BSD make には -V オプションがある。これは引数を取り、ターゲットを実行する変わりに変数を出力して終わる。 % make -V CFLAGS -O2 -pipe しかし、GNU make には似たようなオプションは見当たらない。-p を付けると全ての変数を出してくれるが。 そこで、簡単な make ファイルを stdin を通して渡すことで、BSD make の -V 相当を行なってみた。まずは、元になる Makefile から。 % cat Makefile VAR = var VAR = rav a : echo ${VAR} ごく単純にしてある。そこで、echo を用いる。 % echo -e 'echo ::\n\t@echo ${VAR}\ninclude Makefile' | gmake - echo rav rav この echo は -e を受け取ってタブや改行