2010-05-24 図書館戦争勃発!! 武蔵野美術大学図書館VS多摩美術大学図書館 図書館戦争 2010年。日本。 少子化が進み、教育機関では学生を集めることに躍起になっているのはよく言われているよね。 もちろん、美術大学も例外じゃあない。 常に高い倍率を保ち続けてきたのだけれども、近年はその数字もガンガンに下がってきていて、定員割れの美術科や美術大学もあるという。 もちろん大学側も手をこまねいているだけじゃない。 一般大学であれば、学生が興味を持ちそうな科を増設してみたり、有名教員を呼んでみたりと様々な方策がとられている。 そんな中、美術大学も自らの強みを最大限利用して、学生をかき集めようとしているんだ。それが「おしゃれ施設」の建設ラッシュなんだ。 そして今回、それが顕著に表れているのが多摩美術大学図書館と武蔵野美術大学図書館の建設による、いわゆる「美術大学図書館戦争