米インターネット検索大手グーグル(Google)のロゴ。英ロンドン(London)のグーグルの事業所「GooglePlex」のオープン当時(2005年11月16日撮影)。(c)AFP/JOHN D MCHUGH 【9月20日 AFP】書籍検索サービスを進める米インターネット検索大手グーグル(Google)と、出版業界や一部の著作権保持者との間でまとまった和解案について、米司法省は18日、ニューヨーク連邦地裁に対し、和解案を退け、修正するよう勧告した。 司法省は、和解案に関し審理中の同地裁に宛てた32ページに及ぶ意見書のなかで、今回の和解案は著作権および独占禁止法の観点から問題があると指摘したうえで、当事者らにそうした部分についてさらに協議し見直すよう促している。 グーグルが計画しているデジタル化書籍のインターネット検索サービスに関しては、米作家協会(Authors Guild)と米出版社協
【ニューヨーク=田中光】デジタル化した書籍の全文検索サービス「グーグルブックス」をめぐる集団訴訟の和解案について、米司法省は18日夜、著作権法と独禁法の観点などから、「裁判所は和解案を退けるべきだ」とする見解をまとめ、ニューヨークにある連邦地裁に提出した。 今回の見解に加え、10日には、米連邦著作権登録局長も連邦議会で和解案に反対の立場を表明しており、著作権者への収益還元などを柱とする和解案の見直しが避けられない事態になっている。 司法省は見解で、(1)書物へのアクセスを簡便にするのは、民事訴訟よりも立法措置がふさわしい(2)公正な市場の確保が重要(3)集団訴訟の手続きが守られるべきだ――などと「懸念」を表明。現在、提示されている和解案の是正を求めた。また、司法省で独禁法違反の捜査が続けられていることにも言及している。 マイクロソフトや米ネット通販大手のアマゾンなどでつくる「オープン
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の第15回会合が12月18日に開かれ、「著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」からのダウンロード(※注:「ニコニコ動画」「YouTube」などでのストリーミング視聴は含まない)」を、著作権法30条で認められた「私的使用」の範囲から外し、「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまった。(→詳細記事「反対意見多数でも『ダウンロード違法化』のなぜ」 ) 小委員会ではこれまで、30条の適用範囲について、権利者側、消費者側の意見が対立してきた。権利者側は「違法サイトからのダウンロードで多大な経済的損害を受けている。(現行法でも違法となっている)アップロードだけでなく、ダウンロードも違法にすべき」と主張。消費者側は「経済的不利益は実証されておらず、違法化するこ
著作権侵害を繰り返す違法ファイル共有ユーザを凝らしめ、エンターテイメント産業を―そして彼の録画しているアニメを―守るために、ウィルスを制作し、Winny上で広めたものの、そのウィルスそのものが著作権侵害に当たるとして有罪判決を受けた、などというのはあまりに皮肉な話で、海外でもなんだそりゃ、という反応が示されている。 その中でも興味深かったのは、Government Technologyに掲載されているSophos上級技術顧問Graham Cluleyのコメント。彼は、被告人が自らの制作したマルウェアが与えた損害によってではなく、著作権侵害によって有罪判決を受けたと説明した上で、 "One has to wonder whether if he had been apprehended in another country then he would have been charged wi
警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」を無断で使用したTシャツを販売したとして、警視庁新宿署は商標法違反の疑いで、千葉県松戸市の会社員の男(28)ら男3人を書類送検した。 調べによると3人は昨年11月26日午後7時ごろ、新宿区西新宿の新宿中央公園前路上に止めた乗用車内に、シルエットになったピーポ君が銃で撃たれる図案のTシャツ15着を販売目的で所持していた疑い。 3人はアルバイト先で知り合った仲間で、平成18年ごろからTシャツを作成。1着3150円で、大学構内などで販売していた。 3人は「革製品のブランドを立ち上げるのが夢で、資金作りのつもりだった」と容疑を認めている。ピーポくんを選んだ理由については、「ミュージシャンのボブ・マーリィの曲で、『保安官を撃つ』という曲があり、それをピーポくんに見立てて図案化した」などと供述している。
アニメ画像を無断使用してコンピューターウイルスを作成したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は24日、著作権法違反容疑で、大阪府泉佐野市の大学院生の20代の男と、兵庫県内の30代の男2人を逮捕。自宅など4カ所を家宅捜索した。ウイルス作成者の逮捕は国内で初めて。日本にはウイルス作成そのものを処罰する法律がないため、府警はアニメ画像を作者に無断でウイルスに使用した著作権法違反容疑を適用し、立件に踏み切った。 調べでは、大学院生は昨年10〜11月、「Antinny(アンチニー)」の一種で破壊型とされる「原田ウイルス」の亜種を、アニメ画像の作者の許可なく作成、インターネット上に流出させた疑い。兵庫県内の2人は、ファイル共有ソフト「ウィニー」を使って、大学院生が作成したウイルスを不特定多数がダウンロード可能な状態にした疑い。 原田ウイルスは、インターネットを通じてパソコンに感染するコンピュータ
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