した。 野副氏は、「自分という人間を育ててもらった富士通は、今でも心から愛している。だが、将来にわたっていい会社であり続けること、グローバルに強い会社に発展し続けてほしいという気持ち、社員が誇りをもって働くことができる会社であり続けてほしいという気持ちが、今回の行動となっている。確たる理由もなく、辞任に追い込まれるのであれば、社長という立場は危うく、会社経営に専念することができないという危惧(きぐ)がある。今回の一件は、会社が私に対して損害を与えたものではなく、数人の一部関係者により引き起こされたものであると考えている。会社に対する損害賠償は

    caesium
    caesium 2010/04/08
    社長を強制的に病院送りとか、本当だったら酷い話だなぁ
  • Windows 7&Windows Server 2008 R2で本気で取り組む「VDI」

    マイクロソフトは次期クライアントOS「Windows 7」と次期サーバーOS「Windows Server 2008 R2」との組み合わせにより、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を強化する考えを示している。実際、米国で開催されたTech・Ed 2009では、VDIに関連したセッションをいくつか行っている。 今回は、サーバー仮想化技術を利用したVDIにフォーカスしてみる。 ■VDIってなに? VDIは、クライアントPCそのものを仮想化し、データセンター側で動かしてしまおうというものだ。データセンター側で動作しているデスクトップ環境には、クライアントPCからアクセスできるほか、シンクライアントを利用してアクセスすることもできる。 VDIは、技術的にはリモートデスクトップやターミナルサービスなどと同じ仕組みを利用している。RDP(Remote Desktop

  • Windows 7とWindows Server 2008 R2で始めるデスクトップ仮想化【第二回】

    前回は、デスクトップ仮想化で必要となる環境を紹介した。今回は、実際にデスクトップ仮想化環境を構築する方法を紹介する。 Windows Server 2008 R2とWindows 7 Enterpriseは、それぞれ評価版が公開されているので、マイクロソフトのWebサイトで入手しておこう。 Windows Server 2008 R2評価版 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/trial-software.mspx Windows 7 Enterprise評価版 http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/cc442495.aspx ■Hyper-Vサーバーの作成 まずは、物理マシンにHyper-V環境を構築することから始める。入手したWindows Server 2008

  • Aero UIをサポートした「VMware Workstation 7」を試す

    Windows 7のパッケージ発売に合わせるように正式発売されたVMware Workstation 7(以下、WS 7)。今回は、このWS 7を実際に使ってみて、どのような機能を持っているか紹介する。 ■Windows 7をAero UIで動かしてみる WS 7のテスト用に用意したのは、AMDのPhenom IIとNVIDIAのグラフィックカードを使ったPC。この環境に、WS 7をインストールしてみた。ホストOSとしては、Windows 7 64ビット版を使った。 WS 7のインストール自体は、非常に簡単だ。VMwareのWebサイトで30日間使用できる試用版が提供されている。これをダウンロードして、インストールすればOKだ。ちなみに、WS 7のプログラムは、32ビット/64ビットのWindows版、32ビットLinux、64ビットLinuxの3つが用意されているので、ホストOSの種類に

  • 定義ファイル使わない国産ウイルス対策ソフト、鵜飼裕司氏ら開発

    株式会社フォティーンフォティ技術研究所は5月13日、国産の企業向けウイルス対策ソフト「yarai」を発売した。既存のセキュリティソフトのようにウイルス定義ファイル(パターンファイル)に依存せず、プログラムの挙動を監視するヒューリスティック技術を用いることで、未知のマルウェアを検知できるのが特徴。同社は、P2Pファイル共有ソフト「Winny」の脆弱性を発見した鵜飼裕司氏が代表取締役社長を務めている。 yaraiでは、4種類のヒューリスティックエンジンを搭載。既知・未知の脆弱性を狙う攻撃を防ぐ「ZDPエンジン」、プログラムを動作させずに分析する「Static分析エンジン」、仮想的な実行環境「Sandbox」上でプログラムを実行する「Sandboxエンジン」、プログラムのふるまいを監視して、不審なAPI呼び出しや他のプログラムへの侵入などを検知する「HIPSエンジン」を組み合わせる。これにより、

  • 1