[ワシントン 7日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は7日、米政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)FNM.Nと連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)FRE.Nを政府管理下に置く決定を強く支持すると述べた。 議長は声明を発表し、「(米連邦住宅金融局と財務省がとった)これらの必要な措置が、米国の住宅市場の強化および金融市場の安定の促進に寄与する」との見解を示した。 連邦住宅金融局(FHFA)のロックハート局長は、両社の財務の健全性を確実にするため、両社を政府管理下に置くことを決定した。 また、FRBや米連邦預金保険公社(FDIC)、米通貨監督庁(OCC)、米貯蓄機関監督庁(OTS)などの連邦銀行監督当局は、一握りの中小銀行が資本と比べて大量のGSE株を保有していることを明らかにした上で、「資本に関する規定に従い、それらの銀行の資本再建計画の策定に協