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本と世代に関するenemyoffreedomのブックマーク (6)

  • [書評]お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!(加納明弘、加納建太): 極東ブログ

    太平洋戦争が1945年に終わり、二、三年後、ベビーブームと呼ばれるが、新しい日人が多く生まれた。その子供たちが青春を迎えた1960年代後半は、日歴史においても特異な時代となった。戦後のリアルな貧困は体験しているものの、戦争を知らずに育った多数の若者たちは、その時代、親の世代や、因習と米国に盲従する日というシステムに反抗した。 戦後世代の反抗。そう概括することはたやすい。現在からあの時代を記録のような大著にまとめることも、簡単とは言えないまでも、難しい作業とは言い難い。難しいのは、あの時代に生きて、その反抗の総括をその後の人生において成し遂げること。「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!(加納明弘、加納建太)」(参照)は、その見事な達成だった。 昨今のネット時代では、1957年生まれの私なども爺扱いされ、団塊世代とごっちゃにされることがあるが、私はポスト全共闘世代で、それなり

  • ロック誌高齢化の波 心は熱く目には優しく活字大きく(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    ビートルズやボブ・ディランら欧米のベテランロッカーやミュージシャンの特集記事で人気の老舗月刊音楽誌「レコード・コレクターズ」が、主要読者層の高齢化を受け、4月15日発売の5月号から活字を現在より約10%大きくすることが2日、分かった。「字が細かくて読みにくい」との読者からの要望に応えたという。かつて若者文化の象徴だったロック音楽だが、時の流れには逆らえない?! 同誌は昭和57(1982)年にミュージック・マガジン社が創刊した。公称発行部数は約15万部。約10年前から、読者ニーズの取り込みに力を入れるため毎年12月号にアンケートはがきを付け、翌年の2月号に読者が選ぶ「再発CD年間ベスト20」や同誌への意見を掲載するなど活用してきた。 ここ数年、アンケートはがきを送ってくる熱心な読者のほとんどが50代半ば以上で、「字が小さくて読みにくいので大きくしてほしい」という要望が編集部に多数寄せられ

  • [書評]タエ子ちゃんといっしょ おもひでぽろぽろ読本(岡本螢): 極東ブログ

    「タエ子ちゃんといっしょ おもひでぽろぽろ読(岡螢)」(参照)は1991年の作品で、何か雑誌に連載されたエッセイをまとめたものではなく、徳間書店からの書き下ろしのようだ。手元のものは7月31日付けの初版だが版を重ねたふうもくなく、現在では絶版に至っているのかもしれない。おそらく、1991年の映画「おもひでぽろぽろ」に合わせた企画として出版されただろう。帯にも「7月20日、全国東宝洋画系公開映画『おもひでぼろぽろ』の原作者がつづる、永遠のコドモ時代」とあり、それを意図したものであることをうかがわせる。 内容もさらっと読むと、昨日のエントリ「[書評]おもひでぽろぽろ(岡螢・刀根夕子): 極東ブログ」(参照)で触れた原作、ないしジブリ映画の、著者からの補足と受け取れないこともない。あるいは原作で書き忘れていた、もう少しの裏話といった風に読まれもするだろう。 だが書は、筆者も出版社も想定

  • 田中ロミオ『AURA』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫 た 1-4)』 田中 ロミオ (著), mebae (イラスト) 小学館、2008 ■ 最初に こんなタイトルだしサブタイトルだしあんな序章だし、こんな表紙だしあんな帯なので、この小説がどんな話か知る前に「あー学園でファンタジーで悪と戦ったりするラノベなのね」と読まない人がいるのではないかと思う。 なので、最初に謎を解いておきたい。 まずタイトルの AURA は、作中では、「クラスの目立つ奴などから感じられる圧迫感(人間力)」という意味で使われている。 サブタイトルの 魔竜院光牙最後の闘い というのは、主人公の妄想脳内設定である。序章も同じ。 ヒロインは魔女服を着ているが、これはヒロインの脳内設定に基づくコスプレである。帯には、ヒロインの不思議なセリフが書かれているが、これはヒロインの脳内設定である。 要するにこれは、ファンタジーな要素な

    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2008/08/21
    「人文系の大学院には意外に邪鬼眼の人が多いのである」
  • すべてはグーグル頼みの「ゆとり社員」対策マニュアル - Ameba News [アメーバニュース]

    2010年新卒から、「ゆとり教育世代」が社会人デビューをする。厳密な意味での「ゆとり教育世代」ではなくても、最近の若手社員は「ゆとり社員」と呼ばれることもあり「これまでの世代とは価値観も行動パターンが違う」などと評され、中間管理職を中心に対応に悩んでいる人も多いという(この手の話はいつの時代も言われることだが…)。 そんな中、元リクルート社員で現在、教育研修を担う企業「ウィル・シード」に勤めている社員が書いた「ゆとり社員」対策のマニュアル『ゆとり社員の処方せん』(池谷聡・著 朝日新聞出版)が登場した。 このではまず、「オフィスにかかってきた電話を取らない」「クライアントにドタキャンメールで大失敗」「何でも教えてくれるグーグルが先生」「成長できないと感じるとすぐやめる」「会社より個性優先で仕事をさぼる」など、「ゆとり社員」の困った行動パターン、実例などを紹介している。「いるいる!」「

    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2008/08/04
    グーグル先生vsマニュアル本先生
  • 教科書の変遷を楽しめる書籍「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」を発売 - 日経トレンディネット

    毎日コミュニケーションズは、地理/歴史教科書の移り変わりを紹介する書籍「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」を7月23日に発売する。山川出版社や東京書籍などの主要な高校生向け教科書について、過去38年間の変遷を掲載する。 学校で使用する教科書は、新事実の発見や学会での表記法の変更があるたびに、内容に修正が加えられる。例えば、歴史の教科書では、「聖徳太子」が「厩戸皇子」に、「踏絵」が「絵踏」に変更された。同書では、記述が変更された経緯を学術的/歴史的見地から解説するほか、新常識にまつわる周辺知識/雑学豆知識を紹介する。 また、10代から50代の世代別に、各世代が高校生だったときの教科書の常識を並べたり、教科書表記の変遷一覧表や関連情報を掲載する。地理/歴史に関する知識のジェネレーションギャップを見つけられるほか、新たな知識の習得にも役立つという。一般常識の参考書や雑学として、幅広い年

    教科書の変遷を楽しめる書籍「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」を発売 - 日経トレンディネット
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