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phaに関するekshinyahのブックマーク (45)

  • ビルを建てよう - phaの日記

    平井くん(hirausan)のことを人に紹介するとき、「もともと高校中退でお金のないバンドマンだったけど、会社を作ったらうまくいって今では社員が100人以上いて資産が数十億あって、しかもバンドもすごいかっこよくて北米にファンが1万人くらいいて今度カナダツアーもやる」みたいな説明をするのだけど、どうも嘘くさい。でも当なのだからしかたない。世の中にはすごい能力を持つ人がいるものだと思う。 僕はもともと平井くんのやっているNUITOというバンドを聴いていて「なんだこのバカみたいに複雑な音楽は、すごいかっこいいなー」とか思ってたのだけど、会ってみると会社も経営していると聞いてびっくりした。 そんなお金も栄誉も手に入れて何不自由なさそうな平井くんだけど、わりと人生に退屈しているらしい。なんか、なんでもできてしまって、何をやっても一度クリアしたゲームをもう一度やっているような気がするからだそうだ。

    ビルを建てよう - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2017/08/07
    “4億くらい使って巨大なシェアハウスビルを建てることになった。面白い人をいっぱい住ませたり動物をたくさん飼ったりしよう、とか言ってる”
  • 新居 - phaの日記

    NUITOというバンドをやっている id:hirausan と一緒に新しく家を運営していくことになりました。 NUITOは超カッコイイのでみんな聴きましょう。 www.youtube.com 今まで住んでいたギークハウスZEROはそのまま続けつつ、もう一軒近所に作って連動させてやっていく感じです。 ギークハウスZEROではガレージにテントを張って住んだり、共同オフィスの片隅に布団を敷いて寝ていたので、久しぶりに家に住んだら明らかに体調良くなってびっくりした。すごくゆっくり眠れるし体が楽だ。家すごい。 こんな感じで近所に物件をたくさん増やしていって、そのうち一帯に自分たちの街が形成されているみたいになっていったら面白いなと思っているけど、どうなるかわからない。 やっていきましょう。 Unutella アーティスト: nuito出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2009/05

    新居 - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2017/06/15
    “近所に物件をたくさん増やしていって、そのうち一帯に自分たちの街が形成されているみたいになっていったら面白いなと思っている”
  • シェアハウスの限界 - phaの日記

    シェアハウスに住んでる人がよく言うのが「シェアハウスの近くで一人暮らしして、シェアハウスに遊びに来るのが一番いいんじゃないか」という話だ。 シェアハウスは住民非住民どちらも含めて、リビングにいつもいろんな人が集まっているので楽しい。でも生活の場所としては普通の個室があったほうが快適でもある。それならシェアハウスの近くに住んで、ときどきシェアハウスのリビングに遊びに来ればいいのではないかという寸法だ。 実際、シェアハウスというのは人によって向き不向きがあって、僕みたいに何年もプライバシーがあんまりない状態で暮らしてて平気な人もいるけど少数派で、他人と物や空間をシェアするのに向いてない人のほうが世の中には多い。シェアに向いてない人がうっかりシェアハウスに入ってくるといろいろと面倒臭いトラブルを起こすことになり、あまりよくない(いい加減そういうのにうんざりしてきた)。 シェアハウスの近くに部屋を

    シェアハウスの限界 - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2017/04/22
    “台東区のよいところは、ファミリー向け感が強い住宅地やベッドタウンに比べて、商人や職人が多い下町のほうが、僕らみたいないい年して家族にも会社にも適応できない人間にとっては居心地がいい。”
  • 最近考えていること - phaの日記

    こないだ家入さんが主催する朝会に行って話をしたのだけど、以下はそこで話したような内容です。 28歳のときに会社を辞めてから今年で10年になる。 最近はや雑誌に文章を書いたりブログを書いたりバイトをしたりして生活をしている。 昔から学校や会社に適応できないと感じていたので、今のふらふらとした暮らしはすごく性に合っている。 やってみて思ったのは、僕は学校や会社でうまくやっていくのは無理だったけど、一人でふらふら何かをするやり方なら、なんとかそれなりにっていけるようだ。適性があったのだろう。よかった。 だけど、自分一人で生き残っても仕方ないんだよな、ということも思う。 僕は基的には一人でを読んで文章を書いていれば幸せな性格だ。だけど、それだけでは孤独で煮詰まってしまうところがある。だから、自分の側に人が集まるカオスを常に置いておきたい。僕がシェアハウスにずっと住んでいるのはそういう理由だ

    最近考えていること - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2017/03/10
    “大人になるとたくさんの人と知り合うけど、結局一緒に何か仕事でもしないと、人間同士はすぐに疎遠になってしまう、ということを最近よく考える。”
  • 上野のおすすめサウナ3選(+2) - phaの日記

    去年の3月7日のサウナの日にサウナに目覚めてから、この一年はすっかりサウナ通いが趣味になっていました。少しだけ体がサウナ室の熱さや水風呂の冷たさに慣れてきた気がする。まだまだ完全に平気ではなくて、水風呂に入るときはいつも「ヒッ」って言ってしまうけど。 今年も3月7日のサウナの日、37歳の人はサウナに無料で行けるので、『マンガ サ道』を読んでからみんな行ってみましょう。 サウナ無料実施店リスト(PDF) マンガ サ道?マンガで読むサウナ道?(1) (モーニングコミックス) 作者: タナカカツキ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/22メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る せっかくなので僕がよく行く上野のサウナ店で好きな場所を紹介してみようと思います。 サウナ、新宿歌舞伎町とかで行くとなんかギラギラした感じのホストっぽい人とかがいてちょっと落ち着かなかったりするけ

    上野のおすすめサウナ3選(+2) - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2017/03/06
    “高めのスパに行くときは、ネットでクーポンを探したり金券ショップに行くと安く行けたりする”
  • 買ってよかったもの2016 - phaの日記

    Amazonプレミアムイヤホン(リモコン・マイク付) Amazon プレミアムイヤホン (リモコン・マイク付 ブラック) 出版社/メーカー: Amazon発売日: 2015/02/18メディア: 付属品この商品を含むブログを見る AndroidiPhoneっぽいイヤフォンが使いたい人におすすめ。 去年くらいにスマホをiPhoneからAndroidに変えた。理由は「そのほうが全体として安くつきそう」という感じなのだけど、iPhoneのほうが良かった点が一つあって、それはイヤフォンだった。 僕はiPhone付属のイヤフォンがすごく気に入っていた。理由は ・リモコンでの音楽の操作が快適 ・マイクつきなので手ぶらで通話ができる ・耳を密閉しすぎないので外を歩きながら音楽を聴くのにちょうどいい。 という感じなのだけど、Androidで同じように使えるイヤフォンがなかなか見つからなかった。 そこで見

    買ってよかったもの2016 - phaの日記
  • 面白かった本2016 - phaの日記

    今年読んで面白かったを適当に挙げていきます。 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』 テッド・チャン『あなたの人生の物語』 米田衆介『アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?』 石牟礼道子『苦海浄土』 植一子『かなわない』 池谷裕二『進化しすぎた脳』 ジェシー・べリング『ヒトはなぜ神を信じるのか』 岸政彦・雨宮まみ『愛と欲望の雑談』 ロマン優光『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに 』 村田沙耶香『コンビニ人間』 関連エントリ 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』 ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫) 作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/12/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (22件) を見る 何か読みたいけど新しいもの読む気力がないし、でも一度読んだのをもう一度読み返すのは損な気がする、というときに

    面白かった本2016 - phaの日記
    ekshinyah
    ekshinyah 2016/12/17
    “もっと生きて先を見せてほしかった。人間はついうっかり死ぬものなんだなと思う。”
  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

    ダメ人間になりたかった - phaの日記
  • 京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン

    著: pha 京都に住んでいたときは終電なんて気にしたことがなかった。 自転車や徒歩でほとんどの場所を移動できたからだ。 今は東京に住んでいるのだけど、都市の規模や構造としては京都くらいがちょうど良かったな、ということをよく思う。 京都はそれなりに人口の多い都会なので、必要な店などは大体なんでもそろっていて不便はない。そのわりには規模が大きすぎず、土地が平坦で道路が碁盤の目状に交差していて分かりやすくて、自転車で移動するのがとても便利だった。 東京は何でもあって面白いのだけど、ちょっと大きすぎるし人が多すぎる。 首都圏の交通網は発達していて電車でどこにでも行けて便利だ。でも、結局どこに行くにも電車を乗り継いで30分から1時間くらいかかってしまって、移動が結構面倒臭い。 人が多いので電車も混んでいてあまり乗りたくないし、そうすると結局自分の家の近く以外にあまり行かなくなってしまう。同じ東京に

    京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン
  • 冬とカモメとフィッシュマンズ - phaの日記

    ユリカモメは冬の渡り鳥だ。毎年冬になるとシベリアあたりの厳冬を避けて南へと飛んできて日の川辺や海沿いで越冬し、暖かくなるとまた北へと帰っていく。 大学時代に京都にいた頃は、当時住んでいた寮の近くを流れている鴨川の河原に行ってはよくユリカモメに餌をあげていた。 二十歳前後の僕は今よりも暗く内向的で友達も少なく、今よりもさらに将来の見通しがなく、社会に適応できないという思いを持ちつつも社会から外れる勇気も持てず、この先どうやって生きていったらいいのかいつも途方に暮れつつ、過剰な自意識や承認欲求や性的衝動をこじらせて周りに迷惑をかけたりしていた。要はよくいる暗くて面倒臭い大学生だった。 「もうだめだ、つらい」 気が滅入ってそんなことを呟きながら汚い寮の玄関をくぐり抜けふらふらと鴨川まで歩いていって川のそばの100円ショップでかっぱえびせんやベビースターラーメンなどのスナック菓子を買って橋の上で

    冬とカモメとフィッシュマンズ - phaの日記
  • phaさん(京大卒ニート)「中島みゆきでMP回復してます」

    どんな世界にも「周りが放っておかない人」がいるものです。周囲を巻き込む能力が高く、常に幾つもの仕事を抱えていて、それでも忙しそうな素振りは見せずに遊びにも全力で取り組んでいるように見える人たち。連載では、そんな「引っ張りだこな人々」に、普段の生活習慣や健康のために意識していること、毎日を自分のペースで過ごしていくコツについてお聞きしていきます。 今回お話を伺ったのは、日一有名なニートであり、ギークハウスプロジェクト発起人としても知られるphaさん。今年5月には、phaさん自身のこれまでの人生を通じて考えてきたことをまとめた「持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない」を上梓されました。 phaさん、「だるいって感覚を大切にすべき」って、一体どういう意味ですか? 昨夜は23時に起床。朝10時に“晩ごはん”をべ「このあと寝ます」というphaさん 連載「“引っ張りだこな

    phaさん(京大卒ニート)「中島みゆきでMP回復してます」
    ekshinyah
    ekshinyah 2015/10/08
    "グリシンってサプリも飲んでます。睡眠の質がよくなるって聞いてから摂っています。アミノ酸の一種で、睡眠薬ではありません。睡眠の質を良くしてくれるそうですが、ぐっすり眠れる実感がありますね。"
  • ときどきいろんなことが決められなくなる - phaの日記

    何かを決めるというのがすごく苦手で、AかBかのどちらかを選ばなきゃいけないという場合どちらがいいかいつも分からなくなってパニクってしまう。特に、咄嗟の判断が必要な場合、大体あたふたしてしまって選択を間違えているような気がする。 決めるといっても別に人生の大決断なんかではなくて、日常のほんの些細なことでも決めるのが苦手だ。例えば飲店に入るとき、どの席を選ぶかが決められなくていつも動揺する。だって考えなきゃいけない要素が多すぎる。窓際の席が眺めがよくていいのか、それとも外から見られると落ち着かないから奥まった席のほうがいいのか、でもトイレの側の席は落ち着かないかもしれないし、窓際だと日差しも気にしないといけないから方角も重要だ、そもそも一人で4人用のテーブルを使ってもいいのか、他の客と離れてる席がいいのか、大きな声で喋ってる集団はいないか、若いカップルの隣とおばさん集団の隣とならどちらのほう

    ときどきいろんなことが決められなくなる - phaの日記
  • テレビ新聞雑誌出演と新著のお知らせ - phaの日記

    # 告知のためしばらくこの記事を先頭に置いておきます 別に狙って固めたわけじゃないんだけど最近たまたまいろんな取材が重なったのでまとめてお知らせします。 5月11日(月)から15日(金)まで、5日連続で読売新聞夕刊の小さなコラムで僕を紹介する記事が載る予定です。僕の人生を辿って紹介するみたいな感じです。 5月19日(火)発売の雑誌「SPA!」でシェアハウスについての特集をやるらしく、その中で「最近のシェアハウスってどうよ」みたいなことを話したのが載る予定です。 5月20日(水)放送の、フジテレビ系の「僕らが考える夜」というAKBのメンバーたちがちょっと真面目な問題について議論するみたいな番組に出演する予定です。24:25からの30分番組です。テーマは「お金」で、「最近働かない若者が増えている?」「最近の若者はお金を使わない?」「結婚相手に求める年収は?」「ニートを減らすにはどうしたらいい?

    テレビ新聞雑誌出演と新著のお知らせ - phaの日記
  • 一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記

    一人でビジネスホテルに泊まるのが好きで、ときどき用もないのに泊まりたくなる。1泊4000円くらいの一番安いやつだ。なんとなく毎日の生活に飽きてきたときとかに、ネットの旅行サイトでとにかく安いビジネスホテルを検索して、「1泊4000円プラス交通費を出せば、行ったことのない街でぶらっと散歩したり適当に飯屋でごはんをべたりしてからいつもと違う部屋の清潔なベッドでゆっくり眠って朝を迎えられるのか……」と想像するだけで、なんか解放感を感じる。 ビジネスホテルのあの、とりあえず生活に必要なものは一通り揃っているけれど全部高級ではなく安っぽくて、部屋も狭くて、でもそれなりに清潔感だけはあるという最低限で機能的な感じが好きだ。変に高級なホテルだと(あんまり泊まったことないけど)「ここはいい部屋なんだからあまり散らかしてはいけない……」とか「だらしない格好で寝そべるんじゃなくてもっと優雅に過ごさなければい

    一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記
  • 熊野寮の思い出 - phaの日記

    ※この文章は2014年11月に発行された「京都大学熊野寮五十周年記念誌」に寄稿したものです。 - pha 一九九八年入寮 熊野寮に入るまで、僕は友達があまりいなかった。人と話すのがそんなに得意ではなくて、人を誘って遊んだりするのもすごく苦手だったし、人に誘われてもなんかしんどくて断ってばかりいた。だから大体いつも一人で行動していた。そのときはそれで平気な振りをしていたけど、当は寂しかったのだと思う。 そんな僕が寮に入って思ったのは「ここは誘ったり出かけたりしなくても自然に家の中に遊び相手がいる」ということだ。それは僕にとってすごく革命的なことだった。相変わらず人に話しかけたりするのは苦手だったけど、なんとなく談話室に行って漫画でも読んでいれば、ゲームをしないかとか麻雀しないかとかみんなが親切に声をかけてくれた。それはとても嬉しいことだった。楽しくて、授業に行かずに一日中ずっと麻雀を打ち続

    熊野寮の思い出 - phaの日記
  • シェアハウスについて考えたこと - phaの日記

    前回の記事シェアハウスと民主主義 - phaの日記で書いたイベントで話したことや話し足りなかったことなどを雑然とメモ。 コミュニティとしてのシェアハウス、主催者のやる気とか頑張りに依存することが多くて、主催者が抜けると継続しない場合が多いのもうちょっとなんとかならないかなーと思う。完全にビジネスとして成立する感じでやれば引き継ぐ人も出やすいかもしれないけど、それはそれで味気ない感じもあるし。— pha『しないことリスト』電子版出ました (@pha) November 18, 2014 シェアハウスは家族とかに比べて人間の流動性が高くて、合わない場所からは去りやすいというのはいいことなんだけど、入れ替わりが多い中でずっと継続していくのはやる気か金銭かが回っていかないと難しい。家を借りるのもハードル高いし、もっと気軽に始められて気軽にやめられたらいいんだけど。— pha『しないことリスト』電子

    シェアハウスについて考えたこと - phaの日記
  • 道を歩いてたら - phaの日記

    家の近所を歩いていたら突然、よろよろと震え気味のおじいさんに「すみません、うんこはどこにありますか」と話しかけられた。 うお、なんだ、やばい人か、と一瞬びびったんだけど、よく見るとおじいさんは犬を連れていて、そしてそのそばの路上には犬のうんこが落ちていた。 「犬がうんこをしたんですが、私は目が見えないのでどこにあるかわからないんです」とおじいさんは言った。おじいさんの手にはティッシュが握られている。 「あ、それじゃあ僕が拾いましょうか」 「いえ、場所を教えてもらえればそれで大丈夫です」 でも場所を教えると言ってもスイカ割りをやるみたいに「右、あ、もうちょっと左、もう一歩だけ前に」とか口でナビするわけにもいかない。 僕はおじいさんの手を取ってうんこのある場所まで導いてあげて、一緒にうんこをつかみとった。 「ありがとうございます」とおじいさんは言った。 そのときに触れたおじいさんのカサカサした

    道を歩いてたら - phaの日記
  • DMM.make - 熊野MAKE日記 - 家をつくる・1

    DMM.make - 熊野MAKE日記 - 家をつくる・1
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • いま、求められる「つながり」の形/『フルサトをつくる』 - ぐるりみち。

    伊藤洋志(@marugame)さんとpha(@pha)さんによる共著、『フルサトをつくる』を読みました。 伊藤さんの前著『ナリワイをつくる』と、phaさんの『ニートの歩き方』、いずれも過去に読んで気付きの多い内容だったので、これは読むしかあるめえ! と。 〈都会〉か〈田舎〉か、二者択一を超えた「多拠点居住」 『フルサトをつくる』というタイトルを冠していますが、書は最近流行りの「田舎暮らしをしよう!」的なノリの入門書とは似て非なるものです。 都会or田舎、定住or移住、社畜or無職。そのような二元論ではなく、都会とは別の役割を持ったもうひとつの拠点、「フルサト」を作り出し、都会と行き来することによって、暮らしをより豊かにできるのでは? と、提案する内容となっております。 伊藤さんがの中でたびたび書いているように、「骨を埋める覚悟」は必要ない。田舎に定住し、一箇所で落ち着いて生を全うするの

    いま、求められる「つながり」の形/『フルサトをつくる』 - ぐるりみち。